ハワイで飲みたいおすすめの地ビールまとめ!日本で購入できる商品も

ハワイで飲みたいおすすめの地ビールまとめ!日本で購入できる商品も

公開日:2023.06.06
更新日:2024.08.14

ハワイと言えば、美しいビーチやハワイアンカルチャー、そして何よりも美味しいフードが魅力の観光地です。しかし、ハワイにはビールの銘柄も豊富にあり、その数は実に多岐にわたることをご存じでしょうか。この記事では、そんなハワイのビールの魅力に迫り、おすすめのビールや飲める店舗をご紹介します。ハワイでの旅行や、家でのくつろぎ時間にぜひハワイのビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ハワイのビールの特徴

photo by @konabeerjapan / Instagram

ハワイのビールは、独自の特徴を持っています。ハワイのビールは地元の食材を使用していることが多く、ハワイのフルーツやハーブ、スパイスなどを使用したフレーバーが人気です。また、ハワイのビールは独自のスタイルを持っており、ハワイアン・スタイル・ポーターやココナッツ・ブラウン・エールなど、ハワイの文化や風景にちなんだ名前が付けられています。さらに、ハワイの気候に合わせて、軽めで飲みやすいビールが多く、トロピカルフルーツの風味が効いたビールも人気。ハワイのビールは、ハワイらしい独自のフレーバーやスタイルが特徴で、観光客にも人気があります。

ビールの基礎知識

photo by @akko_k_aloha / Instagram

「エール」と「ラガー」の違い

エールとラガーは、ビールの2つの主要なタイプであり、それぞれの製造方法に違いがあります。エールは、酵母を用いて高温で発酵させることによって作られるため、フルーティーで豊かな味わいが特徴で、アルコール度数も高めです。一方、ラガーは低温で発酵させることによって作られ、クリアでさっぱりとした味わいが特徴。ラガーはエールよりもアルコール度数が低く、より多くの炭酸ガスを含んでいます。

ビールの「スタイル」とは

ビールのスタイルとは、それぞれのビールの風味、香り、色、酸味、苦味などの特徴を表したものです。ビールのスタイルは、地域や伝統に基づいて定義されています。たとえば、インドのIPA(インディア・ペール・エール)は、インドの植民地時代にイギリス人によって開発され、インドの気候に合わせたホップの量とアルコール度数が特徴。また、ベルギーのセゾンは、収穫時期に合わせて酵母を変えることで、豊かな香りと辛口な味わいが楽しめます。

「IBU」とは

IBUとは、International Bitterness Unitsの略で、ビールの苦味を表す単位です。ビールには、ホップなどの苦味成分が含まれており、その量によってビールの苦味が決まります。IBUの数値が高いほど、より苦味が強くなるのです。たとえば、インドのIPAは、通常50〜70 IBUの範囲にあり、非常に苦味が強いビール。一方、ピルスナーなどのラガーは、通常20〜30 IBUの範囲にあり、苦味は比較的控えめです。IBUは、ビールのスタイルを理解するための重要な指標の1つとなっています。そのため、ハワイビールは女性からの人気が高いです。
 

ハワイのビールといえばコナビール(コナ・ブリューイング・カンパニー)!

photo by @konabrewinghawaii / Instagram

「ハワイのビールといえばコナビール」という言葉が示す通り、コナビールはハワイを代表するビールブランドの一つです。その歴史は古く、1995年にBigwave(ビッグウェーブ)とFire Rock(ファイアロック)の2種類のエールタイプのビールをリリース。3年後にLongboard(ロングボード)をリリース。それらの3つは今でもコナビールの看板商品とwしてハワイ島民に愛されています。コナビールの企業理念は「手作りビールを、真に大切に」。従業員が手作りでビールを作ることを大切にし、品質に妥協しないのが特徴です。コナビールの商品は、ハワイらしいフルーティーな香りや味わいが特徴的で、ココナッツやマンゴー、パッションフルーツなどのハワイ産フルーツを使ったビールが人気です。

コナビールの人気定番商品

ビッグウェーブ ゴールデンエール

photo by @konabeerjapan / Instagram

IBU:21

内容量:355ml(缶)6本 ¥2,940(税込み)

ビッグウェーブ ゴールデンエールはライチやマスカットといった柑橘系のフレーバーが口いっぱいに広がります。さらに、IBUも低いのでビール慣れしていない人でも飲みやすいテイストです。

公式サイトはこちら

ロングボード アイランドラガー

photo by @konabeerjapan / Instagram

内容量:355ml(缶)6本 ¥2,940(税込み)

IBU:20

ロングボード アイランドラガーはすっきりとした味なのでどの料理にも合うのが特徴です。どんな食事にも合うので食中酒として楽しんでみてはいかがでしょうか

公式サイトはこちら

ロングボード アイランドラガー

photo by @konabeerjapan / Instagram

内容量:355ml(瓶)6本 ¥2,998(税込み)

