【必見】ハワイの世界遺産を解説＋ハワイの魅力的観光スポットを紹介
8つの島で構成されているハワイ州。そのうち6つの島は観光客を受け入れており、それぞれの島で異なる魅力をもっています。そんな背景から世界有数の観光地として人気を誇っているハワイ州ですが実は2つの世界遺産があるのをご存知でしたか？ こちらの記事ではハワイの世界遺産について紹介します。
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ハワイにある世界遺産は２つ！！
ハワイには世界遺産が2つあります。ハワイ島にある「ハワイ火山国立公園」と、海洋保護区である「パパハナウモクアケア」です。ちなみにオアフ島には世界遺産はありません。
【ハワイにある世界遺産その1】「ハワイ火山国立公園」
場所・行き方
冒頭で触れたとおりハワイは8つの島で構成されていますが、日本人観光地がよく訪れる場所がオアフ島・ホノルル、ついで人気なビッグアイランドがハワイ島、マウイ島、カフルイ島です。
ハワイ火山国立公園はハワイ島にある国立公園で、キラウエア火山やマウナロア火山などの活火山があります。
空港のあるヒロ（Hilo）から約45分、コナ（Kailua-Kona）から約2時間の距離にあります。
世界遺産に登録されているためツアーも多く組まれており、送迎サービスやツアーでの周遊もおすすめです。
「ハワイ火山国立公園」の魅力
ハワイ火山国立公園は生きた火山活動を目の当たりにできる世界的に貴重な場所です。
火山活動だけではなく、溶岩台地・スチームベント・溶岩洞窟など、地球の成り立ちや自然のダイナミズムを間近で感じることができます。
「ハワイ火山国立公園」の楽しみ方
ハワイ火山国立公園内には、手軽に散策できるコースから上級者向けまでおすすめハイキングコースが各種点在しています。気候が異なるエリアをハイキングしながら、ハワイ島が誇る豊かな生態系を観察できます。
体力に自信がない方は、公園内でドライブをしながら雄大な景色を楽しむことができます。また夜は星空観察のツアーも行われています。
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持ち物と服装や注意点！
まず訪れる際は、事前に公式ホームページで最新情報を確認してください。火山活動により見学不可になることが稀にあります。
服装や持ち物については、ハワイ火山国立公園内は気温差が激しいため体温調整ができる服装と、歩きやすい靴を選びましょう。ハイキングする方は転倒時に手を傷つけないよう手袋をもっておくと安心です。
世界遺産内では飲食物が手に入りにくいため、飲み物や簡単に栄養が補給できる軽食を持参すると良いです。なおゴミは必ず持ち帰ってくださいね。
ツアーで訪れた際はガイドから案内があるかと思いますが、火山ガスが出るところでは長居しないこと、世界遺産の中にある溶岩や砂は持ち帰り禁止なこともお忘れなく。
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【ハワイにある世界遺産その2】「パパハナウモクアケア」
「パパハナウモクアケア」は立ち入り禁止！
パパハナウモクアケアはハワイ諸島の北西に位置する世界遺産です。全長約1,900kmにもおよぶ世界最大級の広大な海洋保護区となっており、観光客の立ち入りや船舶の通過も許可されていません。政府関係者のみが出入りできます。
「パパハナウモクアケア」はどこにある？
「パパハナウモクアケア」の場所
パパハナウモクアケアはハワイ諸島の北西、オアフ島からは約250km離れた場所に位置しています。環礁や小さな島が約1900kmにもわたって細長く連なる北西ハワイ諸島と周辺一帯が海洋保護区となっています。
「パパハナウモクアケア」の美しき大自然と野生動物
パパハナウモクアケアには、ハワイアンモンクアザラシ、アオウミガメ、アホウドリ、クジラなどの哺乳類や、1400万羽を超える海鳥など多くの野生生物が生息しているといわれています。それらの生物の保全と、考古遺跡などの文化的価値も評価され、2010年に世界遺産に登録されました。
世界遺産ではなくともハワイの島々には素晴らしい観光スポットがある！
オアフ島には残念ながら世界遺産はありませんが、雄大な自然を堪能できる素晴らしい場所がたくさんあります。おすすめの観光スポットをいくつか紹介します。
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オアフ島にあるオススメ観光スポット
大自然を満喫できる観光地
ダイヤモンドヘッド
ワイキキから車で東へ約10分の場所にあるダイヤモンド・ヘッド。
標高約232mの火山で、片道30分～40分程度で山頂まで到達することができます。登山初心者でも登りやすい山として知られておりオアフ島随一の観光地として人気を誇っています。
頂上からは絶景を楽しむことができ、朝焼け・夕焼けをみるハイキングツアーが人気です。
クアロア・ランチ
まさに大自然の宝庫！映画ジュラシック・パークのロケ地としても有名なクアロア・ランチ。古代王族の聖地ともいわれる神聖な場所です。
東京ドーム約450個分の広大な敷地を誇っておりプライベートビーチや緑豊かな山々と峡谷が魅力です。敷地内ではラプター、乗馬などのアクティブなツアーや子供から大人まで楽しめる映画ロケ地ツアーが人気です。
