ハワイのウルフギャングステーキハウスへ行こう!おすすめメニューと知っておきたい攻略法
TVの人気バラエティ番組『有吉の夏休み』をはじめ、これまで多くのメディアで取り上げられてきた、ハワイの有名ステーキレストラン「ウルフギャングステーキハウス」。この記事ではウルフギャングを訪れる前に知っておきたい、同店のステーキの美味しさの秘密やおすすめメニュー、上手な利用方法などを詳しくご紹介します。
ハワイの超人気ステーキ店「ウルフギャング (Wolfgang)」
photo by wolfgang's steakhouse
ウルフギャングステーキハウスは、ニューヨークの名門ステーキレストランで40年以上活躍したウルフギャング・ズウィナー氏が2004年に独立し、マンハッタンで創業したステーキレストランです。
飲食店同士の競争が激しいニューヨークですが、高級感あふれる店内で上質なホスピタリティとともに供されるウルフギャングの絶品ステーキは味にうるさいニューヨーカーたちの間で評判となり、開店後瞬く間に人気店になりました。
現在はワイキキ店以外に、拠点であるニューヨークを中心としてアメリカ本土に7店舗を構えるほか、香港、中国、シンガポール、フィリピン、韓国、日本などに計12店舗を展開し、世界中の美食家たちを喜ばせ続けています。
店舗詳細
熟成肉の秘密
ウルフギャングステーキハウスでは、アメリカ農務省の格付けで最上品質と認定された、希少なプライムグレードの牛肉のみを使用しています。
これを一旦、専用の熟成庫で約1か月弱じっくり熟成させ、柔らかさと香りの良さ、旨味を最高レベルまで引き上げます。
その肉を贅沢に厚切りし、900度の超高温で焼き上げ提供することで、カリッと香ばしい表面と旨味たっぷりのジューシーな内側の絶妙のコンビネーションが楽しめるのです。
絶対食べたい!人気メニュー
名物!プライムステーキ
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ウルフギャングステーキハウスの看板メニューが「プライムステーキ(ポーターハウスステーキ)」です。
さっぱりした味わいの柔らかな「フィレ」と、しっかりした脂身とワイルドな食べ応えの「サーロイン」の両方を味わえる特製骨付きステーキで、2人前($ 208.95)から注文でき、3人前が$ 314.95、4人前が$415.95となっています。
2人前でも約900g(骨付き)ですから、男性であれば3人程、女性なら5人程でシェアして食べても十分なボリューム!
味付けは塩とバターのみというシンプルなもので肉本来の味わいを存分に楽しめ、口コミでも「期待通り!」「肉の旨味がしっかり、柔らかくて上質」など高評価です。
ディナーメニュー
続いては、ディナーのメニューの中から、名物「プライムステーキ(ポターハウスステーキ)」以外のステーキや、ステーキに負けず美味しいと評判のシーフード料理、前菜やサラダ、サイドディッシュ(付け合わせ)、デザートなど、豊富にそろったおすすめ料理のかずかずをカテゴリーごとにご紹介していきましょう。
ステーキ
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約1100g・$205.95
「トマホークステーキ」はネイティブアメリカンの斧「トマホーク」によく似た形から名づけられた、特大サイズのステーキです。きめ細かな肉質と適度な脂のリブロース肉を骨付きのまま焼き、旨味と肉汁をしっかり閉じ込めてあります。
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約567g・$109.95
「ニューヨークサーロインステーキ」はサーロインといいながら、程よい脂肪分と赤身の絶妙なバランスで意外なほどの食べやすさです。トマトベースのオリジナルステーキソースをかけるとよりさっぱりと楽しめます。
シーフード
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約1360g・時価
「ジャンボロブスター」は、ロブスターを1尾まるごと「直火焼き」か「蒸し」のどちらか好みの方法で調理したものです。甘みと旨味が濃厚な身はむっちりと食べ応え十分。焼くと殻の香ばしさが引き立ち、蒸せばあっさりいただけます。
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$52.95
「グリルサーモン」は、ボリュームのあるサーモンの切り身を、絶妙の火加減で表面をこんがり、中はしっとり焼き上げた"サーモンのステーキ”です。彩りにクレソンが添えられ、レモンをしぼって爽やかにいただけます。
前菜・サラダ
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エビ4尾・$34.95
「ジャンボシュリンプカクテル」は大きなエビのプリプリとした身をオリジナルカクテルソースで食べる、前菜の一番人気メニュー。エビは特製ブイヨンで下味がつけられており、ほのかな辛みと酸味があるソースとの相性抜群です。
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$15.95
「ビバリ―ヒルズチョップドサラダ」は、レタスや紫キャベツ、ニンジン、コーン、アボカド、パプリカなどの野菜を細かく刻んで盛った上にフェタチーズをトッピングしたサラダ。自由に選べる2種類のドレッシングが野菜の味を引き立てます。
サイドディッシュ
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$13.95
「マッシュポテト」は、ホウレンソウのクリーム煮と並ぶ人気のサイドディッシュ(付け合わせ)です。驚くほど滑らかな舌触りに仕上げられていてジャガイモの美味しさを存分に味わえ、ステーキにもとてもよく合います。
