ラテが魅力の「アーボカフェ (Arvo Cafe)」|おしゃれカフェでひと休み
グリーンが溢れていて居心地が良く、おしゃれで美味しいものが食べられると評判の「アーボカフェ (Arvo Cafe)」が話題です。今回は、流行に敏感な方が集まるハワイの人気カフェ「アーボカフェ (Arvo Cafe)」の魅力やSNS映えするおすすめメニューについてくわしく解説します。
おしゃれな人が集まる「アーボカフェ (Arvo Cafe)」
ウォールアートで有名になった芸術の街「カカアコ」で、注目を集めている人気のスポット「ソルト・アット・アワ・カカアコ(Salt at Our Kaka`ako)」は、おしゃれな店が建ち並ぶ複合商業施設です。
ソルトの中でも特に流行に敏感な人が集まることで評判のカフェ「アーボカフェ (Arvo Cafe)」は、ヘルシーで美味しいだけではなく、SNS映えする美しい料理の数々が話題です。
Arvo Cafeは、モデルのDixie(ディクシー)氏とアーティストMason(メイソン)夫妻によって、メイソン氏の故郷であるオーストラリアスタイルのカフェをハワイに作りたいとの想いからスタートしました。「ARVO(アーボ)」とは、オーストラリアの方言で「アフタヌーン(午後)」を意味します。
見た目もかわいいラテメニュー
SNSの評判にもなっているのが、ラテアートが美しいラテメニューです。基本的には、定番のハートやリーフを描いてくれますが、オーダー時に希望を伝えるとパームツリーやスマイリーなどのラテアートを描いてくれることもあります。ラテアートの精度が高く美しいと評判で、よくSNSにアップされています。
フラットホワイト(flat white)
$4.00
エスプレッソにホットミルクを合わせたものです。カフェラテよりもエスプレッソを多めにした味わいで、近年はスターバックスなどでも提供されています。もともとは、オーストラリアなどで好まれる飲み方です。カフェラテよりもやや苦みを感じるので、スイーツや甘めの食事にマッチします。
ラベンダーラテ(lavender latte)
$4.50
Arvo Cafeで一番人気のラテです。ほんのり甘いラベンダーシロップを入れています。美しいラテアートはもちろんのこと、ドライフラワーや生花がトッピングされていることもあります。ほかではなかなか試すことのできないフレーバーなので、大人気です。
チャコールラテ(charcoal latte)
$5.50
炭を使ったラテなので、見た目は真っ黒です。炭には浄化作用があり、海外で人気に火がつき、日本でも一般的に飲まれるようになりました。チャコールの黒とミルクの白のコントラストが美しくSNS映えするラテです。
朝食にも!おすすめのトーストメニュー
「見た目良し、味良し」と評判のArvo Cafeですが、フードメニューの中でも特に人気なのがSNS映えするオープントーストです。色とりどりの野菜を使っていて、身体にも良さそうなのがポイント。ただし、具がいっぱい乗っているので、こぼさないように食べるのが難しいメニューでもあります。
ローデッド・アボカド・トースト(loaded avocado toast)
photo by @tabetazo_oraaaa / Instagram
$12.50
トーストにたっぷりのアボカドペーストを塗り、盛りだくさんのルッコラと緑に映えるチェリートマトと白いフェタチーズが乗っています。食用花がトッピングされていることで、キュートさがアップしています。好みでレモンを絞っていただきます。
スモークサーモントースト(smoked salmon toast)
$12.50
トーストにクリームチーズを塗り、生で食べられるほうれん草とスモークサーモンを乗せたオープンサンドです。サーモンの上には、玉ねぎ、ケイパー、食用花が飾られています。こちらもレモンが添えられているので、好みで絞っていただきます。
リコッタトースト(ricotta toast)
$12.00
こんがり焼いたブリオッシュトーストの上に、自家製のリコッタチーズといちごやブルーベリーが盛り付けられ、仕上げにオーガニックハニーをかけたものです。コーヒーとの相性も抜群なうえ、キュートで写真映えするメニューです。
ヌテラトースト(nutella toast)
photo by @keistyle213kei / Instagram
$11.00
トーストにヌテラをたっぷり塗り、山盛りのイチゴとバナナをトッピングしています。ヌテラとは、ココアパウダーとヘーゼルナッツが入っているイタリア発祥のスプレッドで、世界中の人に愛されるロングセラー商品です。ミントの緑と食用花の効果でとてもかわいく見えます。
