おすすめのハワイアンカクテルまとめ|おすすめのバーや楽しみ方まで解説

おすすめのハワイアンカクテルまとめ|おすすめのバーや楽しみ方まで解説

公開日:2023.09.23
更新日:2024.08.29

ハワイに行ったら、素敵な風景を楽しみながら美味しいカクテルを堪能したいという方は多いでしょう。そこで、基本的なハワイアンカクテルの知識をはじめ、カクテルが美味しいハワイのバーを5店舗ご紹介します。さらに、ハワイアンカクテルをより楽しむためのフードの合わせ方やお得に楽しめる情報なども合わせてご紹介します。

おすすめのハワイアンカクテル7選

マイ タイ

photo by @apetimeofficial / Instagram

「マイタイ」は、タヒチ語で「最高」という意味です。チチなどのカクテルとともに、トロピカルカクテルの代表格として知られていますが、タヒチ生まれでもハワイ生まれでもなく、サンフランシスコ発祥のカクテルということはあまり知られていません。鮮やかなフルーツで飾られることも多いので、ハワイで飲めば南国気分も盛り上がるでしょう。アルコール度数は高めで甘さが強めではあるものの、口当たりが良いカクテルです。 

作り方

  1. グラスにクラッシュドアイスを入れる

  2. ホワイトラム(45ml)、ホワイトキュラソー(5ml)、パイナップルジュース(5ml)、オレンジジュース(5ml)、レモンジュース(2.5ml)をシェイクする

  3. 2にデメラララム(10ml)をフロートする

  4. 南国らしいフルーツを飾る

ピニャコラーダ

photo by @kiyyopy / Instagram

スペイン語で「パイナップルの生い茂る峠」を意味するカクテルです。「カリブ・ヒルトン・ホテル」で提供を始めたことで有名になりました。ラムをベースに作られますが、ハワイ生まれのカクテル「チチ」とレシピが一緒だったため、「チチ」はベースをウオッカに変えて作られるようになりました。

作り方

  1. 細長いグラスにクラッシュドアイスを入れる

  2. ホワイトラム(30ml)、パイナップルジュース(80ml)、ココナッツミルク(45ml)をよくシェイクする

  3. 2を1に注ぎ、パイナップルやチェリーなどのフルーツを飾る

ブルーハワイ

photo by @m_khappyhaleiwa / Instagram

「ブルーハワイ」は、名前のとおりハワイの美しい海を表現したカクテルです。ブルーキュラソーの青く鮮やかな色、ラムの甘い香り、美しく飾られたフルーツや花は、ハワイ気分を盛り上げてくれるでしょう。ホワイトラムをベースに、香り付けでブルーキュラソーを使用します。パイナップルジュースやレモンジュースも使用するので、さわやかさを実感できるカクテルです。

作り方

  1. グラスにクラッシュドアイスを入れる

  2. ホワイトラム(30ml)、ブルキュラソー(15ml)、パイナップルジュース(30ml)、レモンジュース(15ml)をシェイクする

  3. パイナップルや蘭の花などの飾り付けを行い、ストローを添える

モヒート

photo by @hojuen / Instagram

キューバ発祥のカクテル「モヒート」は、ラムをベースにライムやミント、砂糖、ソーダなどを加えたカクテルです。ライムやミントが出回る夏によく飲まれます。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで海賊たちがラム酒を飲んでいたことからラム酒ブームが訪れ、モヒートも一躍脚光を浴びるようになりました。

作り方

  1. 400~500mlのグラスにライムを搾り(1/2個分)皮もグラスに入れる

  2. ミントの葉(4~5枚)と砂糖をグラスに入れる

  3. ミントの葉をつぶしつつ砂糖を溶かす

  4. クラッシュド・アイスをグラスの半分位の位置まで入れ、ラム(45ml)を注ぐ

  5. グラスの上まで炭酸水を注ぐ

  6. ミントの葉を飾り、ストローを挿す

ラバフロー

photo by @hojuen / Instagram

「ラバフロー」は、「Lava=溶岩」「Flow=浮く」で、「浮く溶岩」を意味し、ハワイ島をイメージしたハワイ生まれのカクテルです。見た目も味も甘く、かわいさが詰まったカクテルです。ココナッツやストロベリー味のお酒を使い、パイナップルジュース、バナナ、ココナッツクリームなどで甘味を出します。

