ハワイの大自然が育むワインの秘密!現地で楽しむおすすめワインリスト

ハワイの大自然が育むワインの秘密!現地で楽しむおすすめワインリスト

公開日:2025.03.09
更新日:2025.03.09

ワイン好き&ハワイ旅行の予定がある方は必見! こちらの記事ではお土産におすすめのハワイで購入できるワインや、現地でワインを楽しめる&購入できるお店について、ハワイにあるワイナリーなど詳しくご紹介します。

お土産にしたい!おすすめのハワイワイン5選

ハワイの美しい夕焼けをバックにMANOAがテーブルに置かれている様子

photo by @hilomahina / instagram

現地で楽しむもよし、お土産にするもよし。

おすすめのハワイワインは以下の5つです。

  • パイナップル・シャルドネ
  • ココナッツ・ソーヴィニヨンブラン
  • マウイ・ワイン マウイスプラッシュ パイナップル
  • ピノノワール
  • メルロー

それぞれ解説していきます。

 

パイナップル・シャルドネ

パイナップル・シャルドネはトロピカルな果実の香りが特徴の白ワインです。

シャルドネは白ワイン用ブドウの最高級品種で、栽培地域や気候、醸造方法によって味わいが大きく変化します。ハワイは温暖な気候のため酸が穏やかで濃厚な果実味が特徴です。

名称

パイナップル・シャルドネ

年代

ノンヴィンテージ

特徴

酸が穏やかで濃厚な果実味が特徴

購入できる場所

ABCストア、オエノワイナリーなど

ココナッツ・ソーヴィニヨンブラン

ソーヴィニヨン・ブランは香りの良さとフレッシュな酸味が特徴の白ワインです。地元の原料だけを使用したココナッツ・ソーヴィニヨンブランはトロピカルな風味が特徴。ワイン本来が持つ熟した柑橘やパッションフルーツなど華やかな香りとトロピカルなココナッツの香りの絶妙なバランスが楽しめます。

名称

ココナッツ・ソーヴィニヨンブラン

年代

ノンヴィンテージ

特徴

華やかな香りとトロピカルなココナッツの香りの絶妙なバランスが特徴

購入できる場所

ABCストア、オエノワイナリーなど

マウイ・ワイン マウイスプラッシュ パイナップル

マウイ・ワインのマウイスプラッシュ パイナップルはパイナップルを100%使用した甘口のフルーツワインです。フレッシュなパイナップルの香りと爽やかな甘みが特徴です。冷やして飲むのがおすすめとされています。

名称

マウイスプラッシュ パイナップル

年代

ノンヴィンテージ

特徴

フレッシュなパイナップルの香りと爽やかな甘みが特徴

購入できる場所

ABCストア、マウイ島ウルパラクアにあるマウイワイン醸造所

ピノノワール

ハワイでは現地産のピノノワールは生産されていませんが、ハワイのレストランでは非常に多く取り扱われているワインです。世界各地の良質なピノノワールを入手できます。

 

名称

ピノノワール

年代

主に2019-2023年のものが流通、高級店では2015年以前のヴィンテージも入手可能

特徴

赤ワインの代表的な品種のひとつ。渋みが少なく、ほどよい酸味のある軽やかな味わいが特徴

購入できる場所

Tamura's Fine Wine、HASR Wine Co.、コストコ、ABCストア、ホールフーズなど

メルロー

ハワイでは現地産のピノノワールは生産されていませんが、手頃な価格で流通しているため広く親しまれています。まろやかで口当たりの良い味わいが特徴。肉厚な果肉を持つ濃い色の果実や甘いスパイスの香りがあり、柔らかなタンニンや包み込むようなまろやかな果実味が楽しめます。

名称

メルロー

年代

主に2018-2023年のものが流通、高級店では2015年以前のヴィンテージも入手可能

特徴

まろやかで口当たりの良い味わいが特徴

購入できる場所

Tamura's Fine Wine、HASR Wine Co.、コストコ、ABCストア、ホールフーズなど

 

ハワイのワインが楽しめる・買えるお店4選

ワインボトルがずらっと並んだ店内の陳列棚

photo by @tamurasfinewine / instagram

ハワイ現地でワインが楽しめる、購入できるお店は以下の4つです。

  • タムラズ・ファイン・ワイン&リカーズ
  • フジオカズ・ワイン・タイムス
  • アイランド・ヴィンテージ・ワインバー
  • ABCストア

それぞれ解説します。

タムラズ・ファイン・ワイン&リカーズ

地元のソムリエに最も信頼される高級ワイン専門店。世界各国の希少なワインを取り揃え、日本酒や焼酎も充実。ワイン愛好家や専門家向けの品揃えが特徴で、ヴィンテージワインや限定ボトルも購入可能。

店舗名

タムラズ・ファイン・ワイン&リカーズ(Tamura's Fine Wine & Liquors)

住所

98-129 Kaonohi St. Suite 6003. Aiea, HI 96701

アクセス

カイムキ

営業時間

月〜土 9:30〜20:00

日曜日 9:30〜19:00

フジオカズ・ワイン・タイムス

日系経営のワインショップで、カリフォルニアワインを中心に、リーズナブルな価格帯のワインを豊富に取り扱う。地元の味覚に合わせた選定と、きめ細かいワインの試飲会やイベントで知られている。

