ハワイの「ウルフギャング」でステーキを！時間ごとのおすすめメニューを紹介
うまみあふれる肉汁がたっぷり、ボリューミーで食べ応えのあるアメリカンステーキはハワイを代表するグルメのひとつです。この記事ではそんなステーキの名店として長年愛され続けている「ウルフギャング・ステーキハウス（ウルフギャング）」のおすすめメニューを、ディナー・朝食・ランチといった時間帯別にご紹介します。
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ハワイのステーキハウスといえば「ウルフギャング」
ハワイにある有名ステーキハウスの中で特に人気の定番店であり、メディアでも紹介される機会が多いのが「ウルフギャング」です。2004年にNY・マンハッタンで創業するとたちまち評判となり、やがて海外にも進出、現在、世界各地に20店舗を展開するまでになりました。ハワイの店舗は多数のホテルやショップが集まるハワイ最大の繁華街・ワイキキ中心部のロイヤルハワイアンセンター内にあって連日多くのゲストで賑わいを見せています。
店舗詳細
アメリカ農務省が認定した牛肉にこだわり
ウルフギャングで使用する牛肉は、アメリカ農務省が最上品質に格付けした、最高級プライム・グレードの「ブラックアンガスビーフ」のみ。和牛と同じ穀物で肥育され、柔らかで上品な香りの赤身が特徴の「ブラックアンガスビーフ」をまずは店内の熟成庫で約28日間熟成させ、柔らかさと香りの良さ、旨味を十分に引き出します。それを900度の超高温で焼き上げ、表面がカリッと香ばしく中身はジューシーな最高品質のステーキを提供しています。
ウルフギャングの平均予算はどれくらい？
あくまで目安になりますが、2人でディナーを楽しむ場合の費用は、4品で$400程度はかかると見ておいてください。その内訳は、サラダが$12.95～、ステーキ（2人前）が$208.95、付け合わせが$13.95程度、デザート2人分が$19.9程度で、料理の合計金額は約$255.75。これに飲み物代（ボトルワインだと$60程度）、州税が総額の4.712%、チップが税込み支払総額の約20%かかってきます。
「ウルフギャング」のグランドメニュー（ディナーメニュー）
ポーターハウスステーキ
$208.95（2人前）
柔らかな肉質とあっさりとした味わいの「フィレ」と、適度な脂がのり肉らしい食べ応えが特長の「サーロイン」両方の部位を同時に味わえるステーキです。T字型の骨の一方がフィレ、もう一方がサーロインとなっています。塩とバターのみというシンプルな味付けにも関わらず満足感が高いのは、やはり牛肉の質の高さゆえでしょう。2人前がおよそ900gとなっていますので、日本人であれば3人以上でシェアしても十分な量ですね。
ジャンボシュリンプカクテル
photo by @wolfgangswaikiki / instagram
$34.95
ステーキハウスといいながら、ウルフギャングはシーフードの美味しさにも定評があります。前菜のひとつ「ジャンボシュリンプカクテル」は、特製ブイヨンで下味がつけられたおおぶりエビの、うまみたっぷりなプリプリとした身を、辛みと酸味のバランスが絶妙な特製カクテルソースでいただく一品。なお、ウルフギャングでは、前菜のカテゴリー以外のメイン料理でも、サーモンやアヒ（マグロ）、ロブスター等のメニューを提供しています。
ウルフギャングサラダ
$18.95
トマト・オニオン・インゲン・レタスなどの野菜よりも、厚切りベーコンやエビ、イカなどのお肉やシーフードが目立つ贅沢仕立てのサラダです。もし野菜が中心となったサラダが希望なら、細かく刻んだアボカド、レタス、パプリカ、ニンジン、紫キャベツ、コーンにリコッタチーズがかけた「ビバリーヒルズチョップドサラダ（$15.95）」か、葉物野菜たっぷりの「ミックスグリーンサラダ（$12.95）」などがおすすめです。
マッシュポテト
photo by @wolfgangswaikiki / instagram
$13.95
ハワイで食べてすっかりハマってしまう方が続出する料理が「マッシュポテト」です。アメリカではビーフに限らず肉料理の付け合わせの定番で、さすがは世界有数のジャガイモ生産国、完成度の高さが違います。ウルフギャングのマッシュポテトはジャガイモのホクホク食感とともに舌触りの滑らかさが特徴で、肉との相性はもちろん抜群！もうひとつの代表的な付け合わせメニュー「スピナッチ（ホウレンソウ）」と人気を二分しています。
チーズケーキ
$9.95
お腹いっぱいのはずなのに、食後の甘いものは不思議と食べられてしまうものです。ウルフギャングには9種類のデザートメニューがありますが、NY生まれのステーキレストランでの食事のシメに選ぶなら、濃厚なコクがあり、しっとりとした食感に仕上げられたウルフギャング特製・ニューヨークスタイルの「チーズケーキ」はいかがでしょうか？自家製ホイップクリームを無料で添えてもらうこともでき、コーヒーか紅茶とともにサービスされます。
「ウルフギャング」のランチメニュー
クラシックバーガー
$18.95
1/2ポンド（約226g）の100%ビーフパティに、レタス、オニオン、トマト、ピクルスを重ね、ふんわり食感のセサミバンズでサンドしていただくハンバーガーです。バーガーだけでもボリューミーですが、オニオンリングとフライドポテトがどっさり添えられ、満足感たっぷり！パティがのせられたバンズとそれ以外の具材のバンズを別々に並べた状態で提供されますが、それを自分でサンドし、ナイフで二つに切って食べるのがアメリカ流です。
