ハワイはコーヒーの名産地!オススメ品種や日本での楽しみ方を紹介
きれいな海やヤシの木など南国特有の自然や食事が魅力のハワイですが、実はコーヒーの名産地でもあるんです!中には世界3大コーヒーの一角を担うコーヒーも!オススメ品種の紹介からハワイのおすすめショップ、日本での楽しみ方も紹介します。
ハワイ産コーヒーの品種を一挙紹介!味の特徴や値段は?
今回は代表的なコーヒーを4種類ご紹介します。味の特徴はもちろん、紹介するコーヒーが飲めるハワイのカフェもご案内します。
① コナコーヒー
コナコーヒーとは、、、、
世界の数あるコーヒーの中でもトップクラスの高品質なコーヒーで、ブルーマウンテン、キリマンジャロに並んで、コナコーヒーは世界の三大コーヒーの1つとされています。
ハワイ島西部のコナ地方で産するコーヒー豆の銘柄の事を指し、強い酸味が特徴のコーヒーです。
上記の地図にあるように、コナコーヒーの農場はハワイ島のカイルア・コナの近くにあり、この地域を「コナコーヒーベルト」と呼んでいます。
ハワイ州の法律ではコナで収穫されたコーヒー豆の製品内容量に対し10%以上のものを「コナ・ブレンド」と明記します。
味の特徴は?
コナコーヒーの特徴は、強めの酸味とフルーティーな味わいで、芳醇な甘みとマイルドさです。フルーティーな味わいは、どこで飲んでも南国ハワイを思い出すことでしょう。
値段は?
コナコーヒー100%は、キリマンジャロに次いで高額として知られています。これは希少な豆であることと同時に、世界の先進国の中で数少ないコーヒーの産地ということで、コーヒー栽培にかかる費用が反映されているものとも言われています。
コナブレンドと呼ばれる、コナで収穫されたコナコーヒー豆が製品内容量に対して10%以上入っているものであれば、安価で手軽に購入できます。
② カウコーヒー
カウコーヒーとは、、、
ハワイ島南部の広大な溶岩台地に位置するカウ地区で収穫されるコーヒーのことを指します。
カウ地区は、土の断層が異なるさらさらとした土壌と、適度な雨量と風通りの良い気候からコナコーヒーとは異なる美味しさのコーヒーが誕生しました。
味の特徴は?
芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと甘み、適度な酸味と柔らかいコクが特徴のコーヒーです。
値段は?
米国の晩餐会で、大統領のお気に入りとしてカウコーヒーが振る舞われましたことで知名度が上がりました。また、世界のコーヒーコンテストでは、その芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと甘み、適度な酸味と柔らかいコクで、常に上位入賞を果たしています。
日本では1杯1300円で提供されていて、希少価値からコナコーヒーより高く設定されることが多くあります。
③ マウイコーヒー
マウイコーヒーとは、、、
マウイコーヒーは島の場所によって風味の異なるコーヒーを作っていますが、多くの場合、ハレアカラの北側にあるココモ地区、ケオケア地区、またマウイ島の西マウイ山脈の裾野のなだらかな斜面に広がる500エーカーのカアナパリのコーヒー農園で育てたコーヒーを指します。それぞれ気候が異なるため、ティピカ、カトゥアイ、カトゥーラ、ブルボン、モッカなど、さまざまな品種を栽培することができます。
味の特徴は?
多くの農家は、湿式発酵、セミウォッシュ、ハチミツ加工、ナチュラルなどのさまざまな加工技術も試しています. これらの創造的な加工技術と品種は、さまざまなフレーバーの側面を追加し、マウイの農家をハワイのコーヒーの創造的な開発の最先端に置いています。
④カウアイコーヒー
カウアイコーヒーとは、、、、
カウアイコーヒーは、ハワイ州の最北端に位置するカウアイ島で生産されていて、ハワイ州の最大のコーヒー生産地=アメリカでナンバーワンのコーヒーの生産地でもあります。
カウアイ島は、コーヒーベルトに属していて弱酸性の火山培土に覆われており、豊富な降雨量に恵まれ昼間と夜の温度差が大きい為、コーヒー栽培にはとても適した土地です。
味の特徴は?
