最高の景色に出会える。ハワイの絶景スポット21選【ビーチ・夕日・自然】
ハワイに行くのであれば、最高の景色が見たい、素敵な写真を撮りたい、ハワイらしさを満喫したいなど、さまざまな希望があるでしょう。ハワイはビーチはもちろん、夕日や星空、ハワイならではの大自然を活かした絶景など見どころが盛りだくさんです。今回は、ジャンル別に絶景が見られるスポットをたっぷりご紹介します。
ハワイの絶景といえば!景色が綺麗なビーチ
ラニカイビーチ【オアフ島】
住宅街の近くにある公共のビーチです。アラモアナ・センターで67番のバスに乗り、カイルアタウンで671番のバスに乗り換えます。所要時間は約1時間です。人が少なく、プライベートビーチのような気分を味わえます。砂がきめ細かで真っ白なので、裸足で歩くのも気持ち良いです。15分ほど歩いたピルボックスの入口から30分ほど登れば、絶景スポット「ピルボックス」に到着するので、素敵な写真を撮りたい方は立ち寄るのも良いでしょう。
カイルアビーチ【オアフ島】
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過去には全米トップ10のビーチに選出されたこともある美しいビーチです。ラニカイビーチの近くにあるビーチなので、バスで行く場合は先にご紹介した行き方を参考にすると良いでしょう。海水の透明度が高く、美しく輝く海と白い砂浜を満喫できます。無料で使用できるトイレ、シャワー、更衣室もあって快適に過ごせるでしょう。
ハナウマ湾【オアフ島】
正式名称は「ハナウマ湾自然保護区」です。海洋生物などを保護する管理区域でもあります。ハワイ語で「ハナ(湾)」が「ウマ(曲がった)」という意味があり、サンゴ礁に守られて魚が生息しやすく、多くの熱帯魚が暮らせる独特の形状が特徴です。アオウミガメに遭遇するチャンスもあるようです。入園希望日の2日前から専用予約サイトにて予約が必要になり、維持管理費用の$25が入園料としてかかります。
以前、ハナウマ湾にあったバス停が廃止され、バスでは行きにくくなりました。ツアーを利用したりレンタカーで行ったりするのがおすすめです。ワイキキからは、H1フリーウェイの東行き方面に入って進むと「HANAUMA BAY」と書かれた看板が見えてくるので、先を右折すれば到着します。
カネオへ湾(サンドバー)【オアフ島】
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カネオへ湾はサンドバーで知られる人気スポットです。サンドバーとは日本語で「砂洲(さす)」といい、潮の満ち引きの際にくるぶしぐらいの高さの浅瀬ができることを指します。
干潮のわずかな時間だけ、海底の白砂が姿を現すので「幻の島」と呼ばれたり、海と砂の美しさから「天国の海」と呼ばれたりします。
個人で行く場合は、バスで行くと時間がかかるのでレンタカーがおすすめです。ただし、車で行ってもカネオヘ湾から船に乗って、カヌーやボートをチャーターする必要があります。
サンドバーの時期、タイミング、干潮時期を見極めるのも難しいため、オプショナルツアーを利用する方が多いようです。
マカプウ岬【オアフ島】
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マカプウ岬は、季節や時間帯によって違った景色が見られる絶景スポットです。景色を遮るものがないので、日の出の時間帯や星空がきれいな日には多くの人が訪れます。太平洋が一望できるマカプウ岬の展望台で、海を背景にして記念写真を行うのもおすすめです。冬はホエールウォッチングもできます。ワイキキからバスで行く場合は23番に乗りましょう。1時間程度で着きますが、最寄りの停留所がないため「シーライフ・パーク・ハワイ」で降りて歩いて少し戻ります。
コオリナビーチ【オアフ島】
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コオリナビーチは、コオリナリゾート内の人工ラグーンで、4種類全てが美しいアーチ型です。リゾートホテル専用のデッキチェアなどが設置されていますが、一般の方も入れます。バス停から遠いので、レンタカーで行くのがおすすめです。ワイキキからH1フリーウェイに入り、終点まで西に進んだらファーリントンハイウェイを道なりに進みます。
ハプナビーチ【ハワイ島】
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ハワイ島最大といわれる白砂のビーチです。過去にはアメリカのビーチ格付けでNo.1に選ばれました。水の透明度が高く、美しいと評判です。