作り方

  1. ライトラム(30ml)、ココナッツラム(30ml)、ストロベリーリキュール(60ml)をグラスに注ぐ

  2. ブレンダーでバナナ(1/2本)、パイナップルジュース(60ml)、ココナッツクリーム(30ml)を混ぜる

  3. 1に2を注ぐ

ハワイアン サンセット

photo by @astronhotelbungalows / Instagram

ハワイの美しい夕暮れを表現したカクテルです。ウォッカベースのカクテルで、クランベリージュースやオレンジジュースの酸味がさわやかです。カットしたパイナップルやチェリーを飾るとより写真映えします。

作り方

  1. ウオッカ(45ml)、クランベリージュース(75ml)、オレンジジュース(75ml)をシェイクする

  2. グラスの半分くらいを氷で満たし、1を注ぐ

  3. グラスいっぱいにソーダを満たし、軽くステアする

  4. パイナップルやチェリーで飾りつけをする

キーライムパイマティーニ

photo by @keylimefestival / Instagram

キーライムとは、 柑橘の一種で見た目はライムにそっくりです。「メキシカンライム」という別名もあります。ライムは多少苦味がありますが、キーライムにはほとんど苦味がありません。「キーライムパイマティーニ」は、キーライムの果汁に卵黄やコンデンスミルクを加えたフィリングのパイをイメージしたカクテルです。

作り方

  1. 適量のグラハムクラッカーを細かく砕き、冷たく冷やしたカクテルグラスの縁に付ける

  2. カクテルシェーカーに氷を入れ、バニラウォッカ(35ml)、オレンジリキュール(15ml)、パイナップルジュース(30ml)、ライムコーディアル(15ml)を入れ、よく振る

  3. 2を1に注ぐ

カクテルがおいしいハワイのおすすめバー

せっかくハワイを訪れるのなら、景色が良いハワイのバーで、絶景を眺めつつカクテルタイムを楽しむのがおすすめです。こちらでは、ハワイにある5つのおすすめバーをご紹介します。

ラムファイヤー (RumFire)

photo by rumfire

「シェラトン・ワイキキ」1階にあるオープンエアのバーです。目の前には、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドが広がります。太平洋に沈む夕日を眺めつつ、冷たいカクテルを楽しむのも良いでしょう。ハワイ産の食材やローカルフード、アジア各国の料理、カリフォルニア風フレンチなど、ハワイを取り巻く料理を融合させた「パシフィックリム料理」が楽しめます。

おすすめメニュー「アヒのたたき」

$33.00

唐辛子のスパイスが効いたピリッと辛いアヒの上に、キャベツと玉ねぎのサラダを乗せ、わさびアイオリとポン酢しょうゆで味付けをしています。ピリッと辛い料理にはキンキンに冷えて爽快なキレを感じられるモヒートがおすすめです。ラムファイヤーでは、「ミントレス モヒート($16.00)」というカクテルがあります。

店舗詳細

RumFire(ラムファイヤー)

オアフ島 > ワイキキ
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  • アクセス
    ロイヤルハワイアンセンターから徒歩1分
  • 営業時間
    月~日:16:30~23:00
  • 定休日
    無休

デュークス ワイキキ (Duke's Waikiki)

photo by @Duke's Waikiki / Facebook

ワイキキビーチの前にある「アウトリガー・ワイキキ・オン・ザ・ビーチ・ホテル」のオーシャンサイドにあるレストランです。ディナータイムには、本格的なステーキやシーフードが楽しめます。トロピカルカクテルの種類も豊富です。

