ハワイの「丸亀製麺」を解説!メニューや価格は日本と違う?
日本全国800ヶ所以上に店をかまえ、打ち立て、茹でたての讃岐うどんがリーズナブルに味わえる有名うどん専門店「丸亀製麺」はハワイにも店があり、国内以上の超人気店となっています!この記事では、そんな丸亀製麺・ハワイ店のおすすめメニューや利用方法などについて詳しくご紹介します。
ハワイの丸亀製麺が気になる!
「MARUGAME UDON(マルガメ・ウドン)」の名前で親しまれている丸亀製麺のハワイ店。旅行客が多いワイキキ中心部のクヒオ通り沿いと、官庁・ビジネス街であるダウンタウンのフォートストリートモール沿いの2か所に店舗がありますが、ハワイ旅行の際に訪れやすいのはやはりワイキキ店でしょう。麺、だし、つゆ全てを国内と同じく毎日店内で調理したものを提供しており、日本の丸亀製麺と変わらぬ美味しさが楽しめます。
とにかく行列がすごい
日本でも食事時には順番待ちの列が見られる丸亀製麺ですが、ハワイの、特にワイキキ店では食事時以外にも国内よりさらに長い列ができています。日本発のハイクオリティな味わい、ワイキキ最中心部の好立地、物価高のワイキキで$10以下のメニューが充実していることなどが旅行客、現地の人々の両方から支持されているのです。
注文システムは日本の店舗と同じ?
ハワイ店での注文方法は、日本と同じ「セルフ方式」です。店内に入ったらトレイを持ち、注文カウンターで希望のうどんメニューを「温・冷」「サイズ」とともに伝えましょう。うどんを受け取った後は天ぷらやおにぎり、いなり寿司などのサイドメニューを皿に取りながらレジに進みます(うどん以外に、ご飯ものなどもあります)。飲み物はレジで注文でき、会計をすませたら、箸やレンゲなどを自分で取って席に運びます。「七味唐辛子」や「わさび」などの無料提供はありますが、ネギやショウガなどの薬味、天かすなどを自由に使えるシステムはありません。また無料の氷水もセルフで提供されています。食べ終わった食器は自分で返却台へと片づけます。
ハワイの丸亀製麺で食べられるメニューと価格
肉玉(Nikutama)
photo by @marukameudon / Instagram
レギュラー$9.25
特製ダレで煮た牛肉と温泉たまご、ネギをうどんに乗せ、旨味たっぷりのつゆをかけた一番人気のメニューです。日本国内の店舗に同じメニューはありませんが「肉うどん(並・750円)」に「温泉玉子(1個90円)」をトッピングしたものが一番近いでしょう。ハワイでは約1378円($1=149円で換算)で食べられ、hot(温)かcold(冷)どちらかを好みで選べますので、注文時には忘れずに伝えるようにしてください。
きつね(Kitsune)
photo by @marukameudon / Instagram
レギュラー$6.95
甘いタレがじゅわっとしみ込んだ大ぶりの油揚げが一枚ドンとトッピング、薬味にネギが添えられ、絶品の麺とオリジナルだし汁とのコンビネーションで楽しめる定番メニューの一品です。国内では並が540円で提供されているのに対し、ハワイでは一杯約1035円($1=149円で換算)となっています。 日本とは違い、温かい状態のみでの提供となりますが、普段食べなれた美味しさに思わずホッとできることでしょう。
カレー(Curry)
photo by @marukameudon / Instagram
レギュラー$7.95
夏のキャンプで食べるカレーの美味しさをうどんでも!素材の旨味が溶け込み、香ばしいカレースパイスがきいた日本式カレーは海外、常夏のハワイでこそ食べたくなる味のひとつです。日本では並1杯が590円ですが、ハワイでは約1184円($1=149円で換算)。ちょっと物足りないという方は、トッピングの天ぷらをのせてボリュームアップしたり、スパムむすびなどを一緒に食べてカレーライス気分を味わってみるのもよいですね。
ぶっかけ(BK Udon)
photo by @marugame_udon_usa / Instagram
レギュラー$4.95
ゆで上げたそのままの麺をつけダレにつけて食べる「釜揚げ(Kama-Age)」と、「かけ(Kake)」に並ぶハワイ店の最安値うどんメニューです。ぶっかけ(BuKkake)をBKと省略するあたりが何ともハワイらしいですね。打ち立ての讃岐うどんとこだわりの出汁そのものの美味しさをぜひシンプルに楽しんでください。日本では並1杯が390円ですが、ハワイでは約737円($1=149円で換算)となっています。
温玉(Ontama)
photo by @marukameudon / Instagram
レギュラー$5.95
こちらのうどんにトッピングされている「温泉玉子」とよく似たハワイ(アメリカ)での卵の調理法に「ポーチドエッグ」がありますが、白身のトロトロ食感がポーチドエッグにはなく「温泉玉子」ならではです。ネギのほかに天かすものせられ、やや濃いめの味付けで、満足度の高さは間違いなし! 国内メニューで一番よく似ているのが「とろ玉うどん(並・560円)」ですが、ハワイのこちらは約886円($1=149円で換算)です。
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ハワイ・ワイキキならではの丸亀メニューと価格
ハワイ・ワイキキ店には、ここでしか食べることができない特別メニューが幾つかあります。その中から特におすすめのものを、うどん、トッピング、ご飯ものからそれぞれご紹介することにしましょう。グルメは旅行の大きな楽しみのひとつ、ワイキキ店ならではのメニューはハワイ旅行の思い出のひとつにもなるはずです。
ガーリックチキンサラダ(Garlic Chicken Salad)
photo by @marukameudon / Instagram
レギュラー$7.95
冷たいうどんの上に、肉厚のチキンの天ぷら、レタスのミックスサラダ、トマト、きゅうりをのせ、自家製のオリジナル・ガーリックソースをかけたメニューです。さっぱりとした味わいながらボリュームたっぷりで、1杯が約1184円($1=149円で換算)。またチキンの天ぷらはトッピングメニューとして単品でも提供されています。
天ぷら(TEMPURA)
photo by @marukameudon / Instagram
ひとつ$2~
国内店同様にトッピング用天ぷらが10種ほど提供されています。エビやイカ、サツマイモの天ぷらは日本の丸亀製麺でも食べられますが、ハワイ店にはズッキーニの天ぷら(ひとつ$2=約298円 ※$1=149円で換算、以下同)、卵焼きの天ぷら(ひとつ$2=約298円)など珍しいメニューもありますので試してみてください。
丼もの(Rice Bowls)
photo by @marukameudon / Instagram
$10.95~
ご飯ものは、甘辛く煮た牛肉と黒コショウソースの牛丼(Beef Gyudon)、衣がサクサクしたチキンカツのカレー丼(Chicken Katsu Curry)、みりん入り特製ソースで食べるチキンテリヤキ丼(Chicken Teriyaki Bowl)の3種で、約1631円~($1=149円で換算)食べられます。
「丸亀製麺ワイキキ店」の店舗情報/アクセス
店舗名 |
MARUGAME UDON(ワイキキ店) |
住所 |
2310 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815 |
電話 |
808‐931‐6000 |
営業時間 |
10:00~22:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
クヒオ通り沿い |
公式サイト |
丸亀製麺で日本の味を堪能しよう
「丸亀製麺」のハワイ店は、厨房での調理風景を目の当たりにできるライブ感や日本語を駆使するスタッフのフレンドリーな接客も魅力的です。ハワイ旅行の際の一食にぜひ、丸亀製麺を検討してみてはいかがでしょうか?