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$19.95
「ロブスター マック&チーズ」は、マカロニをチーズソースであえた、定番アメリカ家庭料理のひとつで、チーズ入りマカロニグラタンによく似ています。ウルフギャングのものはロブスターの身が入った贅沢な一品です。
デザート
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$9.95
N.Y.発祥のステーキレストランらしく、 しっとり食感と濃厚でコクのあるニューヨークスタイルの「チーズケーキ」が人気です。お好みで自家製ホイップクリームをプラスでき、コーヒーか紅茶から選べる飲み物付きです。
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$9.95
アイスクリームにホイップクリームとチョコレートシロップをたっぷりかけ、ナッツをトッピングした「ホットファッジサンデー」もおすすめです。「甘いものは別腹」という言葉の通り、満腹なのに不思議と完食できてしまいますよ。
ランチメニュー
毎日11:00〜15:00のランチタイムに食べられるメニューをご紹介します。ランチの魅力は、ウルフギャングステーキハウスのハイクオリティな料理を、$10〜20台かそれ以下と、ディナーよりはるかにリーズナブルに楽しめること。「いきなりディナーはハードルがちょっと高い」という方はまずランチがおすすめです。なお、この時間帯は、ランチ限定メニューに加え一日中いただける「グランドメニュー」からの注文も可能です。
メインメニュー(アントレ)
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$21.95
超高温で焼き上げたN.Y.スタイルのサーロインステーキ肉を食べやすくカットしパンで挟んだ「ニューヨークサーロインステーキサンドイッチ」。フライドオニオンとフライドポテトが添えられ、満足感ある一品です。
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225g・$15.95
100%ビーフのパティ、レタス、トマト、オニオン、ピクルスをセサミバンズでサンドした「クラシックバーガー」。食べ応えのあるビーフパティはステーキレストランならでは。各$ 2でさまざまな追加トッピングも可能です。
スープ・サラダ
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$10.95
ロブスターの殻でとった旨味たっぷりのだし汁で作ったランチ限定のスープが「ロブスタービスク」です。ロブスターの身も入っていますが、ロブスターの主張が強すぎることはなく、とても飲みやすく仕上がっています。
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$9.95
単品メニューとしても人気の厚切りベーコンに加え、エビ、イカ、オニオン、トマト、インゲン、レタスがミックスされた「ランチウルフギャングサラダ」。単なるサラダというより、メインとして十分楽しめる、食べ応えある一品です。
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朝食
ウルフギャングステーキハウスでは毎日7:15〜10:45に朝食も食べられます。5種のエッグベネディクトや3種のオムレツをはじめ、フレンチトーストやワッフル、べ―グル、ペイストリーのほか、グラノーラがかかったヨーグルトやフルーツプレートといったハワイの定番朝食メニューに加え、ロコモコやステーキ、フルーツジュースを使ったカクテルまで提供しているのはリゾート・ハワイの朝食ならではかもしれません。
メインメニュー
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$32.95
イングリッシュマフィンにベーコンと卵をのせ、オランデーズソースをかけたのが定番の「エッグベネディクト」ですが、「フィレエッグベネディクト」はベーコンをフィレステーキに変えた、ウルフギャングらしいアレンジメニューです。
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$14.95
「アボカドトースト」は、様々な穀物や雑穀で作られたマルチグレインブレッドのスライスにアボカドのペーストを塗り、トマト、ラディッシュ、スプラウトのミックスグリーンサラダをのせたヘルシーな一皿です。
ハッピーアワー
朝食やランチ同様に名店の味を比較的低価格で楽しめるウルフギャングステーキハウスの「ハッピーアワー」は平日の15:00〜18:30に行われています。
そもそもが人気店で予約が出来ず混みあうため、利用したい場合には遅くとも16:00までには訪問するようにしてください。
なおハッピーアワーの際はバーカウンターとその周辺の一部のテーブル席、また店の向かいに設けられたテラス席で食事をすることになります。
ドリンク
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1杯$5~6
「バドワイザー」と「バドライト」は$5です。マウイ島の醸造所が手掛けるラガービール「ビキニブロンド($6)」やハワイ島の醸造所によるゴールデンエール「ビッグウェーブ($6)」などの地ビールは特におすすめです。
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1杯$8
