ハワイのコストコ攻略法!人気商品・フードコート・注意点まで徹底解説
日本で人気のコストコは、ハワイにもたくさんあります。本場アメリカのコストコに行ってみたいという方は多いでしょう。しかし、日本と少し違う点があるので注意が必要です。今回は、ハワイにあるコストコ店舗の詳細をはじめ、注意点やチェックしておきたいおすすめ商品をご紹介します。
ハワイにあるコストコの店舗
日本で大人気のコストコですが、ハワイにはオアフ島に4店舗、その他の島に3店舗と、合計7店舗のコストコがあります。
ただし、ハワイのコストコ情報を事前にチェックしておかないと現地に行っても楽しめないことがあるので注意が必要です。
今回はハワイのコストコを攻略するために、徹底的に細かいところまでご紹介します。ハワイのコストコは、人気の観光地から近い店舗もあるのでぜひチェックしてください。
オアフ島にある店舗
イヴィレイ店
photo by @honualoha / Instagram
ワイキキから一番近くてアクセスしやすいので、全米一活気がある店舗ともいわれています。特に、週末は賑わうため、平日の午前中など比較的空いている時間帯に行くのが良いでしょう。ホノルル空港からワイキキに行くまでの間にあるので、空港からレンタカーを利用する場合は、到着日に行くのもおすすめです。車でもバスでも比較的行きやすい店舗です。
営業時間・定休日 |
月~金 9:00~20:30 |
バスでのアクセス |
ワイキキから19番、20番、42番のバスに乗りAlakawa Stで降車 |
ハワイ カイ店
photo by @su04274983 / Instagram
オアフ島の東部にあり、比較的静かなコストコです。平日は特に空いていて、買い物がしやすいでしょう。
近くには「ロス・ドレス・フォー・レス」などがあります。車で行く場合は、カラニアナオレハイウェイをハナウマベイ方面に進んで、ハワイカイに入ってケアホレストリートを左折し、300メートルほど行くと右側にあります。
営業時間・定休日 |
月~金 10:00~20:30 |
バスでのアクセス |
ワイキキのカラカウア通りからは22番 |
ワイピオ店
ノースショアやワイケレ・プレミアム・アウトレットの近くにあるコストコです。いずれかの観光地に行く際に立ち寄るのも良いでしょう。
平日は比較的ゆっくりと買い物ができる店舗です。車で行く場合は、ワイキキからH1フリーウェイを経由して、H2フリーウェイに入ってからEXIT2で降りるとすぐにあります。バスは乗り換えがあり、バス停から遠いので、車で行くのがおすすめです。
営業時間・定休日 |
月~金 10:00~20:30 |
カポレイ店
photo by @makiiko3 / Instagram
西オアフのカポレイ地区にあります。コオリナ・リゾートから車で10分ほどの距離なので、滞在者には便利なロケーションといえるでしょう。
アウラニ・ディズニー・ハワイ・リゾートへ行く場合に立ち寄るのもおすすめです。車で行く場合、ワイキキ方面からH1フリーウェイをEXIT1で降りると到着します。バスは時間がかかるので、レンタカーで行くことをおすすめします。
営業時間・定休日 |
月~金 10:00~20:30 |
バスでのアクセス |
アラモアナセンターからCのバス(1時間程度)、40番のバス(2時間程度) |
その他の島にある店舗
【ハワイ島】コナ店
photo by @yumechi006 / Instagram
コナ空港から車で10分ほどの場所にあるコストコです。レンタカーやタクシーで行くのが良いでしょう。
ハワイ島で人気の観光地であるドトールコーヒー直営のコーヒー農園「ドトール・マウカメドウズ・コーヒー農園」からも車で20分ほどの場所にあるので、近くに行く際は立ち寄るのもおすすめです。
営業時間・定休日 |
月~金 10:00~20:30 |
【カウアイ島】カウアイ店
photo by @kukuigrove / Instagram
カウアイ店は「ククイ・グローブ・ショッピング・センター」や「ホームデポ」の隣にあります。
隣といっても、店舗同士の入口は離れているので車で移動するのがおすすめです。リフエ空港から車で5~10分ほどの場所にあるので、レンタカー、タクシーで行くのが良いでしょう。
営業時間・定休日 |
月~金 10:00~20:30 |
【マウイ島】マウイ店
photo by @mauimarketplace / Instagram
マウイ店は、カフルイ空港から車で10分ほどの場所にあるので、レンタカーやタクシーで行くのがおすすめです。近くにはショッピングセンター「マウイ・マーケットプレイス」もあります。
営業時間・定休日 |
月~金 11:00~20:30 |
コストコに行く前に
