ハワイ旅行におすすめのSIMカードを紹介!必要性も解説
ハワイ旅行中、とても重要なインターネットの利用環境。 レンタルwifiにするのか、SIMカードを使うべきか、悩みますよね。 こちらの記事ではSIMカードのメリット&デメリットから使い方、おすすめのSIMカードまで詳しく紹介します。
ハワイ旅行にSIMカードは必要?
持っているスマホをハワイでもそのまま使用するためにはSIMカードを事前に準備する必要があります。
SIMカード以外の方法(レンタルWi-Fiなど)を選ぶのであれば、SIMカードを用意する必要はありません。
ハワイでSIMカードを使うメリット・デメリット
メリット
SIMカードを入れ替えるだけで日本にいるときと同じ感覚でスマホを使えるのが最大の魅力です。またWi-Fiルーターのように充電を気にすることなく使用できるため、荷物も最小限で済むことも魅力のひとつといえます。
デメリット
ご自身のスマホがSIMフリーに対応している必要があります。
とくに2021年9月以前に大手キャリアで契約したスマホはSIMロックがかかっている可能性が高いです。 出国する前にかならず確認・解除しましょう。
ハワイ旅行でおすすめのSIMカードキャリア
日本で購入する場合は、Amazonなどのネットショッピングや国内の主要空港で購入できます。
ハワイ現地であればABCストアやセブンイレブンでも購入可能です。携帯ショップやショッピングモールなどにも置いてあります。
しかしながらハワイの空港ではSIMは販売されていないためご注意を!
空港を出てすぐにタクシーを呼びたい場合など、すぐにスマホを使いたい方は国内で事前に準備しておく必要があるでしょう。
T-Mobile
アメリカ3大キャリアの1つ、T-Mobile。
7日間から90日間までデータ無制限使い放題のため、最も定番のSIMといえます。
旅行中に使用制限を気にしたくない方、長期滞在の方、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
キャリア名 |
T-Mobile |
価格 |
2980円〜 |
利用期間 |
7日間〜 |
購入ページ |
DHA SIM
長期滞在であればおすすめなのがDHA SIM。
5日〜30日間までプランが選べます。パケット通信容量を選択できるプランと無制限プランの両方が用意されています。
また日本国内への音声通話が100分ついているのもDHA SIMならではの特色といえます。
キャリア名 |
DHA SIM |
価格 |
無制限の場合 5980円〜 |
利用期間 |
5日間〜 |
購入ページ |
Verizon
Verizonは、AT&Tと並ぶ米国最大手の電気通信事業者として知られています。5G通信が使えてオアフ島全域で電波がよいのも嬉しいポイント。
しかし、デメリットもあります。利用期間が30、60、90日間のみのプランしかないため短期旅行では割高になってしまうので長期滞在向けといえるでしょう。
キャリア名 |
Verizon |
価格 |
8,480円 |
利用期間 |
30日間〜 |
購入ページ |
Lycamobile
Lyca Mobile は、60 か国で事業を展開している英国の電気通信事業者です。
利用期間は5日から選ぶことができ、追加料金なしで日本へ電話をかけることもできます。
ハワイ滞在中も日本と電話をする必要がある方は、Lycamobileがおすすめです。
キャリア名 |
Lycamobile |
価格 |
4980円〜 |
利用期間 |
5日〜 |
購入ページ |
https://www.dhasim.jp/product-page/dha-sim-161 |
ハワイで使うSIMカードはどこで買える?
