ハワイのご当地グルメ15選！日本人におすすめの定番グルメからローカルフードまで一挙紹介

日本人におすすめの定番グルメ5選

まずは、定番ハワイグルメ5品です。日本のハワイ料理店でも既にポピュラーなメニューですが、本場ハワイではどんな料理なのか、気になるお値段や日本との違い、おすすめのお店も合わせてご紹介します。

ロコモコ

photo by Liliha Bakery

ロコモコとは、ご飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せグレイビーソースをかけた料理です。1940年代後半に、ハワイ島のヒロにある「リンカーン・グリル」で考案されたと言われている、シンプルでボリュームのある料理です。

値段は？

20ドル（日本円で2700円）前後

日本との違い

日本では「ロコモコ丼」と呼ばれることが多く、野菜をトッピングしたりソースにデミグラスソースを使っている店がありますが、ハワイのロコモコは野菜のトッピングがないのが普通で、ソースはグレイビーソースです。

ロコモコが食べられるオススメ店舗

「リリハ ベーカリー」

photo by @lilihabakery / Instagram

1950年にホノルルのリリハ地区で創業した老舗ベーカリー兼レストランで、焼きたてのパンやスイーツが美味しいのはもちろんのこと、食事メニューも充実していることで人気のお店です。何を注文しようか迷ってしまうほどメニューが豊富で、朝から夜までいつ行ってもおいしい食事を楽しめます。

おすすめメニュー

「ロコモコ with フライドライス」　20.95ドル（ワイキキ店）

※店舗により値段が異なります。 

白米のロコモコもありますが、フライドライス（炒飯）はグレイビーソースと絡まることで更に深い味わいになる逸品です。 

リリハベーカリーはオアフ島に5店舗ありますが、ワイキキ店はワイキキ中心部「インターナショナルマーケットプレイス」の3階にあり、アクセス抜群です。

ロケーション / アクセス

ポキ

photo by @ono.seafood / Instagram

ポキとは、ハワイ語で「（横方向に）切り分ける、スライスする」という意味で、アヒ（マグロ）、タコなどの魚介類をぶつ切りにし、醤油、ごま油、塩、ネギなどで和えたハワイ料理です。スパイシーマヨネーズ味、わさび味、みそ味など、様々な味があります。

値段は？

ポキ単品：アヒ（マグロ）ポキ（1パウンド=約454g)　28ドル（日本円で3800円）前後　※値段は時価のため変動します。

ポキボウル：18ドル（日本円で2400円）前後

日本との違い

ポキのみと、ご飯の上に好きなポキを乗せた丼ぶり「ポキボウル」が選べます。

ポキ単品の販売方法は量り売りで、単位はパウンド（Ib）、1パウンドは約454gです。

ポキが食べられるオススメ店舗

「オノ シーフード」

ハワイ語で「美味しい」という意味の「Ono（オノ）」。その店名の通り、おいしいと評判のポキ専門店です。醤油、ハワイアンスタイル、スパイシー、みそ味など5種類のアヒと4種類のタコがあります。お店によっては新鮮なものと冷凍もの、両方販売している店がありますが、オノシーフードのポキは、アヒもタコも冷凍していない新鮮なものを使用しています。単品での購入もできますし、ポキボウルとしての注文もできます。

おすすめメニュー

「ハワイアンスタイル アヒ」 時価

リム（海藻）とチリペッパー（唐辛子）が混ざっていて、海藻のほんのりした塩気があり、ピリっと辛い醤油ベースの味がご飯によく合います。 

2店舗あるうち「カパフル店」はワイキキから比較的近いので、気軽に行けるのが嬉しいところ。小さな店構えなのでうっかり通り過ぎてしまいそうになりますが、常に人が途絶えない人気店です。店の前に数席テーブルがありますが混んでいることがほとんどなので、テイクアウトする前提で行くことをおすすめします。 

ロケーション / アクセス

アサイーボール

photo by Pexels

アサイーボールとは、アサイーという果物で作ったスムージの上にグラノーラや果物をトッピングしたハワイの代表的スイーツです。アサイーはブラジル産の植物で、ポリフェノール、鉄分、カルシウムなどの栄養素が豊富です。

