準備〜当日の観光まで!初めてのハワイ旅行で必要な準備と知っておきたい知識完全まとめ
初めてのハワイ旅行を経験する方は、何をどのように調べたら良いのかわからないというケースが多いでしょう。そこで今回は、初めてのハワイ旅行でも楽しめるように、必要な知識やおすすめの観光スポット、グルメ情報などをご紹介します。さらに、ハワイに行ったことがある人でも知っておくと便利な情報をお届けします。
必ず食べたいハワイグルメ
ハワイは、ガーリックシュリンプやマラサダなどのローカルフードが豊富で、それぞれに有名店や人気店があります。ここでは、訪れたら必ず食べたいグルメやおすすめのお店をご紹介します。
ロコモコ
ご飯の上にハンバーグ、目玉焼きを乗せて、肉汁やワインを使った「グレービーソース」をかけた料理です。日本人に馴染み深いハンバーグなので、味の想像がつきやすく、辛くないので年齢を問わず食べられます。ワンプレートでお腹がいっぱいになるので、時間がないときにもおすすめです。お店によってトッピングやソースにオリジナル感が出るので、滞在中にいくつかのお店で食べ比べてみるのも良いでしょう。
ロコモコを食べるなら「リリハベーカリー」
photo by @Liliha Bakery / Instagram
1950年創業のベーカリー&ダイナーです。ワイキキ近辺に5店舗あります。しっかりめのビーフパテと目玉焼きにグレービーソースをたっぷりかけた定番のロコモコが食べられます。ご飯は、白ご飯タイプとチャーハンタイプから選択可能です。オプションで、スパム、ポークソーセージ、ベーコンを添えることもできます。
店舗名 |
リリハ・ベーカリー(Liliha Bakery) |
住所 |
International Market Place 3rd Floor, 2330 Kalākaua Ave, Honolulu |
電話 |
808-922-2488 |
営業時間 |
7:00〜22:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
インターナショナル マーケットプレイス3階 |
公式サイト |
ポキ
「ポキ」とは「一口サイズ」という意味があり、ハワイ語で「ポケ」と言うこともあります。ポキは、新鮮な刺身を一口サイズに切って、ハワイアンソルトや醤油で味付けし、海藻、ネギ、ごま油などと混ぜ合わせたハワイグルメです。ハワイでは、アヒ(まぐろ)ポキのほかにも、豆腐を使った豆腐ポキやタコを使ったタコポキなどのバリエーションを楽しんでいます。
ポキを食べるなら「オノシーフード」
カパフル通り沿いにある人気店です。日本のメディアにもよく取り上げられています。アヒ(マグロ)の種類が5つ、タコの種類が4つの計9種類です。ポキ単体は量り売りですが、ご飯の上にポケを乗せた「ポケボウル(ポケ丼)」は、レギュラーサイズとラージサイズから選べます。
店舗名 |
オノ シーフード (Ono Seafood)カパフルアベニュー店 |
住所 |
747 Kapahulu Ave, Honolulu |
電話 |
808-732-4806 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
ワイキキ中心地から車で約5~10分 |
公式サイト |
マラサダ
マラサダとは、揚げパン風のスイーツです。ポルトガル移民がハワイに持ち込んで広まったといわれています。外側はカリッとしていて、中はふんわりとした食感です。砂糖をまぶしたベーシックなマラサダや、中にカスタードクリームやチョコクリームを入れたマラサダなど種類が豊富です。お店によって形、食感、中のクリームが異なります。地元の方にも大人気のハワイグルメです。
マラサダを食べるなら「レナーズベーカリー」
photo by @Leonard's Bakery / Facebook
1952年創業の老舗で、マラサダ人気をハワイで広めたといわれる有名店です。本店以外にもオアフ島内にある4つのショッピングセンターで購入可能です。ただし、どこで買うにも行列が絶えないため、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。クリームなしの「マサラダ」とクリームが入った「マサラダパフ」があります。
店舗名 |
レナーズベーカリー(Leonard's Bakery) |
住所 |
933 Kapahulu Avenue Honolulu |
電話 |
808-737-5591 |
営業時間 |
5:30~7:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
ワイキキ中心部から車で約5分 |
公式サイト |
パンケーキ
ハワイのパンケーキは、昔は薄焼きでプレーンのものが主流でした。しかし、ハワイを訪れる日本人観光客向けにフルーツやホイップクリームをたっぷり乗せたものを展開したところ、人気に火がつきパンケーキを出す店が増えたといわれています。「マカダミアナッツソース」や「グアバソース」をかけるのがハワイ風です。
パンケーキを食べるなら「エッグスン シングス」
photo by @Eggs 'n Things / Facebook
