ハワイでのパラセーリングを解説|料金・注意点・おすすめツアーをチェック

ハワイでのパラセーリングを解説|料金・注意点・おすすめツアーをチェック

公開日:2023.12.30
更新日:2024.05.12

パラセーリングはリゾート地で気軽に楽しめる人気の高いマリンスポーツですが、事前準備も必要です。この記事では、ハワイに訪れた際にパラセーリングを楽しみたい方のために、パラセーリングのできるスポット、費用相場、行う際の服装、注意点などについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ハワイでパラセーリングを行う際の注意点

パラセーリングを行い際は下記のことに注意をしましょう。

貴重品は持っていかない

ツアー参加中はマリンショップを利用できることもありますが、ロッカーがあるとは限りません。参加者の荷物をまとめて置いておくだけの場合もあるため、パスポートや多額の現金、高級品などは持って行かないほうが安心です。ツアーの支払いやチップ、ショッピングなどに必要な最小限の現金だけ持つようにして、残りの貴重品はホテルのセーフティボックスに保管するか、ホテルのレセプションに預けておきましょう。

スマホは防水袋に入れる

パラセーリングで浮上している間、写真や動画の撮影ができます。カメラ、アクションカメラを用意しなくても、スマートフォンのカメラでも十分です。パラセーリングで着水することはほとんどありません。ただし、スマートフォンに水しぶきがかかったり撮影中に落としたりすると壊れる恐れがあります。スマートフォンを使用する場合は、ストラップが付いた防水袋に入れて使用すると、快適に撮影が楽しめるでしょう。

日焼け対策を行う

ハワイの紫外線は日本の3倍ともいわれています。特にパラセーリングをする際に高く上昇すると、紫外線量がさらに増えるため、日焼け対策が欠かせません。日焼け対策は、帽子や日焼け止めクリームが一般的ですが、帽子はパラセーリング中に飛んでいってしまう可能性があるため不向きです。日焼け止めクリームはハワイでも購入できますが、現地で購入した日焼け止めクリームが原因で肌荒れが生じる可能性もあるため、日ごろ愛用している日焼け止めクリームを使用することをおすすめします。

水分補給をこまめに行う

ハワイは年間を通じて温暖で汗をかきやすく、水分不足で脱水症状になりやすいため注意が必要です。脱水症状というと喉の乾きやめまい、吐き気などの症状がよく知られていますが、悪化すると手足の震えや呼吸困難、幻覚などの症状がでて命を落とす可能性もあります。ツアー参加中は移動が多く、水分補給を怠りがちです。飲みたい時に飲み物を購入できるとは限らないため、飲み水の入ったペットボトルを持参しましょう。

酔い止めを飲んでおく

パラセーリングをしている間は風で揺られますが、パラセーリング自体で酔うことはほとんどありません。しかし、その際に船酔いする可能性があります。パラセーリングのポイントまではモーターボートで移動し、他の方がパラセーリングを楽しんでいる間にモーターボートで待機するからです。睡眠不足だと船酔いしやすいため、前日は睡眠をしっかりとっておきましょう。船酔いしやすい方は、ツアー参加する前に酔い止め薬を服用しておくと安心です。

そのほかハワイでおすすめのアクティビティ

人気のリゾート地であるハワイで楽しめるアクティビティは、パラセーリングだけではありません。アクティビティによって難易度と料金相場が異なるため、事前に下調べをしておくと、旅行先の限られた時間を最大限に有効活用できます。ハワイで体験できるおすすめのアクティビティは、次の5つです。それぞれのアクティビティの魅力や注意点を、簡単にご紹介します。

サーフィン 

サーフィンは難しいイメージが強いですが、ハワイには日本語を話すインストラクターが指導してくれるレッスンもあり、1回のレッスンで約9割の参加者が波に乗れるようになるとも言われています。初心者の方は、波の緩やかな場所や人工サーフィン施設で行うレッスンや、2人で楽しむサーフィン(タンデムサーフィン)がおすすめです。

シュノーケリング 

マスク(ゴーグル)とシュノーケル(呼吸用のパイプ)を使って泳ぎ、熱帯魚やサンゴ礁を眺めながら遊泳を楽しむアクティビティです。スキューバダイビングのように海深く潜ることがなく、ツアーではライフジャケットを着用するため、初心者や泳げない方、子どもも気軽に楽しめるのが魅力。スキューバダイビングのライセンス取得には費用がかかりますが、シュノーケリングはライセンスも不要ですので、費用も安く抑えられます。

カヤック 

長細い船体のカヤックに乗って、水面との密着感を感じながらハワイの景色や水中の美しい世界を堪能できるアクティビティです。スポットではカイルアビーチやカネオヘ湾がよく知られており、これらの場所では運が良いとウミガメに出会えるかもしれません。

ヘリコプターツアー 

ヘリコプターでの遊覧飛行で、ツアーによっては、日本語ガイド付き、日本人パイロットが選べます。オアフ島、世界遺産キラウエア火山、ワイメア渓谷、ナ・パリ・コーストなどが人気のスポットですが、貸し切りであれば飛行ルートをアレンジすることも可能。大パノラマの迫力のある景色を楽しみたい方におすすめのアクティビティです。

スカイダイビング 

地上から約4,000mの上空へ飛行機で行き、パラシュートを装着して空中へダイビングするアクティビティです。ダイビング直後は時速約200kmで落下するスリルを、地上約1,000m付近でパラシュートを開いた後はゆっくりとした空中遊泳を楽しめます。落下時間はパラシュートを開く前が約1分、パラシュート開傘後は約5分です。インストラクターと飛ぶタンデム飛行であれば、初心者も参加しやすいでしょう。

ハワイでパラセーリングを楽しもう♪まとめタイトル

パラセーリングは資格が不要で、スキューバダイビングやスカイダイビングなどと比較すると安全性が高く、子どもからお年寄りまで参加できます。ハワイを訪れた際は、空中から美しい大自然を堪能できるパラセーリングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。