値段は？

15ドル（日本円で2000円）前後

日本との違い

トッピングはお店によって様々ですが、オーソドックスないちご・ブルーベリー・バナナの他、マンゴー・パパイヤ・パイナップル・ココナッツアイスなど、ハワイらしい食材を使うお店もあります。

アサイーボールが食べられるオススメ店舗

「ボガーツ カフェ」

ダイヤモンドヘッドの麓 モンサラットアベニューにあるカフェ。アサイーボールの美味しい店として常に名前が上がるお店ですが、アサイーボール以外の料理も好評で、ローカルや観光客でいつも賑わっているお店です。 

おすすめメニュー

「アサイーボール」　14ドル（現金の場合）／　14.50ドル（カードの場合） 

アサイーボールの見た目はとてもシンプルで、トッピングはいちご・ブルーベリー・バナナのみ。ハチミツの味がしっかりするものの甘すぎず、シャーベットような冷たい食感でさっぱりと食べられます。暑いハワイで涼をとるのにピッタリです。

お店によっては数種類のアサイーボールを扱う店がありますが、ボガーツカフェのアサイーは1種類のみ。こだわりが感じられます。

ロケーション / アクセス

パンケーキ

パンケーキとは、小麦粉、卵、牛乳を使い、ベーキングパウダーを用いて膨らませたもの。 何枚か重ね、ふわふわのホイップクリームをかけたりフルーツをカラフルにトッピングするのがハワイ流です。

値段は？

18ドル（日本円で2400円）前後

日本との違い

1枚が大きく、それを何枚か重ねます。ホイップクリームやフルーツを大量に盛ったものや、マカダミアナッツのソースをかけたもの、生地にフルーツを練り込んだものなど、どのお店も趣向を凝らしているのが特徴です。

パンケーキが食べられるオススメ店舗

「カフェ カイラ」

photo by @cafekaila / Instagram

ハワイでパンケーキと言ったら必ず名前があがる「カフェカイラ」。日本にも出店しているので、知っている人もいるかもしれませんね。もうひとつの人気店「エッグスンシングス」がホイップクリーム盛り盛りなのに対し、カフェカイラのパンケーキはフルーツが特徴で、追加料金で好きなフルーツをトッピングすることができます。

選べるフルーツは、バナナ、りんごのキャラメリゼ、いちご、ブルーベリーの4種。

おすすめメニュー

「バターミルクパンケーキ（＋フルーツ全種類追加）」　20.25ドル 

3枚のパンケーキに、フルーツ４種類全てを乗せた「全部乗せ」が一番人気。

フルーツ盛り盛りでインスタ映え間違いなしです。

場所は、ワイキキから比較的近い「マーケット・シティー・ショッピングセンター内」。

ワッフルやオムレツ、エッグベネディクトなど、パンケーキ以外のメニューも人気で、ローカルと観光客で常ににぎわうお店です。

ロケーション / アクセス

スパムむすび

photo by photo AC

スパムむすびとは、スライスして焼いたスパムをごはんに乗せて海苔で巻いたもの。日本のおにぎりと同じく、片手で気軽に食べられてランチやおやつにピッタリなので、ハワイでは全ての世代に古くから愛されているローカルフードです。

値段は？

2ドル（日本円で270円）前後

日本との違い

ABCストア、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなど、あらゆる店舗で気軽に買えます。

スパムむすびが食べられるオススメ店舗

「セブンイレブン」

コンビニだからといって侮るなかれ。「美味しいスパムむすびの店は？」と尋ねたら必ず名前が上がるのが、セブンイレブンです。早朝でも夜遅くでも小腹が空いたらいつでも気軽に買える便利さが魅力。

おすすめメニュー

「スパムむすび」　1.85ドル

ご飯の上に5mmほどにスライスされたスパムが乗り、大きめの海苔がぐるっと巻かれたシンプルな見た目ですが、甘めの醤油ベースのたれがスパムに染み込んでおり、ご飯にもたれが染み移っているのが美味しいのです。スパムの味付けは店それぞれですが、セブンイレブンの味付けは濃いめのしっかり味。

シンプルな「スパムむすび」の他、スパムとご飯との間に薄い卵焼きとふりかけが挟まっている「デラックススパムむすび （2.35ドル）」、テリヤキソース好きの方には「テリヤキスパムむすび （1.95ドル）」もおすすめです。 

ロケーション / アクセス