パイナップルを使ったトロピカルなマティーニやハワイ発祥の「マイタイ」をはじめとする約10種類のカクテルは全て1杯$8です。また同じ$ 8でレッド・ホワイト・スパークリング3種のワインも楽しめます。
おつまみ
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3個・$18
「マグロのタルタル」はトーストしたバゲットに細かく刻んだアヒ(マグロ)をのせたカナッペ。同じプレートの上に添えられたアボカドのスライスと一緒に食べたりダイスカットしたキュウリを薬味代わりにしても美味しく食べられます。
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$10
「ミニロコモコ」はご飯に肉厚のビーフパティと半熟の目玉焼きをのせ、ステーキレストランらしい肉の旨味たっぷりのグレービーソースがかけたメニュー。「ハッピアワー」をちょっと早めの夕食タイムにしたい方に特におすすめです。
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おすすめの頼み方
photo by Wolfgang's Steakhouse / Facebook
ウルフギャングステーキハウスに限らず、ハワイのレストランはどこもそうですが、たとえ1人前でも日本人にとってはかなりボリューミーな場合がほとんどです。
ウルフギャングの場合、2人連れなら、ステーキは最低注文量の2人前でも十分過ぎるくらいで、3人連れ(小食の方なら4人連れ)でシェアしてもよいほど。またステーキ以外の料理については1人前を注文し、2人(小食の方なら3人)でシェアすると残さずに食べられるでしょう。
なお参考までに、レストラン側では、2人でシェアする場合に「前菜1皿+ステーキ1皿(2人前)+付け合せ1〜2皿」を適量として案内しているそうですが、もしかすると、付け合わせは1皿でもよいかもしれません。
食べきれない分はテイクアウト
ハワイの飲食店では食べきれなかった分は持ち帰りできるのが当たり前です。自分のテーブルのサービス担当者に希望を伝えましょう。「Can I get this to go?(キャナイ・ゲット・ディス・トゥゴー?)/これを持ち帰りにしていただけますか?」や「Can you wrap this to go?(キャニュー・ラップ・ディス・トゥゴー?)/これを持ち帰り用に容器に詰めてもらえますか?」などと言ってみてください。
行列は当たり前!事前予約がベスト
ウルフギャングステーキハウスのような人気店は、予約がないと入店を断られたり、30分以上待たされる場合もあるため、事前に予約しておくと安心です。
OpenTableのようなレストラン予約サイト、日本の旅行会社や現地のオプショナルツアー会社のウェブサイトなどから日本語で予約できます。
予約のタイミングは1か月ほど前をおすすめしますが、万が一予約が出来なかった場合も15:00〜16:00頃なら比較的入店しやすいようです。
ドレスコード・おすすめの服装
男性
ウルフギャングステーキハウスでは特にドレスコードを設けていません。しかし料理の価格やサービス内容、お店の雰囲気を考えると服装に配慮は必要です。
トップスはタンクトップやカジュアルなTシャツは避け、襟付きシャツ(アロハシャツやポロシャツも可)が安心。ボトムスはショートパンツではなく、丈の長い、スマートな印象のスラックスを。足元はビーチサンダルはやめ、つま先が隠れる靴(革靴)を着用していくとよいでしょう。
女性
女性にもドレスコードはありませんが、TPOを意識し、上品でドレッシーな雰囲気の装いでの訪問をおすすめします。
具体的には、ブラウスやカットソーにスカートやパンツを合わせたり、ドレスやワンピースを選び、エレガントなアクセサリーを着けるのもいいですね。
肌の過度な露出は避け、冷房対策にもなるカーディガンなどの羽織物を持参すると便利です。靴はつま先とかかとが覆われたものを選び、少しヒールのあるタイプもおすすめです。
よくある質問
子ども・赤ちゃん連れでもOK?
子どもや赤ちゃんを連れているからといって入店できないことはなく、1〜2歳くらいの赤ちゃん連れで食事を楽しんでいる家族の姿も見られます。ただし赤ちゃんはぐずったり泣いたりするのが自然ですし、幼児が椅子に長時間静かに座っていることは現実的に難しいでしょう。そういった赤ちゃんや幼児ならではの行動が他のお客様に迷惑をかけてしまう可能性があるなら、お子様が一定以上の年齢になるまで訪問は避けた方がよいかもしれません。
利用できる支払い方法は?
現金のほか、AMEX、 Diners Club、 Discover、JCB、 Mastercard、Visaなど各種クレジットカードでの支払いが可能ですが、電子マネーは使えません。食事が済んで支払いをする段階になったら、自分のテーブルのサービス担当者に声をかけるか、手を軽く上げて呼び、「Check, please.(チェック・プリーズ)/会計をお願いします」と伝えて会計を済ませてください。
チップの相場は?
一般的にハワイのレストランでのチップの相場は料金の15〜20%です。ウルフギャングステーキハウスの場合は、会計の際、支払いの前に渡されるレシートに18%、20%、22%の3種類から選べるように、それぞれの割合に相当するチップの金額が印字されています。これらはあくまで目安で、最終的な金額の決定権は客の側にあるのですが、マナーとしては、18%以上の金額を当日の満足度に合わせて支払うのがスマートです。
店舗情報・アクセス
店舗詳細
ハワイを代表する人気店へ行ってみよう!
ウルフギャングステーキハウスには日本語のメニューが用意されており、スタッフも日本人旅行客に慣れているため、どんな方も快適に食事を楽しめます。多くの人に愛されてやまない名店のステーキを堪能しに、気軽に訪れてみてくださいね。