1974年創業の人気店で、パンケーキなどが話題を呼び、観光客が訪れるようになりました。日本にもあるお店ですが、本場ならではのふわふわクリームがたっぷり乗った写真映えするパンケーキを求めて多くの日本人が訪れます。
店舗名 |
エッグスン シングス(Eggs ‘n Things)サラトガ通り本店 |
住所 |
339 Saratoga Road Honolulu, HI 96815 |
電話 |
(808) 923-3447 |
営業時間 |
7:00〜14:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
サラトガ通り沿い、ワイキキ郵便局そば |
公式サイト |
ガーリックシュリンプ
photo by @okinawamangoojii / Instagram
ノースショアの街「カフク」で誕生したB級グルメです。殻付きエビを、にんにく風味のソースで味付けしています。プリプリとしたエビの食感と香ばしいガーリック風味が見事にマッチしていて、地元の方にも人気です。手で食べるのが定番なので、ウェットティッシュを持参しておくと便利でしょう。
ガーリックシュリンプを食べるなら「サムズキッチン」
photo by @samskitchenhawaii / Instagram
ノースショア発祥の店が有名ですが、手軽に行けるワイキキ周辺なら「サムズキッチン」がおすすめです。ベーシックなフレーバーだけではなく「スパイシー」「カレー」「照り焼き」「まつり(バターベースのレモンポン酢味)」の5種類が味わえます。
店舗名 |
サムズキッチン(Sam's Kitchen) |
住所 |
353 Royal Hawaiian Ave, Honolulu |
電話 |
808-923-2244 |
営業時間 |
10:00~1:00(深夜) |
定休日 |
無休 |
アクセス |
DFS Tギャラリアの隣 ロイヤルハワイアン通り沿い |
公式サイト |
初めてのハワイ旅行でおすすめのホテル
世界中でも人気の観光スポットがひしめくワイキキには、数多くの有名ホテルがあります。初めてのハワイ旅行では、どこに泊まれば良いのかわからないという方も多いでしょう。そこでこちらでは、多くの観光スポットへのアクセスが良く、日本人観光客にも人気のホテルを3つご紹介します。
シェラトン ワイキキ
ワイキキ沿岸に位置し、リゾートホテルとしては最大規模を誇ります。観光名所が建ち並ぶ利便性の高い場所にあるので、どこへ行くにも便利です。種類豊富なプール、子ども向けアクティビティなどもあり、どの年代も楽しめるでしょう。明るい内装もハワイらしいと好評です。ビーチもプールも買い物も観光めぐりも楽しみたい方に向いています。
2020年には、全室の改装が終了し、より快適になりました。全室にプライベートバルコニーを備え、ウォシュレットや深いバスタブなど日本人に馴染み深い設備もあって好評です。日本語ゲストサービス、日本語対応の医療施設なども完備していて、初めてのハワイ旅行でも安心できます。
ホテル名 |
シェラトン ワイキキ(SHERATON WAIKIKI) |
住所 |
2255 Kalakaua Avenue, Honolulu |
電話 |
808-922-4422 |
アクセス |
ロイヤルハワイアンセンターから徒歩約2分 |
公式サイト |
https://www.marriott.com/ja/hotels/hnlws-sheraton-waikiki/overview/ |
ロイヤル ハワイアン
photo by THE ROYAL HAWAIIAN RESORT WAIKIKI
かつて王族が所有していた土地に創業したホテルで、ワイキキでは3番目に歴史があるホテルです。多くのセレブに愛される5つ星ホテルで「太平洋のピンク・パレス」という愛称でも親しまれています。クラッシックな趣とフォトジェニックなピンク色の建物はSNS映えすると好評です。
豪華な宮殿のような外観ですが、内観もディテールにこだわり、多くのゲストを魅了しています。タオルやバスローブもピンク色に統一されていて見栄えが良く、SNS映えします。女子旅にも人気です。ホテルのプールに加え、シェラトン・ワイキキの「ヘルモア・プレイグラウンド」のプールも利用できます。
おすすめの記事はこちら
ホテル名 |
ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションリゾート ワイキキ (THE ROYAL HAWAIIAN A LUXURY COLLECTION RESORT) |
住所 |
2259 Kalakaua Avenue Honolulu |
電話 |
808-923-7311 |
アクセス |
ロイヤルハワイアンセンターから徒歩約3分 |
公式サイト |
プリンス ワイキキ
アラモアナセンターから歩いてすぐの位置にあるので、買い物好きの方には抜群の立地といえるでしょう。全客室が海側向きなので、ハワイらしい風景も見られます。窓が大きく、間取りもゆったりした設計で開放感も味わえます。夕日が美しいアラモアナビーチパークも近いので、朝夕の散歩も楽しめるでしょう。
