ハワイの名産「コナコーヒー」。特徴と通販で買えるおすすめ商品10選
ハワイの名産品であるコナコーヒー。ハワイ土産の定番としても有名ですね！ こちらの記事ではコナコーヒーにまつわる歴史や、それぞれのランクの特徴、日本でも購入できるオススメの商品などを詳しくご紹介します。
ハワイで使えるお得なクーポン一覧はこちら
コナコーヒーとは
photo by 公式
人気の理由は？
- 豊かな味わい
南国ハワイのイメージのようにとてもフルーティーで、トロピカルフルーツを思わせるような甘みと華やかな酸味があるのが特徴です。
- 希少性の高さ
生産量が比較的少なく、希少性が高いことも人気の一因です。
厳しい検査を通って市場に出回るコナコーヒーの流通量は、世界のコーヒー生産量の1%にも届きません。
コナコーヒーの歴史
コナコーヒーの歴史は19世紀初頭に遡ります。
外遊中だったカメハメハ2世が、初めて飲んだコーヒーを大変気に入り、苗木をブラジルから持ち込んだのがきっかけといわれています。
当初はオアフ島で栽培を試みましたが定着しなかったそうです。
その後、観賞用として持ち込まれたハワイのコナ地域で、苗木がグングンと成長しました。
そして栽培が始まったと言われています。
コナコーヒーには厳格な基準がある
photo by Google
高品質であり希少なコナコーヒーには、厳格な基準があります。
さまざまな条件を満たした豆だけが「コナコーヒー」として販売できるのです。
産地
コナコーヒーは、ハワイのコナ地域内でのみ栽培されたコーヒー豆を指します。
他の地域で栽培された豆は正式なコナコーヒーとは見なされません。
ハワイ島の温暖な気候、標高、豊かな土壌などが組み合わさって、独特の風味と豊かな味わいを生み出していると言われています。
生産・収穫方法
コナコーヒーの収穫は手摘みで行われることが原則とされています。
熟した豆のみが収穫され、収穫後には再度豆の選別が行われ、品質が確保されます。
品質検査の基準は、豆の大きさや形状、色などです。
その後、発酵と洗浄、乾燥が行われます。
乾燥した豆は一定の基準を満たすもののみを選別することで、高品質な味わいと風味を守り抜いています。
味わいの特徴
photo by 公式
コナコーヒーの味わいは、深みのあるコクとフルーティーな甘さが特徴です。
口に含むと、豊かな風味が広がります。
鼻から抜ける香りにはナッツやチョコレートのようなニュアンスがあり、後味にはほんのりとした酸味が感じられます。
コナコーヒーにはランクがある
photo by 公式
あまり知られていませんが、コナコーヒーには品質やサイズに基づいたランクがあります。
それぞれの基準や、風味などの特徴を紹介します。
「エクストラファンシー」
最高品質のコナコーヒーで、大きな豆と均一な形状が特徴です。
芳醇な香り、滑らかな口当たり、バランスの取れた酸味と甘みが楽しめます。
「ファンシー」
エクストラファンシーよりもやや小さな豆です。
華やかな風味と酸味、甘みが感じられます。香りは花や果物のニュアンスがあります。
「No.1」
ファンシーよりもさらに小さな豆で、風味はやや深みを持ちます。
まろやかな口当たりと甘み、微妙な酸味が特徴です。
「セレクト」
より小さな豆で、香りはやや控えめ。まろやかで軽快な味わいが楽しめます。
バランスの取れた風味が特徴です。
「プライム」
最も小さな豆で、香りは控えめですが、深いコクとチョコレートやナッツのニュアンスが感じられる味わいです。
さらに希少な「ピーベリー」も
上記5つのランクとは別にピーベリーと呼ばれる特別な品種も存在します。
ピーベリーの基準
ピーベリーは、コーヒーチェリーから出来るコーヒー豆の中でも特殊な部分です。
通常のコーヒーチェリーが2つの豆を含むのに対して、ピーベリーは1つの豆だけを持つ珍しいものです。生産量が限られているため希少性が高く、価格も一般のコナコーヒーよりも高いことが一般的です。
豆や味わいの特徴
ピーベリーはコナコーヒーの中でも風味が異なる特別なコーヒーとされています。
