ハワイ旅行に必要なマイル数は？お得に行く方法も伝授！

日本〜ハワイで貯まるマイル数

photo by Adobe Stock

日本・ハワイ間で貯まるマイルは、各航空会社の公式サイトから調べることができます。

JALの場合は、マイレージカードの種別やステイタス、利用運賃によって貯まるマイル数が異なる仕組みです。以下の例のように、普通会員がエコノミークラスで利用した場合とプラチナ会員がビジネスクラスで利用した場合では、獲得マイル数に1,772マイルの差が生じます。

【JALのマイル獲得の例】

ANAの場合は、マイレージクラブ会員は、すべてのANA国際線でマイルを貯めることができます。基本的には、区間基本マイレージと予約クラスの積算率をかけて獲得マイル数を算出します。区間基本マイレージに対する予約クラスの積算率は以下のとおりです。予約クラスは、座席クラスの後に示されているアルファベットをいい、運賃種別によって分類されます。

• ファーストクラス（F・A=150％）

• ビジネスクラス（J=150％、C・D・Z=125％、P=70％）

• プレミアムエコノミー（G・E=100％、N=70％）

• エコノミー（Y・B・M=100％、U・H・Q=70％、V・W・S・T=50％、L・K=30％） 

ANA購入運賃の運賃種別（予約クラス）の見つけ方はこちら

【ANAのマイル獲得の例（東京⇔ホノルルの場合）】

上記の表から、同じエコノミーでも積算率100％のときと30％のときでは、獲得マイル数に2,682マイルの差が生じます。ANAのマイル積算条件や国際線の積載率については、以下をご確認ください。

ANA国際線積算率はこちら

マイル活用以外も！お得にハワイへ行く方法

マイルだけではハワイ（ホノルル）に行けそうにないという方でも、ハワイ旅行をお得に楽しむ方法があります。こちらでは、マイルを活用する通常の方法以外でお得にハワイに行く方法を3つご紹介します。

各旅行会社のプランやツアーを利用する

旅行会社のプランやツアーとは、JTB、HIS、JALパックなどが販売している航空券、ホテル、その他のサービスがセットになっている旅行商品です。航空券やホテル、眺望を指定しないことで価格を抑えることができます。ただし、プランやツアーによっては、マイルが貯まりません。また、飛行機が利用しにくい時間帯だったり、1～2週間前まで泊まるホテルが決定しないこともあります。ただし、利用者が少ない飛行機やホテルにすることで価格が安くなるので、お得にハワイに行きたい方には向いています。

コナへの直行便を利用する

ハワイ諸島最大の島「ハワイ島」はビッグアイランドとも呼ばれ、大自然に恵まれた美しい島です。ハワイ島内にあるコナ空港は、シーズンによってはホノルル行きよりも特典航空券の必要マイル数が少ないケースもあります。王道のオアフ島ほどの派手さはありませんが、ハワイ島は日本からの直行便も運航するほど人気です。コナ空港からホノルル空港へ乗り継ぐこともできます。ホノルルに行くにはマイルが足りないけれど、コナ空港に行ける場合は、ハワイ島を満喫するのも良いでしょう。

JALの場合、マイルをeJALポイントに交換する

JALの場合「eJALポイント」を活用することでお得にハワイに行けるケースもあります。e JALポイントとは、JALのWebサイトにおいて航空券やツアー購入代金の一部・全額の支払いに利用できるポイントです。1ポイント1円相当として、本人と2親等以内の親族が利用できます。通常のマイルを以下の単位でe JALポイントに交換することができます。

• 1,000マイル＝1,000ポイント（1,000円相当）

• 10,000マイル＝15,000ポイント（15,000円相当） 

e JALポイントは、海外旅行保険や自動車保険などの保険商品の成約や見積もりでも貯まります。生活の中で上手にe JALポイントを貯めていき、自分の持っているマイルをe JALポイントに交換してまとめることで国際航空券やJALの海外ツアーに使うことができます。

マイルを活用してお得にハワイに行こう

マイルは飛行機の利用はもちろん、買い物やクレジットカードの利用でお得に貯められます。しかし、マイルの仕組みがよくわからないという理由で、お得にハワイに行くチャンスを逃しているかもしれません。今回は、マイルの利用でハワイに行く方法やマイルの利用以外にもお得にハワイに行く方法をご紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。