日本の会員証で入れる
コストコの会員証は世界共通なので、日本で会員になっていれば、ハワイのコストコにも入れます。
入会金の相場は各国で異なるので注意が必要です。現時点では、日本で会員になる場合の年会費は4,840円(税込)です。ハワイ(アメリカ)では、年間60ドルするので、コストコの会員になるなら、日本で入会しておいたほうがお得になります。
会員1人につき2名と子供の入店ができる
コストコでは、コストコ会員カードを持っている会員1人につき2名と子供の入店ができます。つまり会員を含む大人3名と子供の同時入店が可能です。
大人の男女2人ずつなどの組み合わせでは入店できないので注意しましょう。ただし、家族カードがあれば、大人も追加で入店できます。
クレジットカードはVISAのみ
クレジットカードの利用は日本の場合「コストコグローバルカード(masterカード)」と「masterカード」のみですが、ハワイでは「VISAカード」しか使えません。日本と同じように使えると思っていると支払いができないので注意が必要です。
コストコのおすすめ商品
定番人気商品
ロティサリーチキン
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- ロティサリーチキン($4.99)
日本でも大人気のロティサリーチキンですが、ハワイでも販売されています。鶏を丸ごと1羽使っているのに、$5以下で購入できるのはお得です。身をほぐしてサンドイッチの具にするのも良いでしょう。
ベーカリー・マフィン
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- クロワッサン($5.99)
ハワイにも日本と同じようにベーカリーコーナーがあり、美味しそうなベーカリー・マフィンが並んでいます。クロワッサン、ホットドッグバンズ、ハンバーガーバンズなどは量もたっぷりなので、友人や家族とシェアして食べるのもおすすめです。
ハワイアンホースト
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- ハワイアンホースト12箱($34.49)
ハワイ土産の定番で、マカデミアナッツチョコレートが有名です。コストコでは、大容量の箱入りや職場や学校でも配りやすい個包装入りの商品が多数販売されています。ハワイのお土産に悩んだときは買っておくと便利です。
マウナロア
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- マウナロア・スイート&セイボリー・マカデミア($24.49)
マウナロアは、マカデミアナッツの販売シェア世界No.1のブランドです。コストコでは、ナッツ缶のセットやテトラパックに入ったセットなどが販売されているので、帰国したらお土産として配るのも良いでしょう。
ホノルルクッキー
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- アルティメットコレクション($17)
パイナップル型のキュートな形でさまざまな味が味わえることから、ハワイのお土産の定番ともいえる人気クッキーブランドです。いろいろな味が楽しめる箱入り商品はコストコでも特に人気です。日本のコストコでも袋入りの商品が展開されていますが、人気商品のため入手困難ともいわれています。
まだまだある!ハワイで買える注目商品
ハワイアンフードのデリカ(惣菜)
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- シュリンプカクテル($11.99)
日本でも大人気のお惣菜コーナーですが、ハワイのコストコで購入するなら現地気分を味わえるハワイアンフードがおすすめです。カリフォルニアロール、アヒポキ、シュリンプカクテルなど種類もたくさんあります。
地ビール
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- Kona Brewing 24本入($25.49)
コストコでは酒類も販売していますが、ハワイのコストコでは世界のビールをはじめ、ハワイでメジャーな「Kona Brewing」や「Maui Brewing Company」などの地ビールも購入できます。
チップス
- アイランド・ハワイアンケトルスタイルポテトチップ・パック30個入り($14.99)
ハワイのコストコでは、素材の美味しさを活かした「ハワイアン・ケトルスタイルチップス」が人気です。30パック入りなので、荷物がかさばってしまうのが難点ですが、持ち帰りができるようなら、大容量パックを購入してお土産として配ると喜ばれます。
マウイスタイル
photo by @anchor_shoichi / Instagram
