
ハワイ旅行にベビーカーは必要?現地で借りるか持参するかを解説
ハワイ旅行にベビーカーは必要?という悩みをお持ちのパパ&ママは必見!こちらの記事では現地でレンタルするか、愛用のベビーカーを持参するか、それぞれのメリット・デメリットを徹底的に解説します。
ハワイ旅行でベビーカーは必要か
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ハワイ旅行中はショッピングや街の散策など徒歩での観光がメインとなるシチュエーションが多いため、子供の体力と相談しながら適度な休憩を取れるベビーカーがあると安心です。
ハワイでベビーカーをレンタルするメリット
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ハワイでベビーカーをレンタルするメリットは以下の3つです。
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荷物が減るので移動がラクになる
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空港や現地で簡単に手配可能
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現地仕様のベビーカーが使える
それぞれ解説していきます。
荷物が減るので移動がラクになる
ハワイ旅行ではベビーカーのレンタルサービスを利用することで、より快適な旅行を楽しむことができます。最大のメリットはベビーカーを持参しない分、スーツケースの持ち運びが楽になるなど荷物を大きく減らせる点にあるでしょう。機内へのベビーカー持ち込みや預け入れの手続きも必要なく、スムーズな移動が可能です。
また暑いハワイでは、子どもを抱っこしながらの観光は体力的な負担が大きくなりがち。
レンタルベビーカーがあれば、ショッピングモールでの買い物や、ビーチまでの移動も楽になるため親の負担も軽減されます。また子どもが疲れたときもすぐ
に休ませることができるので、観光地での移動もスムーズになることでしょう。
空港や現地で簡単に手配可能
空港やホテルではベビーカーのレンタルサービスが非常に便利で手軽に利用できるシステムが整っています。
空港内は航空会社のチェックインカウンターで借りることができるほか、旅行会社のパッケージツアーを利用してハワイ旅行をする場合は現地のカウンターデスクでベビーカーのレンタルを利用できる場合があります。
またクレジットカード会社が無料開放しているカードラウンジでレンタルすることも可能です。いずれも事前予約が可能な場合もありますので諸条件を事前に確認しておくとスムーズでしょう。
現地仕様のベビーカーが使える
また現地でレンタルする際に嬉しいポイントは、ハワイの道路や観光地に適したベビーカーを使用できることです。
トロリーバスの乗り降りの際にも使いやすい折りたたみタイプや、アウトレットモールでの長時間のショッピングにも適した安定性の高いモデル、動物園など日差しの強い環境下でも安心の大きめのサンシェードや、買い物袋やドリンクが収納できる大容量のバスケット付きのモデルなど使い勝手の良いベビーカーを利用できます。
ハワイの環境を熟知したレンタル会社だからこそ提供できるサービスといえるでしょう。
ハワイでベビーカーをレンタルするデメリット
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ハワイでベビーカーをレンタルするデメリットは以下の3つです。
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在庫切れや希望のタイプが選べない
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レンタル料金や返却の手間が発生する
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衛生面が気になる場合もある
それぞれ解説していきます。
在庫切れや希望のタイプが選べない
ベビーカーのレンタルには、いくつか注意すべきポイントがあります。
まず人気の観光シーズンの時期は多くの家族連れが利用するため在庫がなくなるリスクがあるためご注意ください。またレンタルのベビーカーはお子様の体格や好みに合わせた細かい調整が難しい場合が多く、使い慣れたモデルとの違いで戸惑うこともあるかもしれません。
特定のブランドや機能にこだわりがある場合は希望通りのベビーカーを借りられない可能性も考慮する必要があります。
レンタル料金や返却の手間が発生する
レンタルベビーカーのレンタル料金は一般的に1日$10ドル程度の料金が必要です。費用をかけたくない場合はJCBカード、楽天カードなどのクレジットカードを持っていれば各ラウンジで無料で借りることができるので無料サービスをうまく利用するのもおすすめです。ただし貸出には所定のルールや貸出台数が少ないため在庫がないリスクもあるため注意しましょう。
またレンタル場所と返却場所が異なる場合、追加料金が発生したり、移動の手間が増えたりすることも考慮が必要です。さらに返却時間にも制約があるため予定を組む際に融通が利きにくくなります。チェックアウト時間との兼ね合いや、フライトの時間によっては、観光プランを調整する必要が出てくることもあります。