おすすめメニュー「デュークス・ナチョス」

$16.00

バーメニューとして楽しめる「デュークス・ナチョス」がおすすめです。ナチョスとは、トルティーヤチップスにチーズや具材を乗せたメキシコ料理です。メキシコ料理はラムとの相性が良いので、ラムを使った「マイ タイ」「ピニャコラーダ」「ブルーハワイ」「ラバフロー」などのカクテルとよく合います。

店舗情報

店舗名

デュークス ワイキキ (Duke's Waikiki)

住所

2335 Kalakaua Ave., Suite 116 Honolulu

電話

808-922-2268

営業時間

7:00〜24:00

定休日

無休

アクセス

アウトリガー・ワイキキ・オン・ザ・ビーチ・ホテル内

URL

https://www.dukeswaikiki.com/

 

マイ タイ バー (Mai Tai Bar)

photo by maitaibarwaikiki

ロイヤルハワイアンホテルのビーチ前にある老舗バーです。1940年代にオーナーのビクター氏が友人に「マイ タイ」を紹介し、タヒチ出身の友人が「最高だ」と感激したことから世界に広まったという逸話があります。バーがオープンして50年以上経ちますが、オープンから変わらないレシピで作られるオリジナルのマイタイを味わってみたいと世界中から観光客が訪れます。

おすすめメニュー「チーズボード」

$32.00

お酒のお供としてぴったりなのが、グリュイエール、チェダー、ブリーなどのチーズとぶどうやベリー、リンゴなどのフルーツ、ナッツ、バゲットがセットになった「チーズボード」です。グリュイエール、チェダーなどのチーズは12ヵ月熟成させたものを提供します。見た目も色鮮やかで写真映えし、看板カクテルのマイタイとの相性も抜群です。

店舗詳細

Mai Tai bar(マイタイバー)

オアフ島 > ワイキキ
0
  • アクセス
    ロイヤルハワイアンセンターから徒歩1分
  • 営業時間
    月~日:11:00~23:00
  • 定休日
    無休

ザ ビーチ バー (The Beach Bar)

photo by beachbar

モアナ サーフライダー内にあるバーで、ワイキキビーチの景色を堪能できます。地元ミュージシャンによるライブ演奏も毎日あるので、音楽が好きな方にもおすすめのバーです。景色とマッチする色鮮やかな各種カクテルを取り揃えています。12歳以下のお子様用メニューも用意されていて種類も豊富なので、家族連れでも楽しめるでしょう。

おすすめメニュー「ププ・サンプラー」

$36.00

「マグロ ポケ」「スパイシー枝豆」「チキンウィング」の3種の前菜が楽しめる盛り合わせです。ハワイアンフードである「マグロ ポケ」を楽しめるだけではなくチキンや枝豆もとれてバランスの良い一品となっています。3種の前菜があるので、どのようなカクテルにもマッチするでしょう。ザ ビーチ バーには2種類の「マイ タイ」や美しい「ブルーハワイ」もあるので、合わせてみるのもおすすめです。 

店舗詳細

The Beach Bar(ザビーチバー)

オアフ島 > ワイキキ
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  • アクセス
    ロイヤルハワイアンセンターから徒歩2分
  • 営業時間
    月~日11:00~22:30
  • 定休日
    無休

トミー バハマ レストラン バー&ストア (Tommy Bahama Restaurant, Bar & Store)

photo by tommybahama

世界に100店舗以上を展開するアパレル&ライフスタイルブランド「トミーバハマ」がプロデュースしています。レストランとショップが併設した店舗は全店舗のうち10店舗程度ですが、そのひとつがホノルルにあります。気持ち良いオープンエアの店内は、そよ風が吹き抜ける高い天井など、リゾート要素たっぷりです。地元の食材や旬の味覚を活かした料理を堪能できます。日本語対応スタッフが居て、日本語メニューもあります。

