【ハワイ絶景レストラン】料理は「空間」そのもの。「Bali Oceanfront」が演出する至高のアロハ・ダイニング体験。

【ハワイ絶景レストラン】料理は「空間」そのもの。「Bali Oceanfront」が演出する至高のアロハ・ダイニング体験。

公開日:2025.11.19
更新日:2025.11.20

ハワイ、オーシャンフロント。この贅沢なロケーションに佇む「Bali Oceanfront」は、単に景色が素晴らしい、あるいは料理が美味しいというレベルを超越した、「特別な空間」を提供する場所です。このレストランで腕を振るうのは、ニューヨークでミシュランの星を獲得した経歴を持つ、Chef de cuisineのAtsushi Ganahaシェフ。今回、記事の案内役を務めていただくGanahaシェフは、「お食事とは、美味しくあるのは最低限」とした上で、「その時の空間、時間、誰と食べるか、どこで食べるか、いつ食べるか」が最も大事だとしています。Bali Oceanfrontで提供されるのは、まさにこの哲学に基づいた、五感を刺激し、心から満足できるダイニング体験なのです。

心からの満足を追求する「アロハの空間」

Bali Oceanfront interior

Bali Oceanfrontが目指すのは、お客様に心からご満足いただける体験をお届けすることです。これを実現するため、レストランではハワイの温かい「アロハの精神」を大切にしています。提供される価値は、料理の美味しさだけでなく、空間、サービス、時間、その全てを通して提供されます。これは、食事が「空間」であるというシェフの哲学と一致しています。お客様の思い出の時間が最高の経験となるよう、きめ細やかなサービスと、リラックスできる洗練された雰囲気が整えられています。

ハワイアン・コンテンポラリー・ステーキ&シーフードが創り出す雰囲気

Bali Oceanfront Interior 2

料理のコンセプトは、「ハワイアン・コンテンポラリー・ステーキ&シーフード」。新鮮なハワイ産の食材を使用することをベースに、シェフがこれまで勉強してきたフレンチ、日本食、中華、中南米の多様な技術や料理法が取り入れられています。このグローバルで独創的なアプローチが、レストランの雰囲気に洗練された国際色と現代的な創造性をもたらしています。

案内役シェフの哲学と経歴:Atsushi Ganaha氏

Bali Oceanfront Chef

この「空間」を演出し、お客様を導く案内役が、Chef de cuisineAtsushi Ganahaシェフです。シェフは、小学校2年生の時に寿司職人に憧れて料理の道に入りました。東京での専門学校を経て日本で経験を積んだ後、29歳でもっと学ぶためにアメリカへ渡ります。コネチカットから始まり、マイアミ、そして世界の料理の中心地ニューヨークへ。そこで中南米、中華、日本食など多様な国の料理を学ぶ機会を得ました。そして2022年、ニューヨークのレストランで料理長として勤務中にミシュランの星を獲得。その確かな技術と多彩な経験を携え、ハワイに来て4年目となる今、 Bali Oceanfrontの独創的なメニューを生み出しています。



シェフが語る、空間を構成するシグネチャーメニュー 4品

ここでは、シェフの多彩な経験が光り、食事の「空間」を構成する具体的なメニューを、シェフ自身の解説と共に詳しくご紹介します。

1. キアヴェ スモーク アヒ アンド マーリン ディップ (Kiawe Smoked Ahi and Marlin Dip)

Bali Oceanfront Kiawe Smoked Marlin and Ahi Dip

「これはハワイのスモークウッド『キアヴェ』を使って、ハワイの特産であるマグロ(アヒ)とカジキをスモークしています。それをホイップチーズなどと混ぜてディップにして、ワンタンとタロチップスを添え、お客様がすくって食べる形です」 ハワイならではの燻製の香りが、リラックスしたリゾートの時間を演出し、会話を弾ませます。

2. ミソ ブイヤベース (Miso Bouillabaisse)

Bali Oceanfront Miso bouillabaisse

「こちらはスペインのブイヤベースですが、私なりにちょっと和風の味噌を使って、もう少しコクを出しています」具材には、ロブスター、ローカルの魚、エビ、マッセル(ムール貝)、ホタテが贅沢に。 「海の幸がすごくたくさん入っている、香り高い一品です」というシェフの言葉通り、芳醇な魚介の旨味と味噌の深みがテーブルを包み込みます。

Bali Oceanfront Miso bouillabaisse 2

 3. ボーンイン リブアイ ステーキ 16oz (boned-In Ribeye Steak)

Bali Oceanfront 16oz Bone In Ribeye Steak

「これは16オンス、1ポンド(約450g)の骨付きリブアイステーキです。骨が付いていることで、骨の周りの旨味がすごくたくさんあります」シンプルにグリルした後、溶かしバターを塗り、スモークソルトを振りかけて提供されます。「リブアイ」の「アイ(目)」は、脂で部位の真ん中が丸く見えることに由来するとも言われています。「450gありますので、お二人でシェアしていただくのも良いですし、他のシーフードと合わせて皆さんとシェアしていただくのも良いと思います。」

4. チャード スパニッシュ オクトパス (Charred Spanish Octopus)

Bali Octopus

「これは私が今あるメニューの中で一番好きで、自信のある一品です」とシェフが語るタコ料理。「私が習った中華の技法で、ベーキングソーダを使ってタコを一晩マリネし、タンパク質を柔らかくします。そこから低温調理(スーヴィッド)で4時間火入れをし、オーダーが入ったらフライパンで焼き色を付けます」ハワイ産のククイナッツが振られ、グリルしたレモンと玉ねぎのピクルスが口直しに添えられています。

Bali Oceanfront charred Octopus2

「一番柔らかいタコが食べたいなと思って作った」というシェフの情熱が詰まった、驚くほど柔らかく独創的な一皿です。

*上記のメニューは取材時のものとなります。予告なく変更となる場合があるので、最新情報はレストランにご確認ください。



まとめ:五感すべてで完成する絶景ダイニング

Bali Oceanfront Exterior

Bali Oceanfrontは、目の前に広がる雄大なハワイの海という最高のロケーション、Atsushi Ganahaシェフのミシュランの技術が光る独創的な料理、そしてアロハの精神に基づいた温かいサービスが一体となり、シェフが追求する最高の「空間」を創り上げています。この特別な「空間」で、あなたのハワイ旅行の忘れられない1ページを刻んでみてはいかがでしょうか。

店舗詳細

Bali Oceanfront(バリ・オーシャンフロント)

オアフ島 > ワイキキ
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  • アクセス
    ワイキキから車で10分 / ワイキキからバスで15分
  • 営業時間
    木-日:7:00~11:00(朝食)/ 火-土:17:00~21:00(ディナー)
  • 定休日
    月〜水曜日(朝食)、日・月曜日(ディナー)