旅行者は入園料が必要で、1人あたり$5かかります。駐車場は$10です。コナ国際空港から、ハイウェイ19を北上すると看板が見えるので、ハプナ・ビーチ・ロードへ入って海岸線へと進むと到着します。
ハワイの夕日・星空スポット
タンタラスの丘【オアフ島】
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オアフ島の南東、プウ・ウアラカア州立公園内にあるタンタラスの丘は、昼間はハイキングスポットとして、夜は夜景スポットとして多くの観光客が訪れる人気スポットです。頂上にある展望台からは、ダイヤモンドヘッド、ワイキキの街並み、ビーチなどが見渡せます。夕方には夕焼け色に染まる景色、金曜日の夜にはワイキキで打ちあげられる花火が堪能できます。ホノルルから約10kmあるので、トロリーやバスで行くのは難しいでしょう。夜は治安も悪く、車上荒らしもあるので、オプショナルツアーやタクシーで行くのがおすすめです。
サンセットビーチ【オアフ島】
その名のとおり美しいサンセットを堪能できるビーチです。遮るものがないので、日常の慌ただしさを忘れるような優雅な世界に浸れるでしょう。サーフスポットとしても有名なビーチで、多くのサーファーが訪れます。毎年冬になるとサーフィンの大会も行われます。
アラモアナセンターからバスに乗り、ハレイワビーチパークの前で降りて乗り換える必要があります。サンセットビーチパークの駐車場は無料です。車で行く場合は、ワイキキ中心部から約1時間で到着します。
マジックアイランド【オアフ島】
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マジックアイランドは、アラモアナビーチパークにある人工の半島です。夕日が美しく見える海としても有名です。パームツリーが多く植えられていて、日が沈む時間帯はハワイの絵葉書に出てくるような美しい風景に出会えます。美しい夕日を眺めながらゆっくりした時間を過ごしたい方におすすめのビーチです。金曜日の夜はヒルトンホテルの花火もきれいに見えます。バスで行く場合は、アラモアナセンターの海側で下車しましょう。一番楽なのは車で行く方法です。広い駐車場も完備しています。
カイマナビーチ【オアフ島】
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カイマナビーチはワイキキビーチの西側にあるカピオラニ公園に面したビーチです。サンスーシービーチとも呼ばれます。
夕日がきれいなビーチとして有名で、夕方になると多くの観光客が訪れます。ワイキキの東側からは徒歩で行くことも可能です。
バスで行く場合は、クヒオ通り海側から2、8、19、20、42番のバスに乗車し、ホノルル動物園の前で下車しましょう。
ハレアカラ国立公園【マウイ島】
ハレアカラ国立公園は、世界最大の休火山である「ハレアカラ火山」がある公園です。標高が高いのですが、山頂までレンタカーで行けます。きれいな夕日と星空も楽しめるので、多くの観光客が訪れます。
レンタカーで行く場合は、36号線、37号線、377号線の順に進み、378号線でハレアカラ国立公園・入口から30~40分で到着します。
カフルイから2時間ほどかかり運転に疲れてしまうので、オプショナルツアーで参加される方が多いようです。
24時間・年中無休ですが、朝3~7時は予約した人のみしか入園できません。個人で行く場合の入園料は、車での入園が$25ドル(14人まで可)、バイクでの入園が$20ドルです。
マウナケア【ハワイ島】
マウナケアとは、ハワイ語で「白い山」を意味します。周辺には人工の光がないので、きれいな星空が見られ、世界的にも天体観測に適した場所だと評判です。夕方は一面の雲海が夕日に染められる景色を堪能でき、夜は北半球の天体および南半球の天体の約9割が観測可能という日本では見られない星空が見られます。レンタカーでマウナケアを訪れる際は保険適用外になっていることが多いので、オプショナルツアーなどに参加して訪れるのがおすすめです。
ハレイワタウン【オアフ島】
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ハレイワタウンは、オアフ島北海岸を代表する観光地として有名です。おしゃれなショップやスイーツ店などがたくさんあります。
バスで行く場合は、アラモアナから52番のバスに乗れば、90分ほどで到着します。ハレイワタウンは自然に囲まれたエリアなので、夜になると無数の星を見ることができます。
