ハワイでのクリスマスの過ごし方。ツリーやディナーについて予習しておこう！

クリスマス時期のハワイについて

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日本のクリスマスは冬まっただ中ということもあり肌寒さを感じますが、積雪がないハワイでは南国らしいクリスマスが楽しめます。しかし、日本と全く気候が違うからこそ、気を付けるべきポイントもあります。また、いつ頃から街がクリスマスムードになるのかという点も重要です。まずは、クリスマス時期のハワイについてご紹介します。

旅行者

ハワイには一年をとおして多くの観光客が訪れますが、その中でもクリスマスから年末年始までの約10日間は、お祝いや新年のカウントダウンのため、世界中から多くの方が集まります。クリスマスだけを過ごすのではなく、せっかくの休みを満喫したいとクリスマス前にハワイへと訪れてそのまま年末年始をそのまま過ごす方も少なくありません。ハワイ州のなかでも人気なのがオアフ島であり、次いでマウイ島、ハワイ島、カウアイ島と続きます。

気温

一年中温かい気候のハワイは、12月であっても23度前後です。朝晩は少し気温が下がり20度前後になりますが、日中だと25度ほどまで上がる日もあり、日中は半袖で過ごす方もいます。また、11月から4月にかけては雨季にあたるため、雨が降る日が少なくありません。しかし、一時的な土砂降りを意味する「スコール」なので、少し雨宿りをすれば雨は止み、綺麗な虹を見られるでしょう。また、雨が降って日差しが隠れてしまうと肌寒さを感じるため、上着を持っていくと安心です。

いつ頃からクリスマス仕様になる？ 

ハワイのクリスマスシーズンは11月中旬頃からスタートします。11月中旬を過ぎると街中にツリーやクリスマスらしい飾り、イルミネーションが増えてきて、少しずつクリスマスモードになっていきますが、本格的に始まるのはサンクスギビングデーの後です。

ハワイのサンクスギビングデーは毎年11月第4木曜日となっており、クリスマス当日をクライマックスに、年末まで飾りが残っていることが多いです。ヤシの木がライトアップされたり、砂で作った「砂だるま」が飾られたりとハワイらしいクリスマスを味わえます。

ハワイでクリスマスツリーが見られるスポット

クリスマスムードに入ると、町のいたるところでクリスマスらしい華やかな飾りを目にできます。カラフルに飾り付けられたツリーを巡るだけでも楽しく、より一層クリスマスムードを満喫できるでしょう。続いては、クリスマスツリーが楽しめるおすすめスポットを3つご紹介するので、ハワイ旅行の参考にしてください。

ホノルル シティ ライツ

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オアフ島のダウンタウンにあるホノルル市庁舎周辺で開催されるクリスマスイベントです。毎年12月の初旬に「ホノルル シティ ライツ点灯式」が実施され、高さ15m以上にも及ぶ巨大ツリー、サンタやスノーマンなどのデコレーション、華やかなイルミネーションを楽しめます。ワイキキからThe BusもしくはBikiやトロリーなどでアクセス可能です。

アウトリガー コナ リゾート＆スパ

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「アウトリガー コナ リゾート＆スパ」のホテルロビーには、天井まで届くほどの大きなクリスマスツリーが設置されています。赤色を中心にさまざまなカラーのオーナメントが飾られたクリスマスツリーは、ロビーに置かれた赤色のソファとマッチ。ハワイ島のコナ国際空港から車で約30分、カイルア・コナから約15分に立地しており、旅行者の目を楽しませています。

ロイヤル ハワイアン センター

photo by @royalhwnctr / Instagram

ワイキキの人気ショッピングモール「ロイヤル ハワイアン センター」でも、クリスマスツリーが登場します。ハワイのお花とも言われるプルメリアや伝統的なパラカ柄で作られたリボンなど、ハワイらしいオーナメントが特徴です。11月下旬ごろにクリスマスツリー点灯式が実施され、クリスマスにかけてハワイアンサンタとの撮影会を実施しています。The Busやトロリーなどでアクセス可能です。

ハワイでおすすめのクリスマスディナー

ハワイには非常に多くのレストランがあるため、どこのお店でクリスマスディナーを味わおうかと悩む方も多いかもしれません。特別な日だからこそ、大切な人ととっておきの料理を楽しみたいですよね。続いては、クリスマスディナーがおすすめのレストランを3つご紹介します。どのお店も混雑が予想されるので、事前に予約しておくと安心です。

ウルフギャング ステーキハウス

photo by @Wolfgang's Steakhouse Japan / Facebook

ウルフギャング ステーキハウスは、お祝いや特別なイベントの際に利用したい高級感あふれるレストランです。クリスマスに合わせてスペシャルメニューが例年提供されています。メニューはその年によって変わりますが、プライムグレードの上質な牛ステーキをメインに、新鮮なシーフードを用いた豪華メニュー、スープ、デザートなどがセットになっている傾向にあります。

2名から注文可能で、事前予約が必要です。サービス料金を除いても一人当たり約2万円以上しますが、今までに味わったことのない贅沢な料理を味わえるため、特別な日におすすめです。また、ウルフギャング ステーキハウスは、ロイヤル ハワイアン センターの3階に所在しているため、料理と一緒に買い物やクリスマスツリー巡りも楽しめます。

クラッキンキッチン

photo by @Crackin' Kitchen / Facebook

クラッキンキッチンは、手掴みでハワイアンケイジャンを味わえるお店として話題のレストランです。ハワイアンケイジャンとは、シーフードやスパムなどをケイジャンソースに絡めて食べる料理。新型コロナウイルスの影響で一時閉店していましたが、インターナショナル マーケット プレイスの3階で営業を再開しています。

赤色を基調としたポップな店内で、美味しい料理を豪快に手掴みで食べるひと時は忘れられない思い出となるでしょう。クラッキンキッチンは12月24日と12月25日にクリスマス限定のプリフィクスメニューを提供しています。2名から注文可能で、料金は日本円で約2万円です。クリスマスディナーをワイワイ楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。