IBU:35

ファイアロック ペールエールは、軽いボディとさわやかな苦味が特徴のビールです。ハワイ産の大麦やホップを使用し、鮮やかなアロマとフレッシュな味わいが楽しめます。ホップの香りが程よく感じられ、後味もさっぱりとした爽快感があります。夏の暑い日にぴったりのビールですので、ハワイのビーチで飲むのも良いでしょう。

公式サイトはこちら

ハナレイ アイランドIPA

photo by @konabeerjapan / Instagram

内容量:355ml(瓶)6本 ¥2,998(税込み)

IBU:40

コナビールで唯一フルーティーな香りが魅力です。飲み心地はフルーティーな甘みや酸味が上手に組み合わせられているため、ビールの苦味と甘い香りを楽しみたい方におすすめです。

公式サイトはこちら

限定ビールも必見!

ハワイのビールメーカーは、季節限定や特別なイベントに合わせて、限定ビールを発売することがあります。例えば、ホリデーシーズンにはクリスマス仕様のビールが登場したり、夏にはフルーティーな味わいのビールがリリースされたりすることもあります。また、地元のフードフェスやビールフェスなどのイベントでも、限定ビールが提供されることが少なくありません。限定ビールは一期一会ですので、見つけたらぜひ試してみてください!

マカダミアナッツ ポーター 

内容量: 355ml / 参考価格: 550円(税込)

マカダミアナッツを使用したポータースタイルのビールです。コクがありながらも飲みやすく、深い味わいが特徴です。ビターさは控えめで、後味にナッツの風味が広がります。ビールとおつまみの相性が良いとされ、ビール好きな方におすすめです。

公式オンラインショップはこちら

パッションファーツ ゴーズ

内容量: 355ml / 参考価格: 500円(税込)

パッションフルーツを使用したゴーズスタイルのビールです。すっきりとした口当たりで、程よい酸味があります。パッションフルーツのフレッシュな香りが広がり、フルーティーな味わいが特徴。暑い季節にぴったりのビールで、ビール初心者から上級者まで幅広い方におすすめです。

公式オンラインショップはこちら

コナ スパイス ブラウンエール  

photo by @konabigwave / Instagram

内容量: 355ml / 参考価格: 500円(税込)

シナモン、ナツメグ、バニラなどのスパイスを使用したブラウンエールスタイルのビールです。スパイスの香りと風味が豊かで、優しい甘みがあります。しっかりとしたコクと深い味わいが特徴で、ビール好きな方におすすめです。

公式オンラインショップはこちら

マウイ・ブリューイング・カンパニー

photo by @akko_k_aloha / Instagram

マウイブリューイングはハワイのマウイ島で製造されています。“Handcrafted Ales & Lagers Brewed with Aloha(アロハの精神がこもった手づくりのエールとラガー)これがマウイブリューイングのモットー。地元のフルーツを使ってビールを作り、自社のレストランで飲むことができます。

公式サイトはこちら

ワイキキ・ブリューイング・カンパニー

photo by @waikikibrewco / Instagram

2015年にハワイのワイキキにお店を出しました。現在は2000個もの醸造所があるので効率良く生産できるのが特徴。ワイキキ・ブリューイング・カンパニー地域経済にも貢献しているため、地元民から愛されている会社です。

公式サイトはこちら

アロハ・ビア・カンパニー

photo by @alohabeerco / Instagram

アロハ・ビア・カンパニーはカカアコのクイーン・ストリート上にあるお店です。木を基調とした雰囲気なのでシックな雰囲気なので夜に行くとロマンチックな雰囲気を味わえるでしょう。パブの奥に醸造所があるため作り立てのビールを飲むことができます。

公式サイトはこちら

ホノルル・ビア・ワークス

photo by @honolulubeer / Instagram

ホノルル・ビア・ワークスはココアコというアート街にお店を構えています。店内を常に開放しているため涼しい風が入ってくるので気持ち良くできたてのビールを楽しんでいる人が少なくありません。チョコレートやコーヒーのフレーバーといった変わり種もあるので変わり種が好きな人におすすめです。

公式サイトはこちら

ラニカイ・ブリューイング・カンパニー

photo by @lanikaibrewing / Instagram

ラニカイ・ブリューイング・カンパニーはハワイの食材をふんだんに使ったビールを作っています。ビールの色が赤や黒といった色鮮やかな色をしているのでビターテイストがお好きな人におすすめだと言えるでしょう。今後はビールに囚われずにワインやシャンパンなどを作っていくそうです。

