ハワイ「ルースズクリス」でステーキを堪能！プライムタイム、ハッピーアワーのメニューを紹介

ハワイのステーキハウス「ルースズクリス」

photo by 食べログ

ルースズクリスは、ハワイを紹介する日本のテレビ番組でもよく取り上げられる有名店です。なぜそこまで人気があるのか、どのようなメニューがおすすめなのかなど、くわしく解説していきます。

全米で人気のステーキハウス

photo by 食べログ

ルースズクリスは、1965年にニューオリンズでスタートしたアメリカの老舗ステーキハウスです。ルースズ・クリスでは、全体の2％しかないUSDA（アメリカ農務省）が認定した最優良ビーフの希少な「USDAプライムステーキ」を使用しています。カットを全て手作業で行い、こだわりの製法で焼き上げているため、格別な味を堪能できることでも有名です。

こだわり抜いた品質や製法が評判を呼び、全米を中心に世界的にも有名になりました。現在は、アメリカ本土を中心にカナダ・香港・シンガポール・メキシコ・台湾など世界中に店舗があります。ハワイでは、ホノルル店、ワイキキ店、ワイレア店の3店舗で展開中です。

シェアしておいしいボリューム感

photo by @Ruth's Chris Steak House Hawaii / Facebook

ルースズクリスのメニューはボリューム満点で、みんなでシェアするのにぴったりのサイズ感です。日本の一般的なステーキ店とは量が異なるので、頼み過ぎに注意しましょう。実際に「2人分」と表記されているようなメニューでも、3人で食べてちょうど良いこともあります。まずは少しずつオーダーし、足りないようであれば追加でオーダーするのがおすすめです。

時間限定のメニューは必見！

photo by 食べログ

ルースズクリスでは、以下のように4タイプの時間帯によるメニューがあります。利用店によっては、時間帯やメニューの内容が異なるので注意しましょう。以下は、ホノルル店の時間帯です。

プライムタイムはお得な価格でコース料理を提供し、ハッピーアワーも割引価格で前菜やアルコールが用意されています。お得に利用できるぶん、ランチメニュー、ハッピーアワーと違って制限されることもあるので、お目当てのメニューがある場合は訪れる時間帯に目的のメニューが提供されているかどうかを確認することも大切です。

「ルースズクリス」のグランドメニュー

ポーターハウス フォー ツー（PORTERHOUSE FOR TWO）

photo by @ruthschris / Instagram

$125.00

2人分を目安とした40オンス（約1,130g）のUSDA認定 最高品質プライム級ステーキです。ポーターハウスとは「ショートロイン」の部分で、牛肉の中で一番柔らかいといわれるフィレと創立者の「ルース」がおすすめの「ニューヨークストリップ」の組み合わせになっています。お皿がとても熱いので、追い焼きすることも可能です。

Tボーン（T-BONE）

photo by ruthschris

$75.00

T字型の骨が肉の真ん中にある24オンス（約680ｇ）のステーキです。骨を挟んだ片側は肉汁溢れる旨みたっぷりの「ニューヨーク・ストリップ（ショートロイン）」で、もう一方は柔らかい「テンダーロイン」になっています。一皿で2つの異なる味わいを楽しめる贅沢さが人気です。

フィレ（FILET）

photo by ruthschris

$62.00

11オンス（約312g）の赤身の肉で、霜降り度合いと脂肪分が少ない柔らかい部位です。ルースズクリスは28日間熟成するので、他店よりも柔らかさを実感できるでしょう。海鮮のソースとの相性が良く、世界中でも人気がある部位です。口の中でほろりととろける柔らかさに感動するでしょう。あっさりしているので、老若男女を問わないメニューです。

ブルークラブケーキ（SIZZLING BLUE CRAB CAKES）

photo by ruthschris

$27.00

クラブケーキとはアメリカ発祥の料理です。ケーキといっても甘くはなく、カニの身に卵、パン粉、玉ねぎなどを入れて丸めマヨネーズで味付けしたものを、揚げ焼きにしたものです。ルースズクリスでは、ジャンボサイズの2つのクラブケーキを熱々のレモンバターソースをかけて提供しています。