他の種類と比べると、より軽やかで明るい酸味があり、香りや味わいも独特です。
「コナコーヒー」と「コナブレンド」の違い
photo by 公式
コナコーヒーとコナブレンドは違うもの
コナコーヒーとコナブレンド、両方ともよく耳にしますが実はこの2つは違いがあります。
コナコーヒーは前述したとおり、ハワイのコナ地域で生産される高級なコーヒー豆のことを指します。
一方、コナブレンドはコナコーヒーと他の種類のコーヒー豆をブレンド（混ぜたもの）を指します。
コナブレンドの基準
ハワイ州の法律によると、コナブレンドはコナコーヒー豆を10％以上ブレンドしてあれば、ほかにどんな豆が混ざっていても「コナ・ブレンド」と記載することができます。
残りの豆は、ハワイ外や他の地域で生産されたものでも構いません。コナブレンドはコストを抑えつつコナコーヒーの風味を楽しむための選択肢として提供されています。
コナコーヒーはどこで買える？
ハワイではABCストアやお土産屋さんで多く見かけるコナコーヒーですが、日本でもその味わいを楽しみたいですよね。
日本でコナコーヒーを味わえる・購入できる場所をご紹介します。
実店舗で買える場所
全国的に店舗がある有名なお店ですと、成城石井やカルディ、ドン・キホーテなどで取り扱いがあります。
取り扱いがあるカフェ
ドトールではハワイにあるドトール直営コーヒー農園「マウカメドウズ」で栽培されたハワイコナブレンドを購入することができます。
通販でも購入可能
お気に入りの銘柄が決まっている場合は、インターネットでの購入もおすすめです。
amazonや楽天市場、yahooショッピングなどで購入可能です。
コナコーヒー おすすめ商品10選
「コナコーヒー」「コナブレンド」「ピーベリー」3種類でそれぞれ、通販で購入できるおすすめの商品をご紹介します。
コナコーヒー おすすめ3つ
100%コナコーヒー / ロイヤルコナコーヒー
商品の概要
ハワイを代表するコーヒーメーカー「ハワイコーヒーカンパニー」が製造するブランドのひとつ。ハワイ土産の定番として有名です。
おすすめポイント
ABCストアやハワイのホテルなどでも定番品として流通しているため万人受けする、バランスの取れた味わいが特徴です。
内容量と価格（税込）
198g / 税込7,000円
※通販サイトURLはこちら
コナ100% 24キャラット / ライオンコーヒー
商品の概要
1864年に誕生したアメリカで最も歴史の深いコーヒーブランドの商品。ハワイでのシェア率もとても高い人気のコナコーヒーです。
おすすめポイント
他ブランドと比べ、浅く焙煎することで苦みはやや控えめでライトな口当たり。
コナコーヒー特有の酸味と甘味、芳醇な香りが楽しめます。
内容量と価格（税込）
198g / 税込7,000円
※通販サイトURLはこちら
【焙煎珈琲】ハワイコナ / カルディコーヒーファーム
商品の概要
全国展開しているカルディで販売されているコナコーヒー。インターネットからも購入可能。他のコナコーヒー に比べ内容量が多く価格が安いのでコスパが良いです。
おすすめポイント
目覚ましいほど爽やかで甘酸っぱく、それでいて豊かなコクを併せ持ちます。
内容量と価格（税込）
200g / 税込4,536円
※通販サイトURLはこちら
コナブレンド おすすめ5つ
ハーモニアス ハワイコナブレンド / ヒルス
商品の概要
ハワイ島ファラライ山とマウナロア山の西側に広がる肥沃な火山性土壌と気候に育まれたコナコーヒーをブレンド。地球環境保全に貢献するレインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー豆とのコラボレーションで調和のとれた味わいが特徴です。
おすすめポイント
コナコーヒーの特徴であるフルーティーな酸味と甘みはしっかりと残しつつも、少しまろやかに仕上げたバランスの良いブレンドコーヒーです。
内容量と価格（税込）
130g / 税込1,186円
※通販サイトURLはこちら
ハワイコナブレンドコーヒー / ドトールコーヒー
商品の概要
