【ラニカイビーチ】ハワイの楽園の魅力・アクセス・観光情報まとめ

【ラニカイビーチ】ハワイの楽園の魅力・アクセス・観光情報まとめ

公開日:2023.06.29
更新日:2024.07.13

ハワイに行ったら一度は訪れてみたい究極の癒しスポット、ラニカイビーチ。全米ベストビーチにも選ばれた美しい海と砂浜が、これまでにない感動を与えてくれること間違いなしです。ここでは、ラニカイビーチの魅力やアクセス方法、観光時の注意点などを紹介します。

息を呑むほど美しい「ラニカイビーチ」

ハワイ ラニカイビーチ 

photo by unsplash

オアフ島の南東部・カイルア地区に位置するラニカイビーチは、ハワイ語で「天国」を意味する「ラニ」という名の通り、天国にいるかのような美しい景色を見られる場所です。

高級住宅街の中に位置するためかつてはプライベートビーチのような存在でしたが、あまりの美しさに口コミで広がり、1996年には全米ベストビーチにも選ばれています。住宅街の中のビーチのためトイレや売店などの設備はありませんが、それでも観光客を惹きつけてやまない魅力がラニカイビーチにはあります。隣のカイルアビーチとはまた違った魅力があるので、ぜひオアフ島を訪れたときには足を運んでみてくださいね。

ラニカイビーチの楽しみ方

ビーチでのんびり過ごす

ハワイ ラニカイビーチ 上空

photo by unsplash

ラニカイビーチでは海水浴ももちろん楽しめますが、海をぼーっと眺めるだけでも満足できる魅力があります。プライベートビーチを思わせる人の少ない空間だからこそ、何も考えずに美しい景色に身を委ねて贅沢な時間を過ごせるのです。 

景色が美しいので、写真を撮って過ごすのもおすすめ。写真を撮るなら、逆光にならず海の色を美しく撮影できる13〜15時頃がベストです。ラニカイビーチの綺麗な海を最大限楽しむために、よく晴れた日にお出かけくださいね。

小道からの景色

ハワイ ラニカイビーチ 海までの道

photo by @machakom26 / Instagram

高級住宅街の中にあるラニカイビーチは、住宅と住宅の間を通り抜けた先に楽園が広がります。通り抜けできる小道が全部で11本あり、どのルートを通るかで小道から見える風景が変わってくることもお楽しみの1つ。

毎回ルートを変えると、ラニカイビーチの異なる表情を楽しめますよ。

家族連れなど数人で行くなら、小道の幅が広い4番〜7番ルートがおすすめ。4番〜7番の小道を通るとビーチの中心部にアクセスできます。小道入り口の看板に書かれた番号を頼りに歩いてみてくださいね。

ラニカイビーチへのアクセス

ハワイ ラニカイビーチ バス

photo by @yukixsgn / Instagram 

バス

公共交通機関を利用するなら、大人片道$3で乗車できるTheBus(ザ・バス)の利用が便利。

アラモアナ・センターから67番のバスに乗り、45分ほど走るとカイルア・タウンに到着するので一旦乗り換えます。カイルア・タウンからは引き続きバスを利用する方法とレンタサイクルを利用する方法があり、バスなら671番に乗車して15分程度で到着です(バス停番号3623で下車)。

レンタサイクルを利用した場合、20分程度でラニカイビーチへアクセスできます。お天気が良ければ、ぜひ自転車に乗ってハワイの美しい景色を堪能してみてくださいね。

タクシー・Uber

ラニカイビーチへは、ワイキキからタクシーでもアクセスできます。配車アプリのUberを利用すれば、日時と行き先が指定できるため英語が話せなくても安心です。

ラニカイビーチまでのアクセス時間は30〜40分程度、料金は片道$70前後です。

レンタカー

レンタカーは自由度が高く、ワイキキから30分でアクセスできるため免許を持っているなら一番おすすめの移動方法です。

ただしラニカイビーチには駐車場がないので、カイルアビーチパークの駐車場を利用することになります。ラニカイビーチまで徒歩10分〜15分ほどかかるため、帽子やサングラスを準備しておくと良いでしょう。

住宅街に路上駐車をすることもできますが、お昼を過ぎる頃には停める場所がないことも多々あるため、午前中を目処に早めに向かうのがおすすめです。

アクセスルートは、まずワイキキからフリーウェイH1ウェストに入り左車線をひたすら走ります。61号線(パリ・ハイウェイ)の出口で降り、山の中の一本道を走ってしばらくすると到着です。

ビーチで過ごす際の注意点

ハワイ ラニカイビーチ サングラス

photo by unsplash 

シャワーや更衣室は隣のカイルアビーチへ

ラニカイビーチには更衣室やシャワー、トイレなどの設備がありません。

着替えやトイレはカイルアビーチパークで済ませておくか、事前に服の下に水着を着用してくるなどして準備を整えておきましょう。

おすすめは、カイルアビーチパークのラニカイ寄りの駐車場に車を停め、着替えやトイレを済ませてからラニカイビーチへ向かうこと。戻ってきたらすぐにシャワーを浴びることもでき快適です。

