ハワイのおすすめ釣りスポット5選!釣れる魚や注意点は必見

ハワイのおすすめ釣りスポット5選!釣れる魚や注意点は必見

公開日:2023.08.30
更新日:2024.04.16

ハワイといえばビーチですが海水浴以外に釣りも楽しめるのをご存知ですか?フィッシングスポットは島中に点在しており、各旅行会社でツアーも催行しているんです。 こちらの記事ではハワイの釣りスポットや、おすすめのツアー、釣りを楽しむための注意点などについて詳しくご紹介します。

ハワイで楽しめる釣りの種類は?

ひと口に釣りといっても色々な種類があります。

日本と同様にハワイでも、場所によってできる釣りの種類が異なるため、それぞれの特色を紹介します。

五目釣り

五目釣りとは、釣り糸に複数の釣り針を取り付け手軽に色々な魚を釣る方法です。

狙うターゲットを決めるのではなく、何が釣れるかを楽しむという醍醐味があります。

ワイキキ近郊では堤防(防波堤)で行うことが多いです。

ルアー釣り

ルアー釣りとは、生き餌を使う従来の釣りとは違い、疑似餌(ルアー)を用いて行う釣りのことです。

こちらも五目釣り同様にワイキキ近郊で楽しむ場合は、防波堤で行うことが多いです。

おすすめのスポットは、アラモアナビーチパークのマジックアイランド(ダイヤモンドヘッド側)やケワロベイスンの防波堤、カカアコウォーターフロントパークなどがあります。

浮き釣り

浮き釣りとは魚がエサに喰いついてきたかどうかをウキの動きで判断する、視覚的にも楽しむことができる釣りのことです。

トローリング

トローリングとは、船を走らせながらルアーで魚を誘う釣りのことです。

初心者でも大物が狙えるかもしれないといわれており、初心者でもアクティビティ感覚で楽しむことができます。ツアー会社などで貸し切りのパッケージツアーもあります。

 

ハワイでおすすめの釣りスポット

オアフ島でおすすめの釣りスポットを5つまとめました。

マジックアイランド

photo by @suz_pcs_loan_expert / instagram

マジックアイランドはアラモアナビーチにある広大な公園で、海に突き出るように作られているため沿岸での釣りを楽しむことができます。

地元の釣り好きも集まる人気のスポットです。

サンセットが有名な公園なので早朝や夕刻の時間帯は美しい景色を眺めることができます。

 

スポット名 

マジックアイランド

釣りの種類

岸釣り

アクセス

ワイキキからは車で約10分程度

 

ケワロ湾 

photo by @mikity808 / instagram

ケワロ湾とは、アラモアナ・ビーチパークの隣にあるコの字型の湾のことを指す。

サンセットクルーズや真珠湾クルーズの発着地として知られており、トローリング船もここが発着地となることが多い。

 

スポット名 

ケワロ湾

釣りの種類

岸釣り、船釣り

アクセス

ワイキキからは車で約10分程度

 

マカイリサーチピア

photo by @aloha.koto / instagram

マカイ・リサーチ・ピアはマカイ桟橋とも呼ばれるオアフ東岸にある桟橋。

インスタ映えするフォトスポットとしても有名な場所です。

マカイ・リサーチ・ピアは、ハワイ大学の海洋学研究所で、釣り禁止エリアとOKエリアがあるため要注意。入り口付近にあるマップを必ず確認してください。

 

スポット名 

マカイリサーチピア

釣りの種類

岸釣り

アクセス

ワイキキからは車で約30分程度

 

アラワイ運河 

photo by @love_hawaiimaruko / instagram

アラワイ運河は、ワイキキの北側から西側を囲むように作られた人口の運河です。

ワイキキから徒歩圏内ですが、あまり治安が良くないとされているので早朝や夕刻以降の時間帯は避けた方がベター。

釣り禁止のエリアではないものの水質が良くないので釣った魚は食べないようにご注意を。

 

スポット名 

アラワイ運河

釣りの種類

岸釣り

アクセス

ワイキキから徒歩圏内

 

カカアコウォーターフロントパーク

photo by @island_journey_wedding_hawaii / instagram

美しい夕焼けが見れるスポットとして有名なカカアコウォーターフロントパーク。

ダウンタウンの南側、カカアコにある公共公園です。

釣りを楽しむにはベストなスポットといわれており、海岸から釣り糸を投げれば、すぐに水深の深い所まで届き大きな魚を釣り上げることができるといわれています。

カカアコウォーターフロントパークも、あまり治安が良いエリアではないため訪れる時間帯や携帯品の管理にはご注意を。

 

スポット名 

カカアコウォーターフロントパーク

釣りの種類

岸釣り

アクセス

ワイキキからは車で約15分程度

 

旅行として楽しむならフィッシングツアーもおすすめ!

photo by veltra 海釣り体験ツアー写真より

釣り初心者や、ファミリーや友人同士でアクティビティのひとつとしてハワイで釣りを楽しみたい方はツアーへの参加がおすすめです。

釣りだけを楽しめるツアーはもちろん、観光とセットになっているパッケージツアーなど様々な種類があるためニーズに合わせて選ぶことができます。

ノースショア(ハレイワ)観光 ハレイワ散策+行列が絶えない人気店Romy'sのカフクエビ釣り体験とガーリックシュリンプを堪能!グルメツアー<1日/昼食付>

こちらのツアーは人気観光スポット、ノースショアのハレイワ散策と釣りのアクティビティがセットになったプランとなっています。

ノースショアといえばガーリックシュリンプが有名ですが、実際にエビ釣りを体験し、その場で実食!子供から大人まで楽しめるファミリーにもおすすめのツアーです。

 