ドトールコーヒーは、ハワイ島のコナ地区に直営のコーヒー農園を所有しています。そこで収穫されたコナコーヒーを独自の配合でブレンドしたものです。
おすすめポイント
香ばしいカラメルのようなコクと、ビターチョコレートのような深みのある甘さ、スッキリとした口あたりが絶妙に絡み合います。酸味が苦手な方にもおすすめです。
内容量と価格（税込）
200g / 税込2,900円
※通販サイトURLはこちら
カフェオレベース ハワイコナブレンド / ドトールコーヒー
商品の概要
夏にぴったりの希釈用リキッドコーヒー。ミルクで割ったり、アフォガードにしたりとお好みでアレンジできます。
おすすめポイント
ドトール直営農園のあるハワイ島コナ地区で栽培された「ハワイコナ」をメインにブレンドした極深煎りのコーヒー豆を贅沢に使用し、水出しで抽出する事で深みがありながらクリアな味わいを実現しています。
内容量と価格（税込）
490g / 税込4,290円
※通販サイトURLはこちら
アロハヌイロアハワイコナ10%ブレンド / イデカフェ
商品の概要
大容量でコスパがよいコナブレンドコーヒーです。
おすすめポイント
稀少なハワイコナを10%ブレンド。上質でフレッシュな酸味と柑橘系の香りは、ハワイの力強い大自然を感じさせます。
内容量と価格（税込）
1kg / 税込2,999円
※通販サイトURLはこちら
チョコレートマカダミアナッツ / ロイヤルコナ
商品の概要
ロイヤルコナは、厳選されたアラビカ種にハワイコナが10%ブレンドされた、フレーバーコーヒーのトップブランドです。
類似品の追随を許さないクオリティの高さが評価されて約半世紀。原料の生豆生産国すべてを開示しているのは、ベースである生豆の品質を大切にする姿勢と自信の現れです。
おすすめポイント
「チョコレートマカダミアナッツ」は、チョコレートの甘い香りとマカダミアナッツの香ばしさを香料により再現したものですので、トロピカルなアロマをほぼノンカロリーでお楽しみ頂けます。
内容量と価格（税込）
227g / 税込1,618円
※通販サイトURLはこちら
ピーベリー おすすめ2つ
マウンテンサンダー ピーベリー
商品の概要
マウンテンサンダーは、家族経営により長く味や品質を維持し続けてきたハワイ島コナ地区にある希少な有機栽培コーヒー農園の製品です。
おすすめポイント
アメリカで有名なテレビ番組、Discovery Channelの取材を受けたこともある最高品種の希少なピーベリーコーヒーです。
内容量と価格（税込）
450g / 税込16,000円
※通販サイトURLはこちら
アイランドビンテージコーヒー 等級：ピーベリー
商品の概要
人気コーヒーショップ「アイランド ビンテージ コーヒー」のピーベリー。ピーベリーは全体の収穫量のほんの2〜3％にしかならない希少な品種のため店頭でも売り切れている場合が多い希少な商品です。
おすすめポイント
渋みが少なく、リッチで香り高いコーヒー。希少で高価なため特別な日にぴったりです。
内容量と価格（税込）
200g / 税込29,800円
※通販サイトURLはこちら
コナコーヒーのおいしい飲み方
コナコーヒーを美味しく淹れるコツ、ポイントを伝授します！
1.淹れ方で味わいが変わる
ペーパードリップで淹れるとスッキリとした味わいに
フレンチプレスで淹れると、濃厚な味わいを楽しむことができます
2.比率を守る
オススメのコーヒー豆と水の比率は、コーヒー豆15〜18gに対して水240mlです。コーヒー豆の量を守り、計量カップやデジタルスケールを使用して正確な比率を守りましょう。
3.抽出時間と温度にこだわる
コナコーヒーを淹れる際には、水の温度を約90℃〜95℃に保ちつつ、抽出時間を4分以内に抑えると良いといわれています。長すぎる抽出時間は苦味を引き出しやすくなります。
コナコーヒーで優雅なひとときを
希少価値の高いコナコーヒーは、自分へのちょっと贅沢なご褒美タイムにはもちろん、おもてなしにもぴったりですね。ハワイの名産品であるコナコーヒーで優雅なコーヒータイムを味わってみてはいかがでしょうか？