ハワイの「バター餅」とは?秋田名物のバター餅との違いやおすすめ店もご紹介!

ハワイの「バター餅」とは?秋田名物のバター餅との違いやおすすめ店もご紹介!

公開日:2024.05.16
更新日:2024.05.21

ハワイの伝統的なスイーツでもあるバター餅。ハワイのローカルのスーパーやスイーツのお店でよく売られています。ほんのりと香ってくるバター、そして日本人にとってはなんとなく懐かしい味がして、モチモチとした食感も病みつきになること間違いなしです。今回はそんなバター餅について徹底的にご紹介します。

ハワイで人気の「バター餅」とは

photo by adobe stock 

ハワイでよく見かける「バター餅」。見た目はブラウニーのような四角い形で、ケーキのようですが、食感は餅という名前だけあって、もちもちしています。表面は黄金色にベークしてあって、ちょっと焦げている部分がカリッと香ばしいです。味は、ココナッツミルクの風味が強く、甘いのですが、なんとなく和菓子の甘さのようなところもあって日本人に親しみやすい味です。最近は、ウベや抹茶、カカオ、ストロベリーなどいろんなフレーバーのバター餅もあります。

バター餅の発祥

バター餅がどのようにして作られたのかは確実にわかっていませんが、おそらくフィリピンのスイーツ「ビビンカ」を日本のもちこを使って作るようになり、もちもち感がプラスされていった、まさにハワイならではの食文化の融合、フュージョンスイーツだと言われています。ハワイでは実際ブラウニーよりも人気があるスイーツで、大きなトレイで焼いて、それを四角にカットして売られています。ローカルのスイーツには欠かせないと言えるほど大人気のスイーツです。

秋田名物のバター餅とは違う?

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実は日本の秋田県にもハワイの名前と同じ、「バター餅」があるんです。秋田県の北秋田市を中心に古くから愛されている郷土菓子で、お正月に残ったお餅を使って、作るようになったのがその始まりだったそうです。熱で溶かしたお餅にバター、砂糖、卵などを入れて棒状に伸ばして固め、切って頂くおやつです。ハワイのバター餅とは違います。ハワイのバター餅は、もち粉、ココナッツミルク、バター、卵、砂糖、ベーキングパウダー、塩、バニラエッセンスなどを混ぜて焼いたお菓子で、しっとりもっちりとした食感です。

バター餅が食べられるハワイのお店

リリハ ベーカリー (Liliha Bakery)

photo by 公式サイト

リリハベーカリーは1950年にオープンしたベーカリー兼コーヒーショップ。元々はその名の通りリリハでオープンしましたが、現在は5店舗増やし、どこもいつも大変賑わっています。レストランとベーカリーがあって、ベーカリーの方でパンやスイーツなどだけ買っていくこともできます。シナモンバター餅は5ドル50セント。日によって違ったフレーバーもあるのでお試しを。

店舗情報

店舗名

リリハベーカリー

店舗のあるエリア

ワイキキ、アラモアナ、リリハ、ニミッツ、パールシティ

公式サイト

https://www.lilihabakery.com/

 

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ラニカイ モチ (Lanikai Mochi)

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ラニカイモチはファミリービジネスで、ユニークなフレーバーのバター餅を作って、あちこちで販売しています。店舗はなく、ファーマーズマーケットなどのポップアップブースで販売することがほとんどで、その他はカイルアのカラパワイマーケットや、カイルアのフードランド、ドンキホーテ、マルカイなどで販売しています。パッケージも可愛くて、作り方も丁寧。あずき、リリコイ、抹茶、マカデミアナッツ、コナコーヒーなどいろんなフレーバーを楽しんでみては?

店舗情報

店舗名

Lanikai Mochi 

店舗のあるエリア

カイルア、オアフのスーパーやファーマーズマーケットで手に入ります。

公式サイト

https://www.lanikaimochi.com/

 

アーヴォ カフェ (Arvo Café)

とってもスタイリッシュでオシャレなカフェ。カカアコのSALTの中にあり、アボカドトーストやオシャレなラテなどで一世風靡したお店です。ここで最近話題なのが、自家製のバターモチ。ウベのバターモチなどその日に作ったバターモチが店頭で売られていて、無くなり次第終了です。いつもあっという間になくなってしまうので、お早めに!

 

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店舗詳細

ARVO ‐ Kaka'ako(アーヴォ - カカアコ)

オアフ島 > アラモアナ / カカアコ周辺
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  • アクセス
    ワイキキから車で20分 / ワイキキからバスで30分
  • 営業時間
    月-日:8:00~14:00
  • 定休日
    無休

ウォルマート (Walmart)

 

photo by 公式サイト

アラモアナの裏にある大型格安スーパーストアですが、たまに手作りのバターモチが無造作にサランラップで包まれて売られていたりします。また、お土産売り場にいくと、ハワイアンバターモチミックスが売られています。水と溶かしたバター、卵をミックスして焼くだけ。ハワイならではのバター餅が日本でも再現できる簡単なミックスはお土産にもおすすめです。

店舗情報

店舗名

Walmart 

店舗のあるエリア

アラモアナ

公式サイト

https://www.walmart.com/

 

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ドンキホーテ

photo by 公式サイト

ハワイのドンキホーテでは、ウォールマート同様、バター餅が簡単に作れるミックスが売られています。種類もいろいろあるので、どの味が一番ハワイっぽいか、アレンジして試してみると良いでしょうまたドンキホーテはデリのセクションが充実していますが、バター餅が売られていることもあるので、見かけたらすぐゲット!

店舗情報

店舗名

Don Quijote Hawaii 

店舗のあるエリア

アラモアナ

公式サイト

https://www.donquijotehawaii.com/

 

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くせになるバター餅を食べてみよう!

日本人にもなんとなく馴染みのある甘さと、しっとりとしているのに不思議なもちもち感がクセになりそうな、ハワイならではのスイーツ、バター餅。あまり甘いものが好きでない人でもバター餅は好き!なんていう人もいるくらいです。ぜひハワイ旅行の際に、本場のバター餅を試してみてはいかがでしょうか?そして、お土産にミックスを買って、日本で再現してハワイ旅行を思い出すというのも楽しいかもしれません。