- マウイスタイルチップス($6.89)
マウイスタイルもハワイで販売されている人気のポテトチップスです。味はオリジナル、ソルトビネガー、オニオン、シュリンプなどがあります。日本のポテトチップよりも硬めで芋の味が濃いのが特徴です。日本では売っていないハワイの味を堪能してみましょう。
タロイモチップス
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- タロ・チップス($14.99)
ハワイアン チップ カンパニーのタロチップスは、ハワイ島・オアフ島のノースショアで育てたタロイモが使用されています。カリヒにある工場併設のショップでは作りたてがいただけますが、コストコでも購入できます。
スナック
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- ネーチャーベーカリー・フィグバー40個入($15.79)
ハワイのコストコではさまざまなスナックが販売されています。フルーツを使って焼き上げたチップスやフルーツやプロテイン入りのバー、ココナッツを使ったスナックなどバラエティ豊かです。
コナコーヒー
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- カウアイコーヒー24OZ($22.99)
ハワイ島のコナ地区で採れる最高品質のコーヒーをコナコーヒーと呼びます。現在は、ハワイ島以外でも生産されており、ハワイのコストコではさまざまなコーヒー豆が購入できます。コーヒーが好きな方は数種類購入して、飲み比べてみるのも良いでしょう。
アサイーボウル
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- オーガニックアサイーボウル($13)
ハワイのコストコでは、フードコートでアサイーボウルを提供していますが、冷凍商品も人気です。ハワイの飲食店では、コストコの冷凍商品を解凍してアサイーボウルとして販売していることもあるようです。お店で食べると割高ですが、コストコなら安く買えます。
ドライフルーツ
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- オーガニック・ドライブルーベリー($11.49)
自然の甘みが美味しいドライフルーツも人気です。上質なフルーツを使い、大容量で$10~15ほどなので、日本で買うよりもお得です。お土産にするのも良いでしょう。
はちみつ
- カークランドシグネチャーオーガニックハニー($16.59)
ハワイのコストコでは、はちみつの種類も豊富です。ビッグアイランド(ハワイ島)産のはちみつなどは、スーパーでよく見る小瓶の5倍ほどある大容量でも$20程度で購入できます。コストコオリジナルブランド「カークランドシグネチャー」のはちみつは、クマの形をしているのでお土産にも向いています。
サプリメント
- スマーティパンツ240個($19.99)
大容量でコスパが良いのでサプリメントも人気です。海外のサプリメントは粒が大きくて飲みにくいものが多いですが、小粒のものやグミタイプなど摂りやすいものもあります。
ジュース
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- Aloha Maid(アロハメイド)24缶($7.79)
ハワイのレストランなどで出されるジュースもコストコで購入することができます。特にAloha Maid(アロハメイド)のグァバやリリコイ味のジュースは、ハワイでしか飲めないのでおすすめです。
ハワイならではの限定商品
エコバッグ・保冷バッグ
- 保冷バック($11.59)
ハワイのコストコではエコバッグや保冷バッグも販売されています。冷凍・冷蔵品を購入するときにも便利です。特に保冷バッグは大容量なので、旅の期間だけではなく普段使いにも重宝するでしょう。エコバッグはハワイ限定の絵柄が入ったものが人気です。
アロハシャツ
- アロハシャツ($19.99)
ハワイの土産物屋さんでアロハシャツを購入すると意外と高額になってしまうこともあるのですが、コストコだと$20ほどで購入できます。自分用やお土産用にもおすすめです。パレオも$10程度なので、現地で着用するものを選んでも良いでしょう。
お得なギフトカード
- カリフォルニアピザキッチンギフトカード($79.99)
ハワイにある地元レストラン、ショップ、レジャー施設などで使えるギフトカードも販売しています。例えば、カリフォルニアピザキッチンやモートンズのギフトカードは、$50のギフトカードが2枚で$79.99で販売されており、20%引きで食事が楽しめます。
実は電子機器も安い!
