【ハワイで結婚式】費用がどれくらいかかるのか徹底解説|2024年最新版

【ハワイで結婚式】費用がどれくらいかかるのか徹底解説|2024年最新版

公開日:2024.07.01
更新日:2024.07.03

憧れのハワイウェディング。具体的に予定がある方も、将来の夢として憧れを抱いている方もこちらの記事は必見です! ハワイでの結婚式費用やゲスト人数による費用の違い、挙式費用を抑えるコツについてハワイのウェディング事情を詳しく解説します。

ハワイの結婚式に必要な費用|人数別の相場

ハワイでの挙式費用は時期やエリアによって異なりますが30万円~40万円が相場といわれています。しかしこだわりの条件がある場合やハイシーズンの時期だと100万円近くなることもあり振り幅が大変大きいです。逆に節約したい場合は20万円程度に抑えることも可能です。

ドレス代は大手のプロデュース会社を利用した場合40万円程度が相場と言われています。ゲストを招待する人数により全体的な費用相場は大きく変わります。

人数別に発生する費用について解説します。

10名以下|家族や親族のみ

家族や親族などゲストを少人数に絞った場合の費用相場は以下となります。

両家の両親4名を招待する場合に追加で発生する費用相場の目安は約8〜130万円といわれています。予算の振り幅が大きい理由としては両親の旅費を誰が負担するかで大きく金額が変わります。

  • 両家の両親の旅費(航空券+ホテル代+ESTA):約60〜120万円

  • 結婚式後の食事会:約8〜12万円(2〜3万円/1人×4人分)

親族10名を招待する場合に追加で発生する費用相場の目安は約20〜130万円となっています。こちらもゲストの飛行機代を誰が負担するかで金額が大きく変わります。

2名|新郎新婦のみ

挙式費用と滞在費用などを含めた合計相場は約90〜250万円となっています。費用に大きな差が出る理由としてはプランに含まれる内容により予算が大きく変わることが挙げられます。

ブーケの費用や衣装代などはセットになる場合と別途必要になる場合とがあり、ご自身のこだわりや持ち込みが可能かどうかなどにより大きく予算が変わります。

費用の平均的な内訳

挙式費用

約10〜100万円

写真の費用

約5万円〜

ブーケ・ブートニアの費用

約2〜4万円

衣装費用(ドレス・ヘアメイク・小物)

約25〜35万円

2人分の旅費(航空券+ホテル+ESTA)

約30〜60万円

4泊6日過ごす2人分滞在費用

約14万円〜

 

なるべく費用を抑えたい場合、滞在先のホテル選びを価格重視にする、衣裳、ブーケ、カメラマンの手配などは現地で行わずに、日本からの持ち込みを検討するのも1つの方法です。

造花は日本から持参可能ですが、生花は飛行機に持ち込めないためご注意を。

また会場やプロデュース会社によっては持ち込み料を別途徴収されることもあるので事前に確認してください。

20名以上の大人数 

20名以上の大人数の場合、挙式費用自体はゲストの人数で変動しないことがほとんどです。そのかわりにゲスト人数分の料理、コース料理のランクなどによって費用が変わってきます。

おおよその平均的な費用目安としては20名で140万円~260万円程度、30名で150万円~300万円程度 となります。しかしゲストの旅費を負担する場合は、人数が増えるほど費用がかかることになります。

招待するゲスト人数により費用が異なる理由

旅費・交通費・宿泊費

ゲストの旅費を誰が負担するかで大きく費用が変わります。ゲストの旅費・交通費・宿泊費を負担する場合、人数が増えるほど費用がかかることになります。

海外ウェディングでゲストの旅費や宿泊費の負担をどうするかについては明確な決まりはありません。そのためゲストの認識も「新郎新婦が出してくれるもの」「自分で出して出席するもの」と人により様々です。

交通費・宿泊費を負担する場合や、その一部を負担するという方も全体の3〜4割を占めるようです。ゲスト全員に一律数万円を渡すというスタイルをとる場合もあるようです。

送迎車の違い

大勢のゲストを呼ぶ場合、送迎費用とパーティー費用の2つも考慮しないといけません。ゲストの人数が増えるほど送迎費用やパーティー費用の支出が増えるため、その点も考慮して全体の予算を検討する必要があるでしょう。

ゲストの送迎費用目安

車種

定員

挙式往復の送迎料金

SUV

6名

$240

リムジン

8名

$220

バン

14名

$270

ミニバス

24名

$300

 

人数が増えると大きく影響するパーティー費用も考慮しましょう。

ハワイでは飲食代が高いため比較的カジュアルなディナーでも1人$150程度(現在のレート$1=156円で計算した場合おおよそ23,400円)が必要です。そしてドリンクも日本のように飲み放題というシステムは少ないため1杯$9(1,400円)×飲むグラス数を想定。

さらにチップが15%〜20%程度必要となります。プロデュース会社によっては、パーティの手配を依頼することでチップや税金を込みにしてくれることもあるため1度相談し見積もりを依頼してみるとよいでしょう。

ハワイの結婚式費用を抑えるコツ

旅費が安い時期でスケジュールを組む

ゲストのハワイ旅行のオフシーズンに結婚式を挙げるのが1番の節約といえるでしょう!

日本からハワイへの航空券はオフシーズンだと約10万円〜購入できますが、年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなどのハイシーズンは倍以上になることもあります。

4月〜9月の乾季、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィークなどは旅費が高くなります。雨季の11月〜翌年の3月は安い時期なので狙い目です。日本のように1日中雨が降り続くことは稀なので費用を抑えたい方はオフシーズンのスケジュールを検討に含めてみるとよいでしょう。

平日に挙式をあげる

土日に比べて平日の結婚式は費用が安く設定されていることが多いです。また飛行機代やホテル代も平日の方が安いため全体的に費用を抑えられるでしょう。

また他にも予算を抑えるポイントとしては、自己手配とパッケージツアーを比較することも大切です。旅行会社や挙式サービス会社のパッケージツアーはスケジュールが組みやすく楽ではありますが、自己手配の方が安い場合もあります。

また滞在先を移動するのも1つの手段です。結婚式当日はロケーションが良いホテルに泊まり、翌日以降はリーズナブルなホテルに泊まる方法もオススメです。

結婚式に招待するゲストの旅行費用|パターン別負担方法

全額負担する

ゲストの旅行費用を全額負担するケースとしては、両家の両親のみ招待する場合、お世話になった家族に親孝行・感謝を伝える旅行のプレゼントとして旅費を全額負担する方が多い傾向にあります。

一部負担する

ゲストの旅行費用を一部負担するケースとしては、旅費・宿泊費・パーティ費用・料理代のうちどれか1つを負担することが多いようです。もしくはそれ相応の金額を一律でゲストに渡すというパターンもあるようです。

負担はしないが「ご祝儀」を辞退する

ゲストの旅費は一切負担しない代わりにご祝儀を辞退するといったケースも多いようです。招待する際にその旨を伝えた上で結婚式に出席できるかどうかを確認するのが重要です。

ハワイの結婚式は入念に準備し2人にとって最高の日を迎えましょう!

憧れのハワイウェディング​​。1番大切なのは新郎新婦の二人がどんな結婚式にしたいかということでしょう。どこにお金をかけるか?どこを節約するか?を事前にしっかりと話し合うことで予算が組みやすくなるでしょう。一生の思い出になる結婚式。忘れられない素敵な日となりますように!