「ルースズクリス」のランチメニュー

ランチプリフィクス（PRIX FIXE LUNCH）

photo by ruthschris

$52.00

前菜、メイン、サイドメニューから構成されているメニューです。内容は時期によって異なりますが、現時点のメインは6オンスの柔らかいフィレ肉に、大きくてジューシーなエビを3尾乗せた「フィレ＆シュリンプ」です。前菜とサイドメニューは、いくつかのメニューから選べます。

ステーキサンドイッチ（STEAK SANDWICH）

photo by @Ruth's Chris Steak House Hawaii / Facebook

$19.00

ガーリックブレッドの間にスライスしたフィレ肉がたっぷり入っています。肉の焼き加減やサイドメニューも選べます。ピリッとしたベアルネーズソースとの相性は抜群です。サイドメニューは「フライドポテト」「ステーキハウスサラダ」「シーザーサラダ」から選べます。

ステーキ＆フリット（STEAK & FRITES）

photo by ruthschris

$42.00

12オンス（約340g）のニューヨーク・ストリップとシューストリング・フライドポテトのセットです。ボリューム感たっぷりのメニューなので、お昼からしっかりステーキを食べたい方におすすめです。フライドポテトは細めでサクサクとしています。

ALOCO編集部のおすすめ店舗はこちら→

「ルースズクリス」のプライムタイムメニュー

コースメニューがリーズナブルな価格で食べられる時間帯です。ワイキキ店とホノルル店は16:00～18:00、他店は17:00～18:00となっています。感謝祭や年末年始など除外日がいくつかあり、予約が必要です。以下でご紹介するのは、ワイキキ店のプライムタイムメニューです。

$57.95コース

photo by @Ruth's Chris Steak House / Facebook

$57.95

スターター：シーザーサラダかステーキハウスサラダから一品

メイン：プチフィレ、鶏胸肉のチーズ詰めから一品

サイド：ほうれん草のクリーム煮、ガーリックマッシュポテト、白米から一品

デザート：アイスクリーム、シャーベット、ブレッドプティングから一品

$72.95コース

photo by @Ruth's Chris Steak House / Facebook

$72.95

スターター：シーザーサラダかステーキハウスサラダから一品

メイン：プチフィレ、鶏胸肉のチーズ詰め、フィレ、リブアイ、ニューヨーク・ストリップから一品

サイド：ほうれん草のクリーム煮、ガーリックマッシュポテト、白米から一品

デザート：アイスクリーム、シャーベット、ブレッドプティングから一品

「ルースズクリス」のハッピーアワーメニュー

ルースズクリスでは、16:00〜19:00の間はハッピーアワーになっています。カウンターバーのみの利用で、おつまみやアルコールが割引になります。ハッピーアワー用のメニューは置いていないので、グランドメニューのどのメニューが安くなるのかを聞かなければなりません。ほとんどの場合は、グランドメニューの前菜料理のいくつかとアルコール3品程度が割引になることが多いようです。以下は通常時とハッピーアワー時の金額の違いです。

• バーベキュー シュリンプ（BARBECUED SHRIMP） $22.00→$14.00

• シアード アヒツナ（SEARED AHI-TUNA） $25.00→$14.00

• カラマリ（Calamari）$24.00→$12.00

「ルースズクリス」にドレスコードはある？

photo by @Ruth's Chris Steak House / Facebook

店内の雰囲気は、カジュアルさがありながらも落ち着いています。お店の方もネクタイを締めているような上質な雰囲気なので、ラフ過ぎる格好は浮いてしまうかもしれません。ルースズクリス公式サイトの「よくある質問」にも、特にドレスコードを設けていないものの、サンダルやTシャツではなく靴や襟付きシャツの着用をお願いしたいという内容が記載されています。

「ルースズクリス」は子連れでも行ける？

photo by @Ruth's Chris Steak House / Facebook

ルースズクリスは、子連れでも行きやすいお店です。子供用のメニューもあります。子供用の椅子も準備されているので、必要な場合は予約の際に申し出ると良いでしょう。ディナータイムで利用される「ダイニングルーム」は、子連れファミリーもよく利用しています。ただし、バーカウンターはお酒を楽しむエリアなので21歳以上という年齢制限があります。ハッピーアワーも21歳以上というルールがあるので、子供は同伴できません。