ロコモコ
$18.95
ハワイを代表するローカルフード「ロコモコ」のウルフギャング版です。日本産コシヒカリのご飯に、ビーフパティ（ハンバーグ）と黄身をとろとろの半熟状態にした目玉焼きをトッピングし、特製グレービーソースがたっぷりかかっています。このロコモコは元々裏メニューでしたが、口コミで評判となって注文が殺到したためレギュラーメニューに昇格したというエピソードがあります。今なお愛され続けるその味をぜひ楽しんでください。
ニューヨークサーロインステーキサンドイッチ
photo by @wolfgangswaikiki / Instagram
$25.95
ウルフギャング自慢のサーロインステーキをかなりリーズナブルに楽しめるサンドイッチです。まず驚くのはサンドイッチのパンの厚みよりもさらに分厚いカットステーキ肉、重量は200g超えといいます。サイドはクラシックバーガーと同じく、うず高く盛られたオニオンリングとフライドポテトです。テーブルに用意されているトマトベースのウルフギャング・オリジナルソースともよく合い、こちらをかけるとまた違った美味しさでいただけます。
「ウルフギャング」の朝食メニュー
フィレエッグベネディクト
$32.95
5種類用意されているハワイの定番朝食メニュー・エッグベネディクトのうち、最もウルフギャングらしいのがフィレステーキ入りのエッグベネディクトです。トーストしたイングリッシュマフィンの上にホウレンソウ、トマト、ミニサイズのフィレステーキ肉、ポーチドエッグがのせられ、バターとレモン汁、卵黄で作られた「オランデーズソース」がかかっています。付け合わせはローズマリー風味のポテトかグリーンサラダを選べます。
アボカドトースト
photo by @wolfgangswaikiki / Instagram
$14.95
野菜をたっぷり食べられる朝食メニューとして人気なのが、見た目も繊細で美しい「アボカドトースト」です。実は、こちらもハワイでは定番朝食のひとつ。栄養たっぷりの穀物・雑穀入りのマルチグレインブレッドをスライスしたものに、濃厚な味わいの完熟アボカドスプレッドを塗ってラディッシュ、トマト、スプラウトのサラダをのせ、アクセントにチーズをトッピングしてある、ヘルシーながら栄養価の高いメニューです。
グラノーラ入りヨーグルト
photo by @wolfgangswaikiki / Instagram
$14.95
「朝食は軽めに」という方におすすめの一品です。「水切り製法」によって酸味を抑え、クリーミーな食感と濃厚な味わいとなったギリシャヨーグルトに、バナナ、ベリー2種類のフルーツ、自家製グラノーラ、栄養豊富でプチプチ食感のスーパーフード・チアシード、ハチミツをトッピング。そのほか、朝食メニューにはペストリ―の盛り合わせ（$5.95）、オムレツ各種（$20.95～）、プティフィレステーキ（$58.95）などもあります。
「ウルフギャング」のハッピーアワーメニュー
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ウルフギャングでは平日の15:00〜18:30に料理と飲み物をお得な価格で提供する「ハッピーアワー」を実施しており、通常のディナータイムだと1人$150程度はかかる高級店の味を$10程度から楽しめます。フードメニューは「ステーキスライダー（$22）」、「タルタルステーキ（$24）」、「ミニロコモコ（$10）」など10種類。飲み物はワインとマティーニなどのカクテル各種が$8、ビールが$5〜。ニューヨークサーロインステーキ（約340g）にマッシュポテトとホウレンソウの付け合わせ、NYスタイルチーズケーキのセット「テイストオブニューヨーク（$83.95）」はふたりでシェアしても十分お腹一杯のメニューです。
「ウルフギャング」は子連れでも行ける？
ウルフギャングでは赤ちゃんや幼児連れでも入店を断られることはなく、1〜2歳児連れの家族が食事を楽しんでいる姿も珍しくありません。とはいえ、赤ちゃんや就学前のお子さんはやはり大人とは違います。そのため、小さなお子さんと一緒に訪問をする際にはできれば朝食かランチタイムを選び、基本的には大人がお酒や料理を楽しむ時間となる「ハッピアワー」以降は、お子様連れでの訪問を避けた方が無難かもしれません。
「ウルフギャング」の予約方法
最も手軽な予約方法は、OpenTableなどのレストラン予約サイト、日本の旅行会社などが運営するサイトなどで予約を取るやり方です。かなりの人気店のため、特に希望する訪問日時がある場合は1か月ほど前の予約をおすすめしますが、もし予約が出来なかった場合でも15:00〜16:00頃なら比較的入店がしやすいでしょう。なお「ハッピーアワー（平日15:00〜18:30）」は予約不可となっているため、ご注意ください。
「ウルフギャング・ステーキハウス ワイキキ店」の店舗情報
店舗詳細
定番人気のウルフギャングでハワイのステーキを堪能！
ここに行かずしてハワイのグルメは語れないというレストランの一軒、「ウルフギャング」。ハワイ旅行の際には必ず訪れるというリピーターも数多い同店で、ハワイを代表する極上ステーキの味わいをぜひ楽しんでみてください！