【2024年】ハワイの現在。入国や渡航制限は?コロナ規制は緩和された?
コロナも終息に向かう中、現在のハワイはどのようになっているのか、入国や渡航制限はあるのかなどをご紹介します。
【 2024年】ハワイへの渡航制限はどうなっている?
先月3月はホノルルフェスティバルが3年ぶりに開催され、日本からたくさんの方が日本の文化を披露してくれて、フィナーレのワイキキビーチでの長岡の花火には大勢のローカルやツーリストが集まり鑑賞しました。
このようなイベントも街に戻っていて、夏休みにはハワイ旅行を計画している人も多いはず。現在のハワイへの渡航制限がどうなっているかを確認してみましょう。
【ハワイ渡航時に必要な書類・手続き】
日本出発時、日本帰国時に必要な書類は下記の通りです。
〈日本出発時〉
- 海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書(2回接種以上)
- 宣誓書の提出
- ESTA(電子渡航認証システム)の登録
〈日本帰国時〉
- Visit Japan Webのご登録
- 海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書(3回以上)または2回接種の方はアメリカ(ハワイ)出国前72時間以内の陰性証明書
※Visit Japan Web入国手続きオンラインサービス:https://vjw-lp.digital.go.jp/
日本語での操作説明書:https://www.vjw.digital.go.jp/manual/main/visitjapanweb_manual_ja.pdf
海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書はどこでもらえる?
日本出発時に必要な海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書は、どこで受け取れるかは以下の通りです。
①接種した際に住民票のあった市区町村(通常は接種券の発行を受けた市区町村)に「海外渡航用」のワクチン接種証明書を受け取れます。
②デジタル庁が作成した”新型コロナワクチン接種証明アプリ”でも取得できます。
※このアプリをインストールすると5分ほどで完了します。
必要なものは、スマートフォン、パスポート、マイナンバーとマイナンバーの暗証番号です。※ワクチン接種証明書アプリは民間のものでは無効となります。必ず発行元がデジタル庁であることをご確認下さい。
〈デジタル庁ウェブサイト〉
https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/
③対象のコンビニエンスストアでも発行ができます。
必要なものは、マイナンバーカードと4桁の暗証番号、接種証明書発行料(120円)、ただし新型コロナワクチン接種証明書アプリ、市町村窓口等で海外用の接種証明書を取得しており、その時と旅券番号が同じであることが条件です。
アプリを入れた段階で取得できるので、どうしても紙面上で受け取りたい人にはいいかもしれませんね。
詳細は以下にてご確認ください。
〈厚生労働省ウェブサイト〉
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html
経過日数にも注意が必要
新型コロナウイルスワクチン接種証明書は、2回目の接種から14日以上が経過していることが必須となります。3回目接種は米国入国においては求められていません。
また1回目と2回目は3週間以上間隔が必要になるので、早くから予定を立てることをお勧めします。
宣誓書の作成と提出
宣誓書は米国政府が航空会社に対し回収を義務付けている書類のため、詳細や記入例等につきましてはご利用の航空会社までお問い合わせください。
■CDC指定宣誓書 (OMB Control No.: 0920-1318 Expiration date: 12/31/2022)
https://www.cdc.gov/quarantine/order-safe-travel.html
フォーム:https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/NCEZID_FRM_Pass_Attest_Eng-508.pdf
詳細は以下にてご確認ください。
https://esta-center.com/attestation/index.html
ESTAも忘れずに!
アメリカへの90日以内の渡航にはESTAも必要になります。
ESTAの有効期限は2年間なので、パンデミックの間アメリカに渡航していない人は、再度申請が必要になります。オンラインで手続きできますが取得には72時間かかるので、余裕をもって申請しましょう。
海外保険も入っておくと安心
海外で病気やケガ、事故に合う可能性もあるので、海外に行く場合は海外旅行保険に入ることをお勧めします。空港でも海外旅行保険に加入することもできますが、事前に入っておくと補償期間は自宅を出てから帰ってくるまでになるので、万が一自宅から空港に着くまでに何かあっても補償されます。
クレジットカード保険に入っているから大丈夫!とよく耳にしますがどれくらいの補償があるか一度確認してみてくださいね。保険なしで海外の病院にかかって何百万と請求されたという話はよく耳にします。追加の補償を掛けられる保険もあるので比べてみてください。
ハワイの現在。観光客の様子やお店の開店状況など
観光客の様子
本土からのツーリストはパンデミック前より増えていて、街は活気に溢れています。
春休みは日本人ツーリストもちらほら見かけました。
お店の様子
ロイヤルハワイアンセンターフードコート
パンダエクスプレス
ランチタイムはいつもたくさんの人
フードコートの席もほとんど埋まってます
現在ハワイで必ずマスクを求められるのは病院のみで、以前お店の入り口にあったマスク着用必須のサインもなくなり、街でマスクをしている人は10人に1人いるかいないかくらいでしょうか。
マスク着用は自己判断にまかされています。
ハワイの空気を思い切り吸いながら、お散歩できるようになったのは嬉しいですね。
アイランドビンテージコーヒー
ここはいつも行列。
パンデミックからレストランで主流になったのがこれ。
メニューはQRコードで読み取るようになってます。たくさんの人が触れるメニューに触れないで自分の携帯で見れるし、読み取ってしまえば並んでる間でも見れるからいいですね。もちろんレジに行けばメニューはあるのでご安心を。
パンデミックで営業時間を短くしたレストランは比較的多く、以前はランチとディナー両方営業していたお店がランチをやめてディナーだけの営業になっていたりするので、最新のレストラン情報を確認してからお出かけするのをお勧めします。
パンデミックで閉まってしまったレストランも多くありますが、そこにまた新しいレストランが入っていたりするので、一新したハワイを食べ歩いてみてはいかがでしょうか。
元の姿に戻りつつあるハワイ。しっかりと渡航準備をして素晴らしい旅を
パンデミック中はほとんどツーリストがいなかったハワイも、だんだんと元の活気のあるハワイに戻ってきました。3年ぶりにハワイに戻ってあのカフェに行きたいとかあのレストランに行きたいって計画を立ててる人もたくさんいると思いますが、まずは日本を無事に出発できるようにしっかりと渡航準備をしてくださいね。
パンデミック後いろいろ変わって、きっとまだ見たことがないハワイに会えるはずです。