
ハワイ旅行の費用相場は?現地在住ライターが最新の物価を踏まえて解説
ハワイ旅行の費用は、渡航時期や滞在日数、ホテルのグレード、観光プランなどによって大きく変動します。こちらの記事ではカップル・ファミリー・一人旅など、様々な旅行スタイルに応じた費用の内訳と、賢く予算を抑えるコツをご紹介します。
オプショナルツアー
ハワイで人気の観光ツアーと費用相場は以下です。
野生のイルカに出会える人気ツアーのドルフィンウォッチング
往復送迎付きで25,000円前後
伝統ルアウを堪能できるハワイアンディナーショー
ディナー付きで30,000円前後
ハワイの海を堪能できるシュノーケリングツアー
往復送迎付きで、17,000円前後
上記は1名あたりの金額となります。
現在のレート($151で換算した金額となります)
ハワイ滞在中にかかる費用
ハワイ滞在中に現地でかかる費用の目安は以下です。
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食事代
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交通費
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お土産代
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チップ
詳しく解説していきます。
食事代
ハワイ滞在中の食事代は、食べる場所やスタイルによって大きく変わります。
ハワイ現地の最新の物価
(現在のレート1$=151円で換算した金額となります)
ファーストフードのセットは約1,900円($13)
カジュアルなレストランの1食は約3,300円($22)
高級レストランでは最低でも約6,000円〜($40〜)ほどかかります。
レストランの場合はチップも発生するので、それらも考慮する必要があります。
1日あたり必要な費用の目安(1日3食と仮定)は、節約派ならファストフードやフードコート、スーパーの惣菜で1人あたり約5,000〜6,000円(35〜40ドル)程度が最低ラインでしょう。カフェやレストランでの外食が中心なら最低でも1万円(70ドル)以上が目安です。
交通費
ハワイ現地で必ず発生するであろう交通費は以下です。
空港から滞在先への送迎 片道で約4000〜7000円($30〜$45)
レンタカーを借りる場合、1日あたりの平均料金相場は約8,000円から12,000円程度。車種やレンタカー会社、予約時期などによっても異なります。
節約したい人は、ハワイの公共交通機関「ザ・バス(The Bus)」を利用するのがおすすめ。1日パスで大人(18歳以上)で$7.50です。
またJCBカードを持っている人は無料でトロリーバスを利用することができます。
人気の観光地へは往復送迎がつくパッケージツアーを利用するとお得でしょう。
お土産代
お土産で定番のマカダミアナッツは一箱$10前後なので、おおよそ1500円前後。
パイナップル型のクッキーが人気のホノルルクッキーは12個入りボックスで、$14.95なので2300円前後です。
家族や親戚、友人など複数名にお土産を購入する場合は大体1万円〜1万5千円前後の予算が必要となるでしょう。
チップ
レストランの場合
総額の15~20%程度が目安です。高級レストランでは20%以上が目安といわれています。ファストフードやテイクアウトなどセルフサービスの場合は不要です。
ホテルの場合
ドアマンやポーターに1~2ドル、ルームキーパーには枕元に1ドル札を2枚程度
タクシーの場合
料金の15~20%程度、荷物1個につき1ドル程度
バレーパーキングの場合
荷物1つにつき1ドル程度
1ドル札は多めに用意しておくと安心です。
ハワイ旅行をお得に楽しむために知っておきたいこと
年間を通して人気のハワイですが、渡航シーズンや予約方法など旅行前の準備段階でいくつかのポイントをおさえることで、お得に楽しむことができるんです!お得に旅行するための裏技をいくつか紹介します。
ハワイのオフシーズンは5月下旬〜6月
お得にハワイ旅行を楽しみたいならオフシーズンが狙い目です。オフシーズンは旅費が安くなる傾向にあるので、できるだけ費用をかけずにハワイに行くならこの時期を狙うと良い
でしょう。
特におすすめなのは乾季で気候が安定している5月下旬から6月。もしくは1月中旬〜2月も穴場です。
オフシーズンの時期は航空券もホテルも軒並み値段が下がります。またシーズンを問わず月〜水曜出発の便は価格がやや安いので平日休みがとれる方は出発する曜日も重要です。
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パッケージツアーと個人手配で費用が異なる
ハワイ旅行を予約する際、旅行会社を経由して航空券とホテルを同時に予約できるパッケージツアーか、航空券とホテルなどを個別に手配する個人手配か2種類の予約方法があります。
予約するタイミングや人数、ホテルなどの条件にもよりますが、全体的にみるとパッケージツアーの方が安くなる傾向が多いです。各旅行会社が打ち出すお得なキャンペーンを利用することで大幅に安い価格で予約できることもあります。
お得に旅行を楽しむなら、パッケージツアーと個人手配を比較することは必須となるでしょう。
両替するなら民間の両替所がお得
キャッシュレス文化の昨今ですが、やはりチップを渡す際やキャッシュオンリーのお店を利用する際などハワイでは現地通貨が必要になるシチュエーションが多々あります。
空港などで外貨両替するよりも、お得なのは街中にある民間の両替所です。
ただし、ハワイ到着後、街中に移動する際に現金が必要になることもあるため、少額だけ空港で両替しておく方法がおすすめです。
費用相場を参考に、満足のいくハワイ旅行を計画しよう
ハワイの雄大な自然を堪能する観光や、美味しいグルメなど、目一杯ハワイを楽しむシチュエーションと、賢く節約するところのメリハリをつければ、よりお得に楽しくハワイ旅行を実現することができます。
ハワイ旅行の費用相場を知ることで、賢く計画を立てることができますね!
お得な情報も上手に活用すれば、さらに満足のいくハワイ旅行となるでしょう。