photo by @sachiharu_28162 / instagram
日本国内であれば、Amazonなどのネット通販もしくは主要空港での購入が一般的です。
成田空港ではSIMカード自動販売機にて販売しています。
販売場所はこちらです。
ハワイ現地であれば携帯ショップやショッピングモールなどで購入可能です。
SIMカードの使い方
① SIMフリーのスマホを用意する
まずはSIMロックが解除された状態のスマホを用意します。
大手キャリアで購入し契約をしたスマートフォンにはSIMロックがかかっており、そのままの状態ではそのキャリアの回線しか使うことができません。
ご自身のスマホがSIMフリーかどうか確認する手順は、iPhoneの場合はホーム画面の[設定]より確認することができます。
-
ホーム画面の[設定]から[一般]をタップする
-
[情報]をタップする
-
ページ中部の「SIM ロック」欄を確認する 「SIM ロックなし」と表示されている場合は、SIMロックが解除されています。
Androidの場合は機種により確認方法が異なるため、ご自身の機種名で確認の手順を検索していただくのが確実です。
② 本体の電源を切りSIMカードを差し替える
SIMロックが解除された状態のスマホが用意できたら、スマホの電源を切りSIMスロットを開け、向きに注意しながらSIMカードを差し替えます。
スロットを開ける際、SIMピンが必要となるため事前に用意しておくのをお忘れなく!
③ 本体の電源を入れて通信できるか確認する
SIMカードを差し替えるだけで使えるケースと、差し替えたあとにAPN設定が必要な場合があります。
設定については、SIMカードのキャリアにより方法が異なるため説明書をしっかりと確認してください。
インストールする「eSIM」の利用もおすすめ
eSIMとは
eSIMとはスマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMです。eSIMなら、SIMカードが届くのを待ったり、差し替え時の紛失や破損の心配もありません。
しかしながら国内での現状は、まだeSIM対応のデバイスは少なく普及は広まっていません。
ですが最近ではeSIMを搭載していない一部のデバイス(※)でも、eSIMカード対応ソフトウェアと「eSIMカード(専用USIMカード)」 を利用すれば、eSIMと似たように運用できるようになっています。
※ソフトバンクのeSIMカードの場合、AQUOS R6(ビルド番号:S0031) とBALMUDA Phone(ビルド番号: 1.052PO 以降) が対象です。
eSIMの購入方法
eSIMはオンラインで購入することができ、日本からの事前購入も可能です。
カスタマーサポートセンターが日本語に対応しており、料金プランも明瞭で人気の会社はtrifa、eSIM Martなどがあります。
eSIMの使い方
オンラインでの購入の流れは以下になります。会社により手順は異なりますが、大体流れとしては同じです。
-
利用する国を選択する
-
プランを選ぶ
-
購入手続きに進む
-
QRコードが届くため、手順にそってセットアップを行う
すべて完了すると通信に必要なeSIMプロファイルがインストールされます。目的地に到着したら設定からeSIMに切り替えることが可能です。
ハワイでSIMカードを使う際の注意点
SIMフリーの必要がある
前述したとおり、ご自身の使用しているスマホのSIMロックを事前に解除しておく必要があります。
iphoneの場合、2021年10月以降のiPhoneは全てSIMフリーになっていますが、対象機種をお持ちの場合でも念のため事前に確認しておきましょう。
ハワイの周波数帯に対応しているか確認する
iPhoneは5s/5cの頃から世界各国の周波数に対応しているため、iPhoneを使用している方は周波数については気にしなくても問題ありません。
格安スマホや日本独自の機種などはハワイの周波数に対応していない可能性があるため、事前に確認が必要です。
知識がないと手間取る可能性がある
慣れてしまえばとても便利なSIMカードですが、事前に確認する事項がいくつかあること、またセットアップの設定などが面倒に感じるという意見もあります。
利用日数が決められている
モバイルWi-Fiの場合は自分の旅程に合わせて契約をすることができますがSIMカードの場合は、5日間、7日間、10日間…など利用日数が固定されているものがほとんどです。
ご自身の旅程と利用日数の期間が合わない場合、割高に感じるのもデメリットのひとつといえます。
スマホをそのまま使うならモバイルWi-Fiもおすすめ
色々な設定が面倒だと感じる方は、モバイルWi-Fiがおすすめです。
メリットは旅程に合わせたプランが選べること、直感的な操作でインターネット回線を利用できること、価格が手ごろなことがメリットといえます。
デメリットは荷物が増えること、場所や環境によって接続が不安定になること、充電が必要なことなどが挙げられます。
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次のハワイ旅行では、トライしてみてはいかがでしょうか?