「アーボカフェ」の利用方法
photo by @goood_iiwah / Instagram
Arvo Cafeでは、まず始めにカウンターでオーダーをします。支払いを済ませて着席すれば、スタッフの方が席まで注文したものを運んでくれる仕組みです。お水やシルバーウェアなどはセルフサービスとなっているので、自分で席まで運びましょう。食べた後は、セルフサービス台の横にある箱に汚れた皿やカップを入れて帰ります。緑あふれる素敵な店内でいただくのもおすすめですが、日差しがきつくない時はテラス席もおすすめです。
見るたび変わるウォールアートが人気
photo by @princewaikikijp / Instagram
Arvo Cafeがあるカカアコ地区は、ウォールアートで有名な街です。以前は工場や倉庫が建ち並ぶエリアでしたが、再開発されて今は街全体がアートに溢れています。アートを目当てに訪れる観光客も多いようです。
カカアコ地区には、ウォールアートが点在していて「World Wide Walls」というイベントも開催されています。基本的に、ほとんどのウォールアートはイベント時に毎年書き換えられるので、訪れたときにしか見られないレア感もあります。
Arvo Cafeが入っている複合施設「ソルト・アット・アワ・カカアコ(Salt at Our Kaka`ako)」の外観や施設内にもウォールアートがあるので、Arvo Cafeに行くついでにチェックしてみましょう。
エコなハスキーカップでドリンクを提供
Arvo Cafeのルーツであるオーストラリアでは、2021年から段階的に使い捨てプラスチック製品の廃止を進めていて、2025年までに使用禁止となります。オアフ島内でも、使い捨てプラスチック製品の使用禁止法案が可決されました。
Arvo Cafeでは、禁止措置が始まる前からエコに対する活動を積極的に行っており、使用する食器や使い捨て製品などは、リサイクル可能なものを使用しています。店で使用される見た目がおしゃれな「ハスキーカップ」は、コーヒー豆のカスから作られたサステナブルな商品です。販売も行っているので、お土産にするのも良いでしょう。
おしゃれなアートカップにも注目
テイクアウト用の紙コップは、ウォールアートアーティストたちとコラボしてデザインしています。訪れるときによってデザインが変わるので、おしゃれなアートカップにも注目してみましょう。過去には人気アーティスト「カメア・ハーダー」氏や「ジャスパー・ウォン」氏とコラボしたこともありました。店内では陶器製のカップやハスキーカップで提供されますが、アートカップが目的でテイクアウトする方も多いようです。
お土産にぴったりなグッズも販売
Arvo Cafeでは、グッズ販売も行っています。店内の正面にディスプレイされているのでチェックしてみましょう。カフェで使用しているコーヒー、ブレンドティー(ラベンダー)、ハスキーカップなどがあります。ただし、どのアイテムもおしゃれで人気なので売り切れていることもあります。お土産にもぴったりのアイテムなので、見つけたらラッキーです。以下のようなアパレル製品もあります。
トートバッグ
$25.00
コットンキャンバス製のマチ付きトートバッグです。両面印刷されたシンプルなデザインで、年齢や性別を問わず重宝するでしょう。
Tシャツ
$35.00
ホノルルの地図が描かれたもの、ロックT、トートバッグと同じデザインのTシャツなど、デザイン違いでいくつか展開しています。ユニセックス仕様で、サイズはS・M・L・XLの4種類です。
「アーボカフェ」の店舗情報・アクセス
店舗名 |
アーボカフェ (Arvo Cafe) |
住所 |
324 Coral Street at SALT, Honolulu |
電話 |
808-312-3979 |
営業時間 |
8:00~14:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
ソルト・アット・アワ・カカアコの一角 アウアヒ通り沿い |
公式サイト |
フォトジェニックなカフェで朝食や休憩を♪
カカアコ地区にあるおしゃれなカフェ「アーボカフェ (Arvo Cafe)」についてご紹介しました。かわいいラテメニューや思わずSNSにアップしたくなるフォトジェニックなオープントーストなど、見た目も美味しさも最高のメニューでくつろいでください。