ホテルにかかる「リゾートフィー」とは?含まれるサービスやメリットを解説

ホテルにかかる「リゾートフィー」とは?含まれるサービスやメリットを解説

公開日:2023.11.05
更新日:2024.03.12

旅行の際に明細書を確認するとチャージされている “リゾートフィー“。一体 “リゾートフィー“って何?と疑問に思う方がいると思います。今回はリゾートフィーとは何なのか?を分かりやすく解説します。

この記事の執筆者

Ulu

Ulu

続きを読む

リゾートフィー(Resort Fee)とは?

ハワイ

リゾートフィーとは、宿泊代金とは別で支払う追加料金です。これはホテルが独自に金額を設定し、追加で課金する追加費用です。各ホテルで金額を設定するので、ホテルによって金額が異なります。平均的には一泊につき$10-$30ですが、中にはそれよりも高い金額を設定するホテルもあります。ホテルによっては、“アメニティーフィー“ や “ファシリティーフィー“ などと呼ばれることがあります。

リゾートフィーに含まれるサービス

ホテル

リゾートフィーに含まれるサービスは、各ホテルにより内容が異なります。今回は一般的に含まれるサービスをご紹介します。

ホテル内のアクティビティ

ホテル内にプールやジムなどが併設されている場合、これらのアクティビティ施設の使用料としてリゾートフィーで課金されます。ホテルのアクティビティ施設を利用しなくても、自動的にチャージされてしまうので気をつけてください。

Wi-Fiやネット環境

最近では当たり前のようにWi-Fiが設置されているホテルが多いですが、そのWi-Fi使用料もリゾートフィーとして課金するホテルが多いです。

シャトルサービス

空港からホテルまでのシャトルサービスなどがあるホテルが最近は増えてきてます。シャトルサービスの使用料もリゾートフィーのサービスに含まれる場合があります。

通話・駐車場

各ルーム内にある電話の通話料金、ホテル内にある駐車場料金もリゾートフィーのサービス内容に含むホテルも多いです。

リゾートフィーのメリット

ホテル内のサービスを利用しなくても自動的にチャージされてしまうリゾートフィーですが、よく考えるとお得感満載なんです!

料金に透明性が出る

リゾートフィーが導入されている場合、明細書には追加料金として金額が明確に表示されます。また「Fee」という各ホテルが設定している追加費用なので、公的な税金ではありません。

総合的にお得になることがある

一日中Wi-Fiを使用しても$10〜$30の使用料という事を考えれば、凄くお得ではないでしょうか。またネット使い放題だけでなく、プールやシャトルサービスも含めその使用料だったらとてもリーズナブルといえます。

リゾートフィーのデメリット

ホテル内にあるアクティビティー施設やWi-Fiなどのサービスを使用しなくても。強制的にリゾートフィーは課金されてしまいます。

利用の仕方によっては高く付く

ホテルのサービスを何も使用しない場合は、損している気持ちになりリゾートフィーが高く感じてしまいます。ホテルを予約する際の明細には必ず“リゾートフィー“などの項目があり、金額やサービス内容が表示されていることがあるのでよく確認する必要があります。

予想外の出費になることがある

ホームページなどにはリゾートフィーの有無がどのように記載しているかルールが無いので、予約する際にリゾートフィーの注意事項を見落とし予想外の出費になる場合があります。ホテルのベネフィットをあまり利用することがない場合もあるかと思いますので、ホテルを予約する際にはよく確認するようにしましょう。

リゾートフィーの支払い方法

ビーチ

支払うタイミングと支払い方法

リゾートフィーの支払いのタイミングはチェックイン時やチェックアウト時に宿泊費と一緒に支払うケースなど、ホテルによって異なりますので事前にホテル側に確認することをオススメします。また支払いの際は現金、またはクレジットカードを利用できます。

 

リゾートフィーは快適に過ごすためのポイント

ホテルに宿泊する際に付いてくるリゾートフィーについて説明しました。利用の仕方によってはとてもお得に感じ、リーズナブルです。リーゾトフィーのみで考えるのではなく、一泊分の料金として考えることが一番良いと思います。しかし、どうしても支払いたくない場合はリゾートフィーが設置されていないホテルを探すのが無難です。ホテルのリゾートフィーにどんなサービスが含まれているかを予約時に確認する事で、より快適に過ごせるポイントになります。