カウアイコーヒーは、優しい酸味と甘みのバランスが取れたコーヒーです。苦みが少ないので、雑味のないスッキリとした軽めの味わいが人気です。香りはナッツの香りとスパイシーな香りが広がります。
「コナコーヒー」が飲めるカフェ
「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」
ロイヤルハワイアンセンター C館2階
2301 Kalakaua Avenue #C215 Honolulu | 808.926.5662
photo by island vintage coffee
アイランド・ヴィンテージ・コーヒーはロイヤルハワイアンセンターの2階にあり、開放感のある窓側の席からはセンターステージが見下ろせて、ローカルにも観光客にも人気です。
メニューは入り口近くにあるQRコードで読み取れます。
「Kona Coffee Purveyors」
インターナショナルマーケットプレイス 1階 クヒオ通り側
2330 Kalakaua Ave Ste 160, Honolulu, HI 96815
インターナショナルマーケットプレイスのクヒオ側の入り口にあるこのお店は、朝いつも行列ができているから場所で迷うことはないはず。
お店の名前の通り、コナコーヒーが飲めるカフェで、コーヒーによく合うペイストリーも人気です。
ここのカフェは名前の通り、コナコーヒー100%のコーヒーが飲めるカフェです。
アイスコーヒーよりホットコーヒーが好きな私が聞いた、店長のお勧めはバニラフラットラテ。
きめ細かいフォームとコクのあるコナコーヒーですが、ハワイには珍しく8ozのカップ(日本のショートサイズ)で出てきました。これで$7(日本円で約950円)はハワイでもかなり高級!ゆっくり味わって頂く価値ありなお勧めのコーヒーです。
マウイコーヒーが飲めるカフェ
「Maui Coffee Roasters」
444 Hana Hwy Kahului, HI 96732
Maui Red Rooster Pour Over $4.65
Maui Brend Cold Brew $5.15 20oz + $0.75
$0.85でココナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、バニラなどフレーバーを追加できます。
カウアイコーヒーが飲めるカフェ
「Kauai Coffee Company」
Google Map
ここで採れたて焙煎したてのカウアイコーヒーコールドブリューが$4.25で頂けます。
日本でハワイ産コーヒーを楽しむ!通販で買えるコーヒー豆、都内のカフェを紹介
通販で買えるハワイ産コーヒー
・ライオンコーヒー
ハワイのコーヒーと言えば、この赤いパッケージのライオンコーヒーを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?ワイキキに多くあるABCストアやロングスドラッグにも並び、ハワイ在住者にも親しみのあるコーヒーです。マカダミアナッツコーヒーやココナッツコーヒー、ヘーゼルナッツコーヒーなどフレーバーコーヒーも人気があります。
ハワイでもうちょっと買っておけばよかった!と思うことがあるのではないでしょうか。
そんな時、日本からでもこちらのサイトから購入できます。
こちらのゴールドのパッケージはハワイアンライオンというシリーズで、すべての豆が100%の贅沢なコーヒーです。
店舗詳細
「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」
先ほど紹介したアイランドヴィンテージコーヒーも日本の自宅で楽しめます。
https://www.islandvintagecoffee.com/collections/kona-coffee
ハワイ産コーヒーが飲める都内のカフェ
「HEAVENLY Island Lifestyle 代官山」
代官山駅から歩いて5分のハワイで人気のレストラン。Eat Localを軸にヘルシーでナチュラルなアイランドライフスタイルを提案していて、ハワイでも気持ちいい空間とヘルシーな食事が人気のお店ですが、ここもハワイに来たような雰囲気。
特にエッグベネディクトやフレンチトーストなど朝食メニューが充実しているので、コナコーヒーによく合います。
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13245215/dtlrvwlst/B428870119/
「アイランドヴィンテージコーヒー表参道店」
先ほど紹介したロイヤルハワイアンセンター2階にあるアイランドヴィンテージコーヒーが日本にもあります。ハワイらしい雰囲気の店内でハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れたコナコーヒーが飲めます。サイズもハワイアンサイズなのが嬉しい。
photo by Island Vintage Coffee Website
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13178497/
「The Veranda 玉川高島屋S・C」
高島屋9階からの気持ちい眺めと落ち着いた空間でハワイアン料理が食べられるベランダ。
こちらはランチからの営業なので人気のガーリックシュリンプやロコモコをランチやディナーで食べた後、コナコーヒーをゆっくり飲むのもいいですね。
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131708/13139975/
ハワイ産コーヒーで、ティータイムを楽しもう!
ハワイ産のコーヒーはコナコーヒー以外にもいろんな種類がありましたね。
ハワイを思い出しながら、ハワイで味わったあのコーヒーを日本の自宅やカフェでゆっくり味わってみるのもいいですね。