- フィリップスソニケア・パーフェクトクリーン($169.99)
ハワイのコストコは、日本と同様に電子機器も取り扱っています。ドローン、Gopro、AirPods、電動歯ブラシなどバラエティも豊かです。日本で買うよりも安いものもあるので、ぜひチェックしてみましょう。
フードコートの様子
日本でもおなじみのフードコートですが、ハワイでは以下のような価格で楽しめます。レストランで食べると割高になることもあるので、コストコに行く際は利用してみましょう。
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ドリンク$0.69
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ホットドッグ(ドリンク付き)$1.50
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チーズバーガー$4.99
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ピザ(ホール$9.99、1スライス$1.99)
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チキンシーザーサラダ$3.99
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バニラアイスクリーム$1.99
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スムージー$2.99、
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アイスクリームサンデー$2.49
2020年からフードコードも会員限定に
フードコートは、以前は会員以外も利用できていましたが、2020年から会員専用になりました。フードコートが店内ではなく外にある場合は、会員カードの提示が必要です。
格安ガソリンスタンドもおすすめ
photo by @henry_yunsu / Instagram
コストコは、ガソリンの給油が安いことでも有名です。時期にもよりますが、一般的なガソリンスタンドと比べて2割ほど安い傾向があります。レンタカーをしている人は活用してみましょう。ただし、支払い方法は以下の3つです。
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CASH CARD(コストコで販売されているプリペイドカード)
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クレジットカード(VISAのみ)
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米国銀行発行のデビットカード
現金やVISA以外の日本のクレジットカードでガソリンを入れることはできません。
現金やVISA以外のクレジットカードを使いたい場合は、コストコで購入可能なチャージ式のプリペイドカード(CASH CARD)を事前に購入しておきましょう。
CASH CARDへのチャージには、現金やクレジットカード(VISAのみ)が使えます。
ハワイのコストコ攻略法
午前中が狙い目
ハワイのどのコストコにも共通しているのは、平日の午前中は比較的空いているということです。午後は駐車場も埋まりやすく混雑する傾向にあります。
ハワイに着いたらすぐに行くのがおすすめ!
コストコはファッション、雑貨、日用品、食料に至るまであらゆるものを販売しています。帰国前に行くと「お土産屋さんよりずいぶん安かった」ということがあるかもしれません。また、ハワイのショップで使えるギフトカードなども販売されているので、お得に利用できます。レンタカーで行く場合は、滞在中の飲み物などをまとめ買いしておくのも良いでしょう。
お会計後のレシートはすぐ財布に入れない
コストコでは、出口で購入品のチェックをするため、レシートを見せなければなりません。日本も同じシステムですが、レシートを財布に入れて、かばんに入れてしまうと出口でまごついてしまいます。ついうっかりレシートを破いてしまったり捨ててしまったりすると確認が取れなくなるので注意しましょう。
事前にキャンペーン・値下げ情報をチェック
公式サイトには、お得情報やセール情報が掲載されています。買おうと思っていた商品がお得に買えることもあるので、行く前は事前に確認しておきましょう。
ハワイのコストコは行って損なし!
ハワイには多くのコストコがあります。今回は営業時間や商品価格も掲載していますが、現時点のもので変更になることもあるので、行く前は公式サイトで確認してから行くのをおすすめします。ハワイらしい食べ物やお土産品がお得に購入できるので、ぜひチェックしてみましょう。