店舗名

フジオカズ・ワイン・タイムス(Fujioka's Wine TIMES)

住所

2919 Kapiolani Blvd, Honolulu, HI 96826

アクセス

マーケットシティ・ショッピング・センターのカイムキ通り側

営業時間

月~土 10:00~22:00

日曜日 11:00~17:00

アイランド・ヴィンテージ・ワインバー

40種類以上の厳選されたワインと、質の高い新鮮な素材にこだわったワインと相性の良い美味しい料理の数々が味わえるカジュアルで洗練された空間のワインバー。ロイヤルハワイアンセンター内にあるためアクセスも良く、グラスワインの種類が豊富なのも特徴。食事と一緒にワインを楽しめる洗練された空間です。

店舗名

アイランド・ヴィンテージ・ワインバー(Island Vintage Wine Bar)

住所

2301 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815

アクセス

ロイヤルハワイアンセンター内

営業時間

7:00〜22:00

ABCストア

観光客向けの便利な店舗で、手頃な価格のワインを幅広く取り扱う。ハワイ全土に展開し、旅行者が気軽にワインを購入できる。観光客向けのお土産としてのワイン選びに最適な店舗。

ハワイで一番大きいABCストアは最大規模を誇る38号店。場所はワイキキビーチウォーク沿いインペリアルホテル1階にあります。

店舗名

ABCストア(ABC store)

住所

205 Lewers St, Honolulu, HI 96815

アクセス

ワイキキビーチウォーク沿い、インペリアルホテル1階

営業時間

06:30〜23:00



テイスティングも楽しめる「OENO」でワイン工場見学もおすすめ

OENOのワイン工場に大きなボトルが並んでいる様子

photo by @oenowinemaking / instagram

オエノ ワイナリーはオアフ島唯一のワイナリーです。赤ワイン、白ワイン、サングリア、デザートワインなどさまざまなワインを生産しています。

ワイン製造のプロセスやブドウについて学び、6種類のオエノ ワインを試飲できるツアーも催行されてます。ワイン愛好家やハワイのワイン文化に興味のある方に最適です。

店舗名

オエノ ワイナリー(OENO Winemaking)

住所

201 Kapaa Quarry Pl Ste 3105, Kailua, HI 96734

営業時間

月・火 9:30〜15:30

水〜日 11:00〜20:00

電話番号

808-940-9463

アクセス

カイルア

公式サイト

https://www.oenowinemaking.com/

 

ハワイのワイン|お土産に持ち帰るコツ

美しい砂浜にワインボトルが2本置かれた様子

photo by @oenowinemaking / instagram

ハワイ現地でワインを購入して日本に持ち帰る場合、注意点がいくつかあります。

大きく分けて気をつける点は以下の3つです。

  • 税関申告について

  • パッキングの際の注意点

  • 保管時の温度管理

それぞれ解説していきます。

税関申告のポイントを把握する

酒類は1人につき3本(760ml/本)以内であれば税関で申告する必要はありません。

上記の量を超過する場合でも個人消費用であれば税関に申告すれば何本持ち帰ってきてもOK。1本あたりの課税金は、約150円です。

①『携帯品・別送品申告書』で申告する

3本(760ml/本)以上の場合は、帰国時に飛行機内で配られる『携帯品・別送品申告書』で「免税範囲を超えるものを持っている」に「はい」をチェックしましょう。

②裏面の「酒類」欄に本数を記入する

10本持ち込むなら「10本」と記入。

免税分のマイナスはせず所持している本数の全てを記入します。

③税関で『携帯品・別送品申告書』を提出し税金を計算してもらう

お酒の種類を聞かれる(アルコール度数により税額が異なるため)

④エリア内の銀行窓口で税金の支払いを行う

場所は税関の方が案内してくれます。

パッキングを正しく実施する

おすすめはボトルをビニールで包んでから、靴下など分厚い衣類で包む方法です。

特にボトルの首部分は破損しやすいため全体をしっかりと包みましょう。

またボトルがスーツケースにぶつからないよう位置を調整しましょう。スーツケースの側面や底面には衣類をクッションがわりに敷き詰めるとよいです。

保管時の温度は13~15度がよい

日本へ持ち帰ったあと、ワインにとってベストな保管時の温度は13〜15度が適温といわれています。温度はワインの保存において最も重要な条件で、一般的に温度が高い状態でワインを保存すると熟成が早く進みます。

日本の気候や住宅環境で13~15度を保つのは非常に難しいため、たくさんの本数を保管したい方はワインセラーやレンタルセラーを活用することを視野に入れてもよいでしょう。

 

ハワイのワインは現地で楽しみ、持って帰って楽しむ!

マウイ産のパイナップルワインや、地元ワイナリーOENOのユニークなボトルは、旅の思い出を彩る最高のお土産となるでしょう。ハワイ現地でも美味しいお食事とともにワインを楽しんでくださいね。