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モアナルアガーデン
「この木なんの木、気になる木〜」という日立のCMで有名なハワイの観光スポット。ワイキキからは車で30分ほどでアクセスできる広大な植物園です。
24エーカーにわたる広大な敷地を有しており、世界各地の植物が展示されています。
色鮮やかな花や樹木はもちろん、敷地内には美しい池や滝、川もあり、リラックスした雰囲気の中で自然を満喫することができます。
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カネオヘ・サンドバー
カネオヘ・サンドバーは 「天国の海」や「天使の海」と呼ばれるサンゴ礁や浅瀬エリアが密集する人気の絶景スポットです。全米最長最大の珊瑚礁がある湾としても知られています。
干潮時には海上に浅瀬が出現します。浅瀬の深さは季節により異なりますが最も美しいといわれているベストシーズンは4月〜6月です。日帰りでシュノーケリング、スイミング、ウミガメ観察などが楽しめます。
ノース・ショア
ワイキキから車で1時間ほどの距離にあるノースショア。オールドハワイを感じるローカル感のある雰囲気が魅力の街です。ショッピングやグルメが盛んでノースショア名物のガーリックシュリンプやシェイブアイスが特に有名です。街歩きの観光を楽しむことができる他、サーフィンの聖地としても有名。世界的なサーフィンの大会もノースショアで開催されています。
歴史的価値のある観光地
パール・ハーバー
ワイキキから30分ほどの距離にあるパールハーバーは戦争の歴史や平和の重要性を学ぶことができる貴重な観光地として知られています。
パールハーバーには4つの施設「USSアリゾナ記念館」「戦艦ミズーリ記念館」「パールハーバー航空博物館」「USSボーフィン潜水艦博物館」があります。アリゾナ記念館については定員があるため事前予約推奨です。
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カメハメハ大王像とイオラニ宮殿
イオラニ宮殿は、ハワイ王国第七代目、カラカウア王が1882年に建てたホノルルにある公邸です。
日本語ガイドによる宮殿内および地下ミュージアムのツアーが行われています。またハワイの象徴ともいえるカメハメハ大王像はイオラニ宮殿の向かいに立っています。
ビショップ博物館
ハワイの歴史の研究と保存を目的とするハワイ最大の博物館です。パウアヒ王女が相続した王家伝来の美術工芸品や、ハワイと太平洋諸島ポリネシア全域の文化に関する美術工芸品、文献、写真など2500万点を超える世界的に価値の高い貴重なコレクションを鑑賞することができます。
ハワイ島にある魅惑の観光地
マウナケア山頂
マウナケア山はハワイ諸島にある5つの火山のうちの1つで標高は4,205m、ハワイで最も高い山です。山頂周辺には世界各国の天文学研究機関の天文台・望遠鏡が設置されていることでも有名です。
天体観測に適した地として知られており、星空やサンライズを見るツアーが人気です。
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プナルウ黒砂海岸
プナルウ黒砂海岸は別名ブラックサンド・ビーチとも呼ばれているハワイ島 南西部にあるビーチです。
この黒砂海岸は、近くにあるハワイ火山国立公園の火山の爆発でできた玄武岩が海で洗われることによってできたと考えられています。
ハプナビーチ州立公園
ハワイ島コナから車で約40分ほどの距離にあるコハラコーストにあるビーチです。晴天率が高くハワイ島最大の白砂ビーチで、世界ベスト・ビーチ・トップ10の常連です。その美しさには定評があり、海水浴やシュノーケリングなどを楽しむことができます。
マウイ島にある観光地
ザトウクジラ ホエール・ウォッチング
マウイ島は別名クジラの島と呼ばれているほど毎年多くのクジラが訪れます。冬のシーズンはホエールウォッチングのベストシーズンのため多くのツアー会社がホエールウォッチングのツアーを催行しています。
ラハイナ
マウイ島西部にある町ラハイナ。19世紀にはハワイ王国の首都が置かれ、捕鯨の拠点港として繁栄した街です。古き良き文化を残した歴史的な街並みはアメリカ合衆国国定歴史建造物地区に指定されており観光地としても人気を博していましたが、2023年8月に発生した山火事により、壊滅的な被害を受けてしまいました。
現在も復興が進んでおり、周辺住民やボランティアの努力により少しずつ街の活気が戻りつつありますが、観光エリアの再開や完全な復興にはまだ時間がかかると予測されています。
イアオ渓谷州立公園
マウイ島の西側にあるイアオ渓谷州立公園は、美しい景観を誇る渓谷でマウイ島の観光名所となっています。マウイのパワースポットとよばれており、とても神秘的な雰囲気を持つ渓谷です。雨が多いことで知られているため、午前中から昼間の時間帯に訪れるのがおすすめ。夕方が近づくと天候が不安定になることが多くあります。
ハワイの世界遺産で大地のパワーを感じてリフレッシュ！
数多くの自然が魅力のハワイ。次回のハワイ旅行ではハワイにある世界遺産に触れ、さらに心を満たす旅にしてみてはいかがでしょうか。