ツアー名

ノースショア(ハレイワ)観光 ハレイワ散策+行列が絶えない人気店Romy'sのカフクエビ釣り体験とガーリックシュリンプを堪能!グルメツアー<1日/昼食付>

エリア

ノースショア

料金

大人$120、子供(3~7歳まで)$70

釣りの種類

エビ釣り

 

海釣り体験 手ぶらでOK!ワイキキで釣りもクルーズも楽しめる 小さなお子様もご参加可能<貸切または混載/ケワロ湾集合>

プランに釣り道具が含まれているため手ぶらで参加できるのが嬉しい。ケワロ湾から船にのり海釣り体験をすることができるツアーです。もし同伴者が釣りをしない方でもハワイの海でクルージング気分を楽しむことができます。

また船内にグリルがあり、リリース不要な魚のみ焼いて食べることもできます。

 

ツアー名

海釣り体験 手ぶらでOK!ワイキキで釣りもクルーズも楽しめる 小さなお子様もご参加可能<貸切または混載/ケワロ湾集合>

エリア

ケワロ湾

料金

大人 (19歳以上) $86.91
子供 (4~18歳) $65.97
見学者 (4歳以上) $41.88
幼児 (0~3歳) 無料

釣りの種類

海釣り

 

ジギング・ホノルル(Jigging Honolulu)のプライベート・チャーターボート

こちらのツアーは1〜2名での催行を行うプライベートツアー。レジャー・フィッシングのためのチャーターボートを運営している会社です。

リールや仕掛けもレンタルすることができるため手ぶらで参加可能。

1人旅やカップルでプライベート感のある釣り体験を楽しみたい方におすすめのツアーとなっています。

 

ツアー名

ジギング・ホノルル(Jigging Honolulu)のプライベート・チャーターボート

エリア

ケワロ湾

料金

5h:$600 8h:$900

釣りの種類

海釣り

 

【半日/1日】ハワイ島フィッシング・ツアー(ジギング/底釣り/トローリング) by PACIFIC QUEEN

こちらはハワイ島で催行されているツアーとなります。

カジキ釣りで世界的に有名なハワイ島でフィッシングに挑戦できるツアーです。

日本人キャプテンが案内する定員6名までのボート・チャーターは、半日(4時間)/1日(8時間)からチョイス可能。

釣り内容もジギング、底釣り、トローリングから選べるため、釣り好きの上級者から、初心者まで楽しめるツアーとなっています。

 

ツアー名

【半日/1日】ハワイ島フィッシング・ツアー(ジギング/底釣り/トローリング) by PACIFIC QUEEN

エリア

ハワイ島

料金

ツアー催行時期により変動

釣りの種類

ジギング、底釣り、トローリング

 

ハワイで釣れる魚は?

photo by @cocoron141daisuke / instagram

パピオ

ハワイでは10lbまでのGTやヒラアジ系の幼魚をPAPIO(パピオ)と呼んでいます。

マジックアイランドで、よく釣れるといわれています。

オアマ

ハワイ語で ʻoama(オアマ)と呼ばれている魚もいます。

小型の魚の一種で体長は10cm前後、一般的に銀色の体色を持ち、細長い体型をしています。

ワイキキ周辺でもよく見られ、沿岸の浅瀬でよく釣れるといわれています。

マヒマヒ

ハワイの名物料理にもよく使われる白身魚です。スズキ目シイラ科に属する魚で、日本では「シイラ」という名前で知られています。

ハワイカイ沖やワイキキ沖では、カツオやマヒマヒが良く釣れるといわれています。

ハワイで釣りをする際の注意点

photo by @kohei_hawaii

ハワイで釣りを楽しむ際には、いくつかの注意点があります。

まずはハワイのルールを学んでから、釣りを楽しみましょう!

釣り禁止エリアがある

ハワイではポイントによって釣りが禁止されているところがあります。

ハナウマ湾などは自然保護の観点から禁止となっており、ワイキキでもカパフル通りからダイヤモンドヘッドの海側にある灯台までは保護区になっているため釣りはオールシーズン禁止とされています。

ワイキキ戦争記念屋内プールの西側の壁からダイアモンドヘッドの灯台までの区間、海岸線からおよそ457メートル、あるいは海底に広がっているリーフの先端までの区域では、1年おき(西暦の奇数年)のみ、釣りが禁止されています。

釣りをする際は念のため事前に可能な区域か確認することをおすすめします。

詳しくはこちらに記載があります

小さい魚はリリースする

ハワイ州の法律で、小さい魚(10インチ以下)はリリースするという決まりがあります。環境保護のため持ち帰ることは禁止とされているためご注意を。

サンゴや海藻は持ち帰らない

小さい魚と同様に環境保護の観点からサンゴ、海藻についても持ち帰ることは禁止です。

意外と知られていませんがビーチの砂や石なども禁止されています。

2本以上の針を使うのはNG

アラワイ運河での釣りにはルールが設けられており、釣り竿1本に釣り糸1本まで、付けられる釣り針は2本までという規定があります。

2本以上の針を使うのは禁止とされているため注意しましょう。

ルールを守ってハワイで釣りを楽しもう!

ハワイは自然保護区に指定されているエリアも多いため、観光客には意外と知られていない釣りに関するルールがあります。事前にルールをチェックして心おきなくハワイの自然で釣りを楽しみましょう!