海外旅行保険は必要?ハワイでおすすめのトラブル解決サポートも併せてご紹介
「円安だからなるべく旅行費用は抑えたいし、、、ハワイ旅行は慣れているし保険は必要ない」と思ってハワイ旅行を楽しんでいると意外なトラブルに出くわすのもハワイ旅行ならでは。ここでは海外旅行保険の必要性とおすすめの保険会社【比較】を解説します。また、ハワイでの困った時に役立つトラブル解決方法についても併せてご紹介します。
海外旅行保険の必要性
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海外旅行保険が必要な理由
海外旅行中には予期せぬトラブルが発生することがあります。
例えば、病気や怪我、事故や盗難などです。
その時にかかる費用を補償してくれるのが海外旅行保険です。
特に、ハワイでは医療費が高額なため、保険に入っておくことで安心して旅行を楽しむことができます。
海外旅行保険のメリットとは?
海外旅行保険に加入すると、医療費が補償されるほか、盗難や飛行機の遅延、
他人に怪我をさせたり他人の物を壊してしまった場合の補償をしてくれるプランもありますので、
起こり得るあらゆるシチュエーションに備えることができます。
特にアメリカでは、飛行機の遅延やキャンセルも多いため、飛行機のキャンセルによって申し込んだツアーに参加できずにツアー代がすべて無駄になった
…なんてケースもあります。
ハワイでの医療費
ハワイを含めアメリカにおける医療費は非常に高額です。実際にハワイで治療を受ける場合の医療費の例をまとめてみました。
このように、自己負担するのは大変な金額ですので、ハワイ旅行の際の保険へ加入は必要不可欠と言えるでしょう。
旅行保険の事前準備
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海外旅行保険の加入方法は?
インターネット・旅行代理店・空港の海外旅行保険カウンターにて簡単に加入できます。
ネットで加入すると、旅行代理店や空港で加入するよりも保険料が割安になる可能性があります。
海外旅行保険へ入るべきタイミングは?
旅行の予約と同時に保険への加入を検討しましょう。理由は、直前に加入しようとすると、決済方法が限定されたり、一部の補償が付帯できなくなる可能性があるからです。
また、早めに加入することで、保険会社によっては、旅行をやむを得ずキャンセルした場合の取り消し料に対する補償を受けられる場合もありますので、早めの加入をおすすめします。
ですが、事前に入り忘れても大丈夫。国際線の発着の多い空港では保険会社のカウンターが設けられていますので、そこで加入することが可能です。
また、ネットで加入できる海外旅行保険の中には、出発当日でも加入可能な保険もあります。
海外旅行保険の選び方とは?
保険を選ぶ際には、補償内容と保険料を比較し、自分の旅行内容と予算に合う保険を選ぶことが重要です。
それでは次に、具体的な補償内容をみていきましょう。
海外旅行保険の補償内容
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海外旅行保険の補償範囲とは?
具体的な補償内容は保険会社によって異なりますが、主な補償内容は
・旅行中のケガや病気による治療費用、亡くなった場合の保険金、後遺障害が発生した場合の保険金
・賠償責任補償(他人にケガをさせたり他人の物を壊したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任を
負った場合の補償)
・携行品損害補償(盗難に遭った場合や、携行品を故意ではなく偶然な事故により破損した場合の補償)
・救援者費用(旅行先でケガや病気で入院し家族が現地に駆けつけた場合の費用)
などです。
海外旅行保険の条件を理解しよう
保険には細かい条件や除外事項があります。これらを事前に理解しておくことで、「保険が適用になると思っていたのに適用されない!」といった不要なトラブルを回避することができます。
海外旅行保険の保険料
保険料は、補償内容や旅行期間・渡航先によって異なります。
例えば、韓国へ2泊3日で行く場合、タイへ4泊5日で行く場合、ハワイへ5泊7日で行く場合とでは、保険料が異なります。
例)損保ジャパン 新・海外旅行保険【off !(オフ)】
韓国 2泊3日:1480円〜
タイ 4泊5日:1840円〜
ハワイ 5泊7日: 2870円〜
また、 同じ渡航先・期間でも、補償内容の違う複数のプランが用意されていますので、それぞれのプランを事前に比較検討し、自分に最適な保険を選びましょう。
クレジットカード付帯の海外旅行保険
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クレジットカード付帯の海外旅行保険の種類
「海外旅行保険はクレジットカード付帯の保険で十分、と聞いたことがあるけれど、本当なのかな?」と疑問を持ったことがあるかもしれません。
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、2種類あります。
・利用付帯
・自動付帯
「利用付帯」とは、航空券やツアー代金などの旅費を対象のクレジットカードで支払った場合に適用される保険のことです。自動付帯より補償内容が手厚いことが多いようです。
「自動付帯」とは、クレジットカードを所持しているだけで自動的に適用される保険のことです。
別途申し込む必要はなく、クレジットカードが使える状態であれば問題ありません。
ただ、利用付帯より補償内容が少なかったり、全ての補償が自動付帯の対象とはなっていないカードもありますので、注意が必要です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険で注意するポイント
クレジットカード付帯の保険は、適用されるための様々な条件があり、それらを満たさないと適用されません。旅行前に、条件を満たしているかチェックしましょう。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、基本的にカードを所持している人が対象となります。
カード会社によっては「家族特約」がついているカードがありますが、誰が「家族」として補償の対象となるか、確認が必要です。
また、保険会社の海外旅行保険と比べ、クレジットカード付帯の保険は補償項目が少なかったり、補償金額が低い場合がありますので、内容を事前に確認しましょう。
足りない補償は海外旅行保険で補おう
保険会社の海外旅行保険とクレジットカード付帯の保険の内容を比較し、補償内容が十分でないと感じた場合には、保険会社の保険に加入し補うことをおすすめします。
ハワイのように医療費が高額な場所へ渡航する際には、特に検討することをおすすめします。