公式サイトはこちら 

オラ・ブリュー

photo by @kelliebellie0 / Instagram

オラ・ブリューは、ハワイ州ヒロに拠点を置くブリュワリーで、2016年に創業しました。同社は、地元のフルーツを使用したフルーティーな味わいが特徴で、ハワイの自然環境に合わせて開発。代表的な商品には、パッションフルーツを使用したサワービールがあります。また、同社のビールは、ヒロの本社にあるテイスティングルームで味わうことが可能です。同社の企業理念は、自然環境に合わせたフルーティーな味わいを提供し、地元のコミュニティに貢献することを目指しています。

公式サイトはこちら

人気銘柄

Longboard Island Lager

photo by @konabeerjapan / Instagram

内容量/参考価格: 355ml/750円

ハワイアンスタイルのラガービールで、ビール好きなら必ず飲んでおきたい1本です。IBU値は18で、飲みやすくフルーティーな香りと味わいが楽しめます。

Hiwa Porter

photo by @mauibrewing / Instagram

内容量/参考価格: 355ml/850円

ハワイのココナッツを使用したポータービールで、深いコクとココナッツの風味が楽しめます。IBU値は30で、ボディもしっかりと感じられるでしょう。

ハワイ旅行でビールを楽しむ際の注意点

公共の場所での飲酒は禁止

ハワイでは公共の場所での飲酒は禁止されています。例えば、ビーチや公園などで飲酒をすることは許可されておらず、違反すると罰金が課せられることもあります。また、飲み物を入れた紙コップなどを持ち歩いているだけでも違反となりますので、注意してください。ホテルやレストラン内であれば問題ありませんので、そういった場所で楽しみましょう。

購入できる時間に制限がある

ハワイでは、アルコール飲料の販売には制限があります。一般的には、朝6時から午後11時までの間にしか販売ができず、その時間外には購入できません。また、一度に購入できる量にも制限がありますので、注意してください。ホテルのバーやレストランでは、時間帯に関係なくアルコールを提供していますが、屋外での飲酒は前述の通り禁止されています。

お土産で日本に持ち帰る際の注意点

ハワイで購入したビールを日本に持ち帰る場合にも、注意が必要です。まず、日本には輸入制限があり、一人あたり2リットルまでしか持ち込めません。また、機内に持ち込む場合は液体の容器が100ml以下であることが条件です。そのため、預け荷物に入れるか、専用の容器に移し替えるなどして持ち帰ることをおすすめします。ビールによっては日本国内での販売が認められていない場合があるので、その点も事前に確認してください。

日本でハワイのビールを飲むには?

日本でハワイのビールを飲むには、ハワイビールが入手できる通販サイトや、ビール専門店での購入がおすすめです。ハワイビールは日本ではあまり一般的ではありませんが、一部の専門店では購入できる場合があります。また、海外のビール専門サイトを利用して、輸入を代行してもらうことも可能です。ハワイビールに特化したサイトや、アメリカから輸入するオンラインショップなどがありますので、そちらを利用すると手軽にハワイビールを楽しめるでしょう。ただし、輸入品には関税や消費税がかかる場合があるので、事前に確認してください。 

ハワイのビールが飲める店舗3選

アロハテーブル 

photo by @alohatable_ jp / Instagram

ハワイアンフードを楽しめる「アロハテーブル」では、ハワイのビールが豊富に揃っています。店内はフラダンスのショーも楽しめるので、ハワイ気分を満喫できるでしょう。特におすすめなのは、ハワイ最大手のブルワリー「コナブルーイング」のビール。ライトからダークまで幅広く揃っています。

公式サイトはこちら 

CraftBeer house7℃ 

photo by @食べログ

多彩な味わいと飲み応えの良さが醍醐味のクラフトビールは全10種類を提供しています。なかでも、樽のコナビールが飲めるお店として日本では希少価値の高いお店です。また、コナビールの旨き苦みに合わせて開発された肉料理なども楽しめることも魅力の一つです。

公式サイトはこちら

Tsunami Ebisu TOKYO

photo by @食べログ

東京・恵比寿にある「Tsunami Ebisu TOKYO」は、大人が楽しめる南国レストランです。奥深いハワイの癒しと温もりのエッセンスをちりばめた空間で、「ビッグウェーブ” ゴールデンエール」「ロングボードラガー」「ハナレイ” アイランドIPA」などの王道なコナビールを堪能することができます。また、定番のハワイ料理からニッチな料理まで幅広いメニューで日本にいながら南国気分を味わえる、おすすめ店です。

公式サイトはこちら

お気に入りのビールを見つけよう!

ハワイのビールは、トロピカルなフルーツの香りや、太陽の光を浴びた大地の風味を楽しめる特徴的な味わいが魅力です。アロハテーブルをはじめとした、ハワイのビールが飲める店舗では、ビール好きにはたまらない種類のビールを提供しています。また、ハワイ旅行のお土産にもぴったりなビールを手に入れることも可能です。美しい海や景色だけでなくビールも楽しむことで、さらに思い出に残るハワイ旅行にしてみてはいかがでしょうか。