衛生面が気になる場合もある
レンタルベビーカーを利用する際に気になるのが、衛生面での不安です。
多くのレンタル会社では、返却後に消毒やクリーニングを行っているものの、その基準や方法は会社によってさまざま。またレンタルする側は過去の使用履歴が分からないためお子様に食物アレルギーがある場合は、前回の利用者が食べこぼしたお菓子などの残留物に注意が必要です。
デリケートな肌の赤ちゃんやアトピーをお持ちのお子様の場合は、使用前に入念なチェックと除菌が必要かもしれません。そのため衛生面に不安がある場合は自前のベビーカーの持参や使い捨てのシートカバーの持参を検討することをおすすめします。
ハワイにベビーカーを持参するメリット
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ハワイにベビーカーを持参するメリットは以下の3つです。
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子どもが慣れているので安心
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フライト前後に使える利便性
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費用が抑えられる
それぞれ解説していきます。
子どもが慣れているので安心
長時間のフライトや環境の変化で疲れやすい海外旅行では、普段から使い慣れているベビーカーはやはりお子様にとって最も安心できる移動手段です。
普段愛用しているベビーカーはお子様の体型や好みに合わせた細かな調整がすでにされているため現地で微調整する手間も省けます。
フライト前後に使える利便性
空港での待機時間や移動時、出国や入国手続きの際にもベビーカーがあると非常に便利です。特に空港内は非常に広くターミナル内の移動が多いため、親も子も体力的な負担を大幅に軽減できます。特に夜の出発や早朝のフライトの際は、子どもを寝かせたまま移動できる点が大きなメリットとなります。
費用が抑えられる
日本からベビーカーを持参する場合は航空会社の無料預け入れサービスを利用できるため、追加の輸送費用などもかかりません。少しでも節約できる部分は抑えたいという方はベビーカーの持参を検討してもよいでしょう。
ハワイにベビーカーを持参するデメリット
ハワイにベビーカーを持参するデメリットは以下の3つです。
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破損リスクや荷物になる
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空港手続きが少し煩雑
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ハワイの交通機関で不便
それぞれ解説していきます。
破損リスクや荷物になる
飛行機の預け入れの際、ベビーカーは荷物として預ける必要があり、運搬中の破損リスクが懸念されます。特に折りたたみ部分や車輪などは傷つきやすく、到着時に使用できなくなる可能性もゼロではありません。
また荷物が増えるため、移動時の負担が大きくなることもあります。お子様が歩きたがったりハワイのビーチ付近など砂の多い場所ではベビーカーの運搬自体が重労働となることがあります。
空港手続きが少し煩雑
ベビーカーを預け入れする際は、通常とは異なる手続きを踏む必要があります。搭乗手続き時にはサイズや重量のチェックが必要となるため通常よりも時間がかかります。
またセキュリティチェックの際も、ベビーカーを折りたたんでX線検査を受ける必要があるなど手続きの流れを知らないと混乱する場合があります。国際線では規定が異なる場合があるため、大体の流れを事前に確認しておくと安心です。
ハワイの交通機関で不便
ハワイで公共交通機関、特にバスやトロリーを利用する予定がある方は要注意。混雑時には乗車の際に折りたたむように求められることも多く手間取ることがあります。
観光地のショッピングモールや商業施設は比較的ベビーカーに優しい設計となっているので過度に心配する必要はないでしょう。
ハワイでベビーカーを購入するのは人による
現地でベビーカーを購入するのはメリットもデメリットもあるため、慎重に検討する必要があるでしょう。
購入するメリットとしては、新品のものは衛生面への安心感があること、また日本へ帰国したあともハワイで購入したお土産として使える点にあります。特にアメリカ限定の商品など狙っている商品がある場合は現地調達もおすすめです。
デメリットとしては帰りの荷物になること、また観光のためだけに購入する場合は使う時間が短いと割高に感じること、説明書が英語で分かりづらいなどが挙げられるでしょう。
ハワイ旅行のベビーカーは旅行計画を元に考えよう
ベビーカー持参の判断は、お子様の年齢や観光プランによっても大きく変わってきます。現地でのレンタルも視野に入れつつ、ご家族にとって最適な選択をすることで、思い出に残るハワイ旅行を実現できるでしょう。