「ルースズクリス」の予約方法

予約は、公式サイトの予約フォームから行えます。空席状況が確認できるので、希望の日を指定して予約しましょう。ハワイ時間の土・日・祝日を除く3営業日以内にメールで返信されるので、内容を確認したら予約確定です。

当日の予約やリクエストがある場合は、レストランに直接電話をして予約します。ホノルル店やワイキキ店では個室の利用も可能です。記念日、誕生日会、接待などプライベートな集まりから、結婚披露宴や各種催しなど大人数での利用もできます。やむを得ずキャンセルする場合は、メールまたは電話で連絡しましょう。

「ルースズクリス」の店舗情報・アクセス

ホノルル店

店舗情報

ワイキキ店

店舗情報

ワイレア店

店舗情報

日本・霞ヶ関にも店舗がある！

アメリカ本土を中心に、世界中に店舗を展開するルースズクリスですが、実は以下のとおり東京都千代田区霞が関に日本1号店があります。海外のメニューやボリューム感とは異なりますが、ぜひ本場アメリカの味を堪能してみたいという方にはおすすめです。

店舗情報

そのほかハワイでおすすめのステーキハウス

ハワイは牧場が多い土地柄で上質な肉を提供できることから、ルースズクリス以外にも多くのステーキハウスがあります。ここからは観光客のみならず地元の方にも人気のステーキハウスを3店ご紹介します。

ウルフギャング ステーキハウス

photo by wolfgang's steakhouse

NYのステーキハウス店に40年以上在籍した「ウルフギャング」氏が独立し、2004年に創業したお店です。ニューヨークをはじめ、ビバリーヒルズなどでも人気を確立し、日本でも複数の店舗展開をしています。

ハワイの店舗は、ロイヤルハワイアンセンター内にあります。専用熟成庫内で28日間熟成した旨味たっぷりの肉を900℃のオーブンで焼き上げることで有名です。表面はカリッとしていますが、中は肉汁で溢れていてジューシーさを感じられます。ディナーのメイン料理の価格帯は、$50.00～315.00程度です。看板メニューのステーキ（ポーターハウス・ステーキ）は、2名用で$208.95となっています。

ハイズ ステーキハウス

photo by Hy's Steak House Waikiki

ハイズステーキハウスは、ワイキキで40年以上続く高級レストランです。ワイキキの店舗は、DFSから徒歩約10分の場所にあります。店内は、エレガントかつ静かな雰囲気で重厚感があります。ハワイの香木のキアヴェの炭でステーキを焼くのが特徴です。ディナーのメイン料理の価格帯は、$53.00～185.00程度です。人気メニューのステーキ（ボーン・イン・リブアイ）は、24オンス（約680g）で$152.00となっています。ハイズステーキハウス最高級プライムビーフのみ使用した高級ステーキは、地元メディアでも高い評価を受けています。

モートンズ ステーキハウス

photo by Morton's The Steakhouse

モートンズ ステーキハウスは、アメリカのシカゴで1978年に誕生したステーキ店です。2018年時点でアメリカ国内65店舗のほかに、メキシコ、カナダ、香港、シンガポール、日本など、世界中に全75店舗を展開しています。ワイキキの店舗はアラモアナセンターの2階です。モートンズステーキハウスでは、肉の部位によって熟成方法を使い分け、丁寧にエイジングをかけています。ディナーのメイン料理の価格帯は、$42.00～140.00程度です。人気メニューは、USDAプライムリブビーフの中で、わずかな量しか切り出せない貴重な「トマホークリブアイ」で、36オンス（約1,020g）$139.00です。シェアして食べるのに向いています。

絶品ステーキでハワイを楽しもう！

ルースズクリスは、アメリカ本土のみならず世界中で有名なステーキ店です。ホノルル店やワイキキ店はアクセスも良く利用しやすいのでおすすめです。ルースズクリス以外にもハワイでおすすめのステーキハウスをご紹介しました。美味しいステーキを味わうなら、ぜひ本場で食べてみましょう。