昼はショッピングで楽しんで、夜は星空を満喫するというプランもおすすめです。
ハワイの大自然が魅力の絶景スポット
クアロアランチ【オアフ島】
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ワイキキからレンタカーで行く場合は、H1西方向に乗ってから約9kmのところにあるリケリケハイウェイに入って北上します。12kmほど行ってカヘキリハイウェイに入り、西へ向かい道なりに約16km進むと着きます。所要時間は約50分です。ワイキキの主要ホテルからの送迎が付くツアーに参加すると便利です。個人で行く場合は入場は無料ですが、決められた場所へはツアー参加者ではないと入れないこともあります。
ナパリコースト【カウアイ島】
カウアイ島で有名な絶景スポットです。カウアイ島の北岸から西岸にかけて、雨・風・海水によって長い年月で浸食されて生まれた約30kmにわたる海岸線となっています。切り立った高い崖が連なり、内陸部には渓谷、滝、海蝕洞などがあります。絶景を体感するなら、ヘリコプターや船でのアクセスが一般的です。車では行けないので、オプショナルツアーなどに参加しましょう。
ワイメア渓谷【カウアイ島】
太平洋では一番大きな渓谷絶景が堪能できるスポットです。「太平洋のグランドキャニオン」とも呼ばれ、州政府によって管理されています。展望台がいくつかあり、絶景を堪能できます。入場料は$18です。ワイメア峡谷へ行くバスはないので、オプショナルツアーかレンタカーを利用しましょう。ツアーでは、自然を活かしたさまざまなアクティビティも経験できます。リフエ空港からは車で70分程度です。
アカカ滝州立公園【ハワイ島】
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アカカ滝州立公園は、ハワイの神話や歌に数多く登場する「アカカ滝」があることで有名です。
高さ135mの落差を轟音を立てながら水が流れ落ちるのは見ごたえがあります。公園は駐車場から舗装されたハイキング・コースになっていて、20~30分程度で1周できます。
旅行者は1人$5の入場料が必要です。ヒロのダウンタウンから北に24kmほどの場所にあります。
レインボー・フォールズ(ワイアヌエヌエ・フォールズ)【ハワイ島】
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滝に美しい虹がかかることで有名です。ハワイ島ツアーの人気スポットにもなっています。虹はハワイ語で「ワイアヌエヌエ」と言い、「ワイアヌエヌエ・フォールズ」は「水にかかる虹」を意味します。ワイルクリバー州立公園内にあり、入場は無料です。ヒロ国際空港からは車で15分ほどの場所にあります。シャッター チャンスを狙う方が多く、美しい写真を撮りたい場合は、早朝や虹がかかりやすい雨上がりに行くのがおすすめです。もし虹が見えなくても、南国らしい果実が実る木々などを堪能できます。
ヌウアヌパリ展望台【オアフ島】
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ヌウアヌパリ展望台は、コオラウ山脈にある絶景スポットです。ハワイ語でヌウアヌは「涼しい高地」を意味し、パリは「崖」を意味します。近隣にバス停がないため、バスで行くことはできません。展望台までは道が舗装されているので、年齢を問わず楽しめます。ただし、風が強いので、帽子などが飛ばされないように注意しましょう。レンタカーの場合、ワイキキ中心部からは30分ほどで着きます。入場料はかかりませんが、駐車場は$7が必要です。
サウスポイント(カラエ岬)【ハワイ島】
photo by @nanana.nandeyanen / Instagram
サウスポイントは、ハワイ州およびアメリカ合衆国の最南端です。ハワイ語では「カラエ」と呼ばれます。
ここ数年はこの地で採れるカウ・コーヒーが注目を集めています。どこまでも続く果てしない青々とした海や強風に吹き付けられたような今にも倒れそうな木など、ほかでは見られない景色が見ものです。
サンセットも美しいと評判です。レンタカーで行く場合は、カイルア・コナ地区から約1時間30分、ヒロから約2時間かかります。
壮大な自然を体感しよう
ハワイを訪れたら、絶景を堪能したい、美しい写真を撮りたいと思う方は多いでしょう。今回はハワイ各島で有名な絶景スポットを21カ所ご紹介しました。気になる場所があったら、ぜひ訪れてみてください。壮大な自然を体感し、素敵な思い出を作りましょう。