おすすめメニュー「ワールド・フェイマス・ココナッツ・シュリンプ」

$19.50

プリプリのエビにココナッツの衣を付けて揚げたフライです。パパイヤやマンゴーのペースト状の調味料「チャツネ」が添えられています。ココナッツを使った「ピニャコラーダ」や「ラバフロー」などのカクテルとも相性抜群です。4階のルーフトップでは、お得なハッピーアワーを楽しむことができます。多くの方が訪れるので、事前予約がおすすめです。ハッピーアワーのスナックは、すべて$12.00になります。

店舗情報

店舗名

トミー バハマ レストラン バー&ストア (Tommy Bahama Restaurant, Bar & Store)

住所

298 Beach Walk, Honolulu

電話

808-923-8785

営業時間

日曜~木曜 11:00〜22:00、金曜・土曜 11:00〜23:00

定休日

無休

アクセス

カラカウア・アベニューとビーチウォークの交差点の近く

 

ハワイアンカクテルをより楽しむ飲み方

景色の良い場所でハワイアンカクテルを飲めば、普段味わえない雰囲気を楽しめます。しかし、もっと楽しめるコツがあるのでチェックしてみましょう。こちらでは、ハワイアンカクテルをより楽しむためのポイントを4つご紹介します。

ハワイアンフードと合わせる

photo by halekulani

ハワイアンフードとは、ハワイのローカルフードです。「ポイ」のように変わらない伝統料理もあれば、近年ハワイで流行しているような先進的な料理もあります。地元の食材を活かすという意味でもトロピカルなハワイアンカクテルとハワイアンフードは相性抜群です。
生魚をサイコロ型に切って味付けをした「ポケ」、豚肉や魚をタロイモの葉で包んで蒸し焼きにする「ラウラウ」、塩漬けの鮭細かく切ってトマトや玉ねぎと和えた「ロミ・サーモン」などが有名です。

地元の特産物を使ったカクテルを探す

photo by @dukeswaikiki / Instagram

バーによっては、地元のフルーツなどを使ったカクテルなども提供されています。トッピングにハワイを象徴するパイナップルを使う店舗も多いようです。見た目に凝っているカクテルも多く、ロケーションとマッチするので、SNS映えするでしょう。先にご紹介した「マイ タイ バー (Mai Tai Bar)」では、日本風の傘にチェリーやパイナップルなどのフルーツを刺してトッピングするなど見た目にもこだわっています。

ハッピーアワーを活用する

photo by @dukeswaikiki / Instagram

ハワイの多くのレストランでは、ハッピーアワーが設けられています。ハッピーアワーとは、ピークタイム前後の時間帯に、ドリンクやおつまみを通常よりも割安で提供するレストランのサービスです。時間が違うだけで同じ内容のものが安くで食べられるので、地元の方や観光客で賑わいます。時間が合えば、ハッピーアワーを活用するのも良いでしょう。

ハッピーアワーを設定していないお店でも、レストランによってはバータイムが楽しめる時間とディナー開始時間が異なることもあるので、営業時間をよく確認してから訪れましょう。

リラックスした気持ちで楽しむ

photo by @dukeswaikiki / Instagram

ハワイを訪れたら、普段の慌ただしさやストレスを一旦忘れて、思い切りハワイタイムを楽しみましょう。リラックスした気持ちでお酒を嗜めば、エネルギーチャージにもなるでしょう。ハワイの「ALOHA(アロハ)」という言葉は以下のように、さまざまな意味があります。アロハスピリットを大切にリラックスタイムを楽しみましょう。

  • A:思いやり、優しさ
  • L:調和、ハーモニー 
  • O:心地良さ
  • H:謙虚さ
  • A:忍耐強さ

見た目も味も楽しめるハワイアンカクテル

ハワイには、見た目がかわいいだけではなく、味も美味しいハワイアンカクテルを提供するお店が多数あります。今回は、代表的なカクテルやおすすめのバー、楽しみ方を解説しました。ぜひ、リラックスした気持ちでハワイアンカクテルを楽しんでください。