日本語対応可能なスタッフが数人在籍しており、日本語コンシェルジュのサービスもあります。南国リゾートの開放感を味わえるプール、お土産が買えるショップ、滞在中にも利用できるフィットネスセンターなど館内施設も充実しています。買い物、観光、景色など、どの条件も諦めたくない方におすすめのホテルです。
おすすめの記事はこちら
ホテル名 |
プリンス ワイキキ(PRINCE WAIKIKI) |
住所 |
100 Holomoana St, Honolulu |
電話 |
808-956-1111 |
アクセス |
アラモアナセンターから徒歩約5分 |
公式サイト |
気軽に買える定番のお土産
ハワイでは、さまざまなお土産が販売されています。その中でも、初めてのハワイ旅行客が押さえておきたい人気の定番お土産を3点ご紹介します。
ホノルル クッキー カンパニー
photo by Honolulu Cookie Company
ハワイの定番土産としても人気のクッキー店です。材料には最高級のものを使用するなどこだわりがあります。パッケージも丈夫かつおしゃれで、ばらまき系土産としても人気です。定番フレーバーに加え、季節限定フレーバーもあるので、いつ行っても新たな楽しみがあります。現在は、ホノルル全域の店舗で購入でき、コストコなどにもあるので、入手しやすい点も人気の秘密です。
ビックアイランド キャンディーズ
ショートブレッド・クッキーが人気のお店で、本店に併設した工場で作られています。ハワイ島「ヒロ」にある本店と「アラモアナセンター店」での購入が可能です。ミルクチョコレートにディップしたものやレモンをブレンドしたものが人気です。
ハワイアンホースト
世界で初めて「マカデミアナッツチョコレート」を開発した老舗メーカーです。創業時から変わらぬ味で、50年以上経った現在もレシピは変わりません。暑いワイキキで持ち歩いても溶けにくく、マカデミアナッツ独特の味を活かした甘さ控えめの味わいがマッチしています。コンビニエンスストアやスーパーなどで入手しやすい点も人気です。
おすすめの記事はこちら
知っておきたい豆知識
ハワイのチップ事情
アメリカの労働者は、チップが貰えることを想定した賃金になっています。日本にはない制度ですが、アメリカではサービスを提供してくれる人にチップを支払うのはマナーです。チップは英語で「Gratuity(グラテュイティ)」と言い、以下のような場面で支払われます。
- タクシーなどの交通機関では、料金に対して15~20%程度を渡す
- ホテルで荷物を運搬してもらう場合は、1個につき$1.00~2.00程度渡す
- 交通機関やホテルでスーツケースなどの出し入れを手伝ってもらう場合は1個につき$1.00を追加して支払う
- ベッドメイキングは、毎日1人あたり$1.00~を渡す
- レストランでは、利用金額の15%~20%程度渡す
- 老舗レストランや高級ホテルのレストランでは20%~25%程度渡す
- ビュッフェ形式のお店では、ドリンクの運搬や皿の片付けに対して10%程度支払う
- サロンやスパは料金の20%を支払う
ドレスコードに注意
Tシャツ・短パンなど、カジュアルな服装で過ごせるのがハワイの魅力です。ただし、フォーマルな場所では、ドレスコードが必要になることもあります。ハワイにおけるドレスコードは、主に以下の3パターンです。
男性 |
女性 |
|
フォーマルスタイル |
襟付きのシャツ、長ズボン、革靴(ジャケットが必要なケースもあり) |
ワンピースやドレス、ヒール(羽織りものがあると便利) |
スマート(リゾート)カジュアル |
襟付きのシャツ(アロハシャツやポロシャツも可)、長ズボン、つま先が隠れる靴 |
ワンピースもしくはトップスにボトムスのセット、サンダルでも可(ビーチサンダルはNG) |
カジュアル |
清潔感があればTシャツや短パンでも良く、ジーンズも可 |
Tシャツ、スカート、ジーンズなども可 |
ハワイ独自の法律・ルール
ハワイは日本人が多くて観光しやすい土地ですが、禁止事項が多いので注意が必要です。以下のような法律やルールを知っておくと安心です。
-
飲酒は21歳から
-
飲酒の際は身分証明書が必要(基本的にはパスポート。コピーは不可)
-
公共の場所(路上・ビーチ・公園・公共交通機関など)での飲酒は禁止
-
ウミガメなどの「特別保護動物」指定動物を触るのは禁止
-
特別保護動物にエサをあげる、2m以内に近づくのは禁止
-
12歳以下の子どもを保護者(13歳以上)の同伴なく1人にするのは禁止
特に子供を1人にするのは注意が必要です。日本で行動しがちな「1人でトイレに行かせる」「子どもに席取りを任せる」などは禁止されているので注意しましょう。
ハワイ旅行で必須の持ち物
ハワイ旅行で必ず持って行ったほうが良い必須の持ち物は以下のとおりです。
-
パスポート
-
ESTAの登録・申請
-
航空券のEチケット控え
-
クレジットカード
-
スマートフォン
さらに、必ずではないもののあったほうが良い持ち物は以下のとおりです。
初めてのハワイ旅行を楽しむために!
初めての海外旅行や初のハワイ旅行は、何かと不安を感じることでしょう。しかし、基本的な情報やルールを抑えておけばスムーズに進みます。今回は、人気の観光地、ホテル、レストランなどさまざまな情報をご紹介しました。ぜひ旅行計画の参考にしてください。