【完全解説】ハワイ留学のノウハウを伝授|費用からステップまで

【完全解説】ハワイ留学のノウハウを伝授|費用からステップまで

公開日:2023.11.04
更新日:2024.01.26

旅行先でダントツ人気のハワイですが、留学先としても人気なのをご存知でしたか? こちらの記事では、バケーションと語学習得、両方を実現できることで人気のハワイ留学について詳しくご紹介します。

ハワイ留学のメリット

ハワイのビーチ

ハワイの平均気温は24度、年間を通して温暖で過ごしやすい気候です。 

気候に左右されずに英語学習に専念でき、安定した留学ライフを楽しむことが出来ます。

日本語が通じる施設が多い

初めての海外留学におすすめのポイントとして、日本語が通じる施設が多いことが挙げられます。

生活を送るうえでは小さなトラブルはつきものです。そんな中で日本語が通じる施設が多いことは心強い点といえるでしょう。

また食文化も日本人の口に合うものが簡単に手に入るので困ることが少ないです。

多様な文化に触れられる

ハワイは多様な文化が交差する場所であり、ハワイアン文化、アジア文化、アメリカ文化などが共存しています。留学生は異なる文化に触れる機会が得られます。

国際的な交流をしやすい

ハワイは観光客や留学生が多く訪れるため、異なる国からの友達と交流する機会が多いです。人気の観光地ならではの特色ともいえます。

 

ハワイ留学に必要な費用の目安

ハワイのお金

photo by photoAC

留学する期間や留学する目的によって必要な費用は大きく変わってきますが、以下に一例として費用目安を記載します。

目的・期間別の費用目安一覧 

期間

費用の目安

1ヶ月

30~60万円

3ヶ月

60~160万円

半年

120~200万円

1年

200~400万円

表に含まれる費用内訳:学費・滞在費・生活費・渡航費

滞在先やどのような生活を送るかによって、かなり大きくバラつきがでますが大体の目安はこのような費用感になる場合が多いと思います。

目的

1週間

1ヶ月

3ヶ月

半年

1年

語学留学

20万円〜

30万円〜

80万円〜

145万円〜

280万円〜

短期留学

20万円〜

30万円〜

80万円〜

ヨガ留学

20万円〜

30万円〜

80万円〜

120万円〜

250万円〜

親子留学

30万円〜

50万円〜

120万円〜

200万円〜

400万円〜

大学留学

185万円〜

365万円〜

目的別の費用目安は上記です。

こちらも大体の平均的な目安となります。

そのほか滞在費用の目安 

渡航費

ハワイへの渡航費は各航空会社やシーズン、クラスにより大きく変動しますが一般的な目安としては往復5~10万円が目安です。 

学費

ハワイ留学での学費は、1ヶ月あたりおよそ6~15万円が目安とされています。必要な学費は、通う学校や学部や留学期間によって変わります。

宿泊費

ハワイで留学する場合、物価が高いため滞在費(宿泊費)によって予算が大きく変わります。ホームステイやルームシェアなどで1ヶ月あたり約10~15万円が滞在費の目安です。

コンドミニアムなどに滞在したい場合は、大きく予算を超えてきます。

ハワイ留学のステップ

ハワイ留学

「ハワイに留学したい!」と思い立ったら、一体どんな手順を踏むことになるのでしょうか?あくまで一例ではありますが一般的な留学までのよくある流れを紹介します。

1. 留学の目標を設定する

ハワイ留学の目的や希望するプログラムを明確にしましょう。何を学びたいのか、どの程度の期間留学するのかを考えます。

2. 予算を設定する

留学にかかる予算を計画しましょう。学費、生活費、ビザ申請費用、航空券、保険、その他の費用を考慮します。

3. 学費や奨学金を調べる

学費の支払い方法を確認し、奨学金や助成金の応募条件を調査します。奨学金を受けることで費用を軽減できるかもしれません。

4. 学校・プログラムを調べる

ハワイには多くの大学、カレッジ、専門学校があります。自分の学術目標や予算に合った学校やプログラムを選択します。

5. ビザを申請する

ハワイ留学ビザ(Fビザ)を申請します。ビザ申請には必要な書類や手続きがありますので、早めに取り組むことが重要です。

6. 健康保険を確保する

ハワイでは健康保険が必須です。学校提供の保険を利用するか、留学前に自分で健康保険を手配します。

7. 滞在先を手配する

留学先での住居を手配します。学生寮、シェアハウス、アパートメントなどの選択肢があります。

8. 航空券を予約する

留学開始日に間に合うように航空券を予約しましょう。早めに予約することで費用を節約できる場合があります。

ハワイ留学ビザの種類と取得方法

書類やお金

photo by photoAC

学生ビザ(F-1ビザ)

大学・大学院・語学学校など学校に通うためのビザ、基本的に就労は不可となります。

取得方法

  1. 学生ビザ(F-1)申請

  2. F-1ビザ申請費支払い

  3. SEVIS費支払い

  4. 面接予約

  5. 面接用必要書類準備

  6. 面接

  7. ビザが届く

職業訓練用ビザ(M-1ビザ)

米国で専門学校に通うための非移民学生ビザです。

学術以外の職業訓練に関連した教育や研修を受けるときに必要となります。

取得方法

取得の流れはF-1ビザとほとんど同じです。

米国滞在の目的が専門学校での教育を受けることであり、フルタイム(週20時間以上)の学生であることがM-1ビザを取得する必要な条件となります。

通いたい学校から発行される

  • 入学許可書

  • 学生ビザ申請書類

  • その他の必要書類

上記をアメリカ大使館に提出し、面接を受けて申請が通ればM-1ビザを取得することができます。

就労ビザ(H-1Bビザ)

H-1Bビザとは、専門技術者として米国に一時的に就労を基に滞在する場合を対象としたビザです。

取得方法

H-1Bビザの申請には、職務が求める特定分野での学位を4年制大学以上で取得しているか、短大卒業+最低6年間の専門職経験が必要です。

 

  1. 保証人になる雇用主が請願書(I-129)を提出し、それに関連する諸費用を支払う

  2. 面接の予約を取り、H-1Bビザを申請

  3. ビザ申請書に必要事項を記入し、ビザ申請料140ドル(2010年6月現在)を支払う

  4. 面接に必要な書類を揃える

  5. 渡米の理由、滞在終了後は米国を出国する意思があること、旅行費用を賄うのに十分な資金があることを示す証拠書類も持参しなければなりません。 

このほかにも必要な書類があるかどうか、大使館に事前に確認してください。

ハワイ留学を成功させる、楽しむポイント

ハワイ留学

 

単なる旅行とは目的が異なる留学。

ハワイ留学を成功させる、楽しむためには意識したいポイントがいくつかあります。

目標を明確にする

留学の目的や具体的な目標を明確にしましょう。

どのようなスキルや知識を得たいのか、何を達成したいのかを把握して計画を立てることが成功の第一歩です。

積極的にコミュニケーションをとる

日本語が通じる環境が多いため、つい自分を甘やかしてしまいがちですが、恵まれた環境に甘んじることなく積極的に多言語でのコミュニケーションをとりましょう。

健康管理を大切に

健康を重視し、必要な予防接種を受けたり、適度な運動やバランスの取れた食事を心掛けたりしましょう。ハワイは日差しが強いのでビタミンも積極的に摂ることを意識することで風邪をひきにくくなります。