ホノルルと日本の時差は19時間!簡単な計算方法や時差ボケ対策も紹介
日本とハワイのホノルルは、具体的にはどのくらいの時差があるのでしょうか。ホノルルとの時間の一覧表や、日本-ホノルル間の飛行時間、出発・到着時間について紹介します。ホノルル滞在を存分に楽しむために、ぜひ知っておきたい時差ボケを防止する方法についても解説しますので、ハワイ旅行を時差ボケなくたっぷり楽しみたい人はぜひ参考にしてください。
ホノルル(ハワイ)と日本の時差
まずは、ホノルル(ハワイ)と日本の時差について見ていきましょう。ホノルル(ハワイ州)と日本との時差は「マイナス19時間」です。マイナスということは、日本はハワイよりも19時間進んでいることになります。ホノルルと日本の間には日付変更線が通っていますが、日本は日付変更線の西側にあるため、日本の方が先に時間が進んでいるのです。
ハワイにはサマータイムがない
アメリカやヨーロッパに行く場合には、時差に加えてサマータイムを考慮しないといけないケースもあります。サマータイムとは、昼の時間が長い一定の時期に1時間時計を進めて、秋になると1時間戻すことです。明るい時間に活動をすることで生産性を上げ、エネルギーの節約につなげることを目的としています。
アメリカの場合、サマータイムの導入は州によって異なります。ホノルルがあるハワイ州はサマータイムが導入されていません。ハワイ州はアメリカ本土と離れており、日の入り時間が遅いためだと考えられています。そのため、ハワイ州は、年間を通じて時差19時間と変わりありません。
ホノルルと日本の時差早見表
ホノルル(ハワイ)から見た日本との時差について見ていきましょう。
日本時間基準
日本の時間 |
ホノルル(ハワイ)の時間 |
0時 |
5時(日本の前日) |
1時 |
6時(前日) |
2時 |
7時(前日) |
3時 |
8時(前日) |
4時 |
9時(前日) |
5時 |
10時(前日) |
6時 |
11時(前日) |
7時 |
12時(前日) |
8時 |
13時(前日) |
9時 |
14時(前日) |
10時 |
15時(前日) |
11時 |
16時(前日) |
12時 |
17時(前日) |
13時 |
18時(前日) |
14時 |
19時(前日) |
15時 |
20時(前日) |
16時 |
21時(前日) |
17時 |
22時(前日) |
18時 |
23時(前日) |
19時 |
24時(前日) |
20時 |
0時(日本の当日) |
21時 |
1時(当日) |
22時 |
2時(当日) |
23時 |
3時(当日) |
ハワイ時間基準
ホノルル(ハワイ)の時間 |
日本の時間 |
0時 |
19時(ハワイの当日) |
1時 |
20時(当日) |
2時 |
21時(当日) |
3時 |
22時(当日) |
4時 |
23時(当日) |
5時 |
24時(当日) |
6時 |
0時(ハワイの翌日) |
7時 |
1時(翌日) |
8時 |
2時(翌日) |
9時 |
3時(翌日) |
10時 |
4時(翌日) |
11時 |
5時(翌日) |
12時 |
6時(翌日) |
13時 |
7時(翌日) |
14時 |
8時(翌日) |
15時 |
9時(翌日) |
16時 |
10時(翌日) |
17時 |
11時(翌日) |
18時 |
12時(翌日) |
19時 |
13時(翌日) |
20時 |
14時(翌日) |
21時 |
15時(翌日) |
22時 |
16時(翌日) |
23時 |
17時(翌日) |
時差の計算方法
日本とホノルルの時差を計算する方法を紹介します。
日本時間からハワイ時間
日本の時間から19時間引くと考えると、少し分かりにくいかもしれません。日本時間を基準としてハワイの現在の時間を考える場合には、現在の時刻に5時間プラスして、それから1日引くと考えれば計算しやすくなります。
ハワイ時間から日本時間
反対にハワイ時間を基準として、現在の日本の時間を考える場合には、現在のハワイ時刻に5時間引き、その上で1日足すようにすると分かりやすいでしょう。
日本各地からホノルルまでの飛行・到着時間
日本各地からホノルルまでのフライト時間、出発・到着時間の目安を紹介します。
出発地 |
飛行時間 |
出発時間(目安) |
到着時間(目安) |
羽田(東京) |
約6時間40分〜8時間10分 |
20時~23時 |
8時~12時 |
成田(東京) |
約7時間40分〜7時間45分 |
19時~21時 |
7時~9時 |
関西(大阪) |
約7時間5分〜8時間20分 |
21時~22時 |
9時~10時 |
福岡 |
約7時間25分〜8時間55分 |
21時 |
9時 |
ホノルルから日本各地までの飛行・到着時間
ホノルルから日本各地へのフライト時間、出発・到着時間の目安を紹介します。
到着地 |
飛行時間 |
出発時間(目安) |
到着時間(目安) |
羽田(東京) |
約8時間15分〜9時間50分 |
12時~17時 |
翌日8時~16時 |
成田(東京) |
約8時間20分 |
9時~13時 |
翌日13時~17時 |
関西(大阪) |
約8時間45分〜10時間35分 |
11時~14時 |
翌日16時~19時 |
福岡 |
約9時間40分~11時間 |
12時 |
翌日18時 |
日本の出発地、到着地だけでなく、ホノルル行きか帰りかによって時間が異なる上、季節によっても異なってくるので注意してください。偏西風の影響により、行きのフライトの場合は偏西風に乗るためフライト時間は短くなります。反対に日本に戻るフライトは偏西風と逆向きに飛ぶため、フライト時間が長くなる傾向です。
時差ボケ対応するには?
ホノルルへの旅行において、時差ボケの対策を講じることは大切です。時差ボケとは、時差がある場所に高速で行った際、自分の体内時計と現地の時間との間に大きなズレが生じてしまい、体のリズムが崩れてしまうことを指します。時差ボケの症状は、昼間に非常に眠くなる、夜眠れなくなるなどです。人によっては何日も調子が悪い状態が続くこともあります。
なるべくホノルルで時差ボケにならないために、ホノルルまでの機内、日本に帰る機内のおすすめの過ごし方、事前の対処方法について知っておきましょう。
行きの飛行機はすぐに寝てしまう
日本からホノルルに直行便で行く場合は、夜に出発することがほとんどです。例えば日本を夜20時発、ホノルルが朝8時のフライトだとしましょう。この場合、飛行機が離陸してすぐ、もしくは機内食を食べてすぐ、フライト時間いっぱい寝ておくようにすると時差ボケに効果的です。
機内サービスや映像コンテンツ等はできるだけ利用せずに眠っておくと、ホノルルに到着した時に体が目覚めている状態になっていますので、アクティブに活動できるでしょう。
到着した日は夜早めに寝る
ホノルル行きの機内で早く寝ようと頑張っても、普段の就寝時間より早いとすぐは眠れない、旅行なので嬉しくて寝付けない、元々乗り物ではしっかり寝ることができないケースもあるのではないでしょうか。その場合は、寝不足であることを割り切って、初日を無理のない範囲で過ごし、早めに就寝することで時差ボケの防止が可能です。
ホノルルの到着時間が朝8時であっても、その時の日本時間は夜中の3時です。まだ体は真夜中の状態のままですので、到着したらすぐに眠くなるかもしれません。ホテルに着いてもぐっすり眠らないようにして、初日の夜まで我慢しましょう。
帰りの飛行機は寝ないで過ごす
ホノルルから日本へ帰る飛行機の中でも、時差ボケの対策が必要です。帰国をして時差ボケになると、その後の仕事に支障が出るかもしれません。
時差ボケにならないためには、ホノルル行のフライトの時と逆帰りの機内ではたくさん寝ないように気を付けましょう。ホノルル発の日本着フライトは、ほとんどがホノルルを朝から夕方までの時間帯に飛び立ち、日付変更線をまたいで翌日の午後以降に到着するタイムスケジュールとなっています。
帰りの飛行機の中でぐっすり寝てしまった場合、日本に到着するとすぐ夜がやってきます。しかし、機内で寝てしまうと到着時には目が覚めてしまうかもしれません。すると眠れなくなってしまい、時差ボケになる可能性があります。
帰りのフライトは、行きのフライトよりも機内で過ごす時間が長くなります。機内で用意されているエンターテインメントコンテンツの他にも、自分で好きな映像や音楽をあらかじめダウンロードしておく、雑誌や本を持ち込んで読書を楽しむ等、自分なりの過ごし方を見つけておきましょう。
時差ボケ対策をしてホノルルを100%満喫しよう!
ハワイへの旅行を目いっぱい楽しむためには、日本との時差を知っておき、時差ボケ予防の対策をしっかりとっておくことが大切です。時差ボケになってしまうと、せっかくの旅行なのに寝て過ごすことになりかねません。また、帰国してから時差ボケになると仕事に支障が出ることもあります。ホノルルと日本との時差や、フライト時間を知っておき、本記事で紹介した時差ボケの対策方法を参考に充実したハワイ旅行を楽しんでください。