飲み物・軽食は事前に準備

ラニカイビーチは観光客向けのスポットではないため、売店や自動販売機が設置されていないことも特徴です。

飲み物や軽食はカイルアタウンで事前に購入しておくか、宿泊するホテルから持参するようにしましょう。

特にラニカイビーチは日陰が少なく日光に晒される時間が長くなりやすいため、飲み物は確実に用意しておいてくださいね。

ライフセーバーがいない

ラニカイビーチは静かなプライベート空間を楽しめる反面、ライフセーバーがいないため安全面に注意が必要です。

海で泳ぐ場合は特に、子どもから目を離さない、沖のほうまで行かないなど、安全第一で楽しみましょう。

日陰が少ないため日焼け対策を

ラニカイビーチには木陰がほとんどなく、ビーチパラソルなどのレンタルもしていないため日焼け対策が必須です。

日焼け止めを塗ったり、ラッシュガードや帽子を用意したりして、日除け対策を万全に整えておきましょう。

特に午前中から午後3時頃にかけては日差しが強いことが多いので注意してくださいね。

ラニカイピルボックスからの景色も最高!

ハワイ ラニカイビーチ 絶景

photo by unsplash 

ラニカイビーチの絶景を楽しみたいなら、ラニカイピルボックスに登ってみるのもおすすめ。

ピルボックスとは、戦時中につくられた見張り塔のことで、薬箱の形に似ていることから名付けられたもの。

オアフ島にいくつかあるピルボックスの中でも、ラニカイビーチを一望できるピルボックスは特に絶景が楽しめるスポットとしてSNSでも注目を集めています。

カイルアビーチ南側駐車場から徒歩10分〜15分ほどで、ピルボックス入り口へアクセス可能です。

ゆっくり登山をして30分ほどで頂上に到達できます。舗装されていない獣道を歩くため、服装や靴は登山用のものを準備しておくと良いでしょう。

アクティビティを楽しみたいならカイルアビーチへ

ハワイ ラニカイビーチ アクティビティ

photo by @rosepinkgold / Instagram

アクティビティを楽しみたい人は、ぜひカイルアビーチに行ってみてください!カイルアビーチでは、カヤックやシュノーケリングなどのアクティビティを体験することができます。広々とした芝生エリアにテーブルやベンチが設置されているのも魅力の一つ。トイレやシャワーも完備されているので、安心して遊べます。

カイルアビーチの周辺にはマリンスポーツのレンタル店がたくさんあるので、手ぶらでも参加可能です。

帰りはカイルアタウンへ寄り道!

ハワイ ラニカイビーチ カイルアタウン

photo by @anela.mm / Instagram

ラニカイビーチの近くにあるカイルアタウンは、おしゃれなお店が立ち並ぶオアフ島の人気観光スポットの1つです。

海で癒された帰りには、食事を楽しんだりお土産を購入したりしてさらにカイルアを満喫してみてはいかがでしょうか。

ブーツ&キモズ

ハワイ ラニカイビーチ ブーツ&キモズ

photo by @michico13 / Instagram

ブーツ&キモズはハワイで人気のパンケーキと食事が楽しめるお店です。看板メニューは、特製のマカダミアソースがたっぷりかかったマカダミアナッツパンケーキ($11.99)。

お昼どきや週末は混み合っていることが多いですが、何を食べても美味しいと評判のお店なので一度は行ってみる価値がありますよ。

2021年5月に、カイルアタウンからカイルア南部のエンチャンテッドレイクセンターに移転しています。

店舗詳細

Boots & Kimo's Homestyle Kitchen(ブーツ&キモズ)

オアフ島 > カイルア / オアフ島東部
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  • アクセス
    ワイキキから車で30分 / ワイキキからバスで60分
  • 営業時間
    月水木金:8:00〜13:00 / 土日:8:00〜14:00
  • 定休日
    火曜日

ラニカイ・ジュース・ハワイ

ハワイ ラニカイビーチ ラニカイ・ジュース・ハワイ

photo by @8_727_8 / Instagram

ハワイ産のフレッシュなオーガニック野菜や果物を使った、ジュースとスムージーのお店。冷凍品を使わないことにこだわっていることが特徴で、朝食やヘルシーなおやつを気軽に購入できるスポットとして健康志向の方にも選ばれています。

ベストアサイーボウルにも選ばれたことのあるアサイーボウルは、お店の人気メニュー(ラージサイズで$10.95)。日本語メニューが用意されているので、英語がわからなくても注文できるのが嬉しいですね。

アイランドスノー

ハワイ ラニカイビーチ アイランドスノー

photo by @og_trouble_loc / Instagram

アイランドスノーはハワイでスノーボードグッズを購入できるお店です。常夏のハワイで、スノーボード用品?と不思議に思うかもしれませんが、実はマウナケアやマウナロアなどの標高の高い山では雪が降るため、スキーやスノーボードをする人もいるのだとか。

スノーボード用品だけでなく、サーフ系のオリジナルアイテムやストリート系の他ブランド商品まで揃っているので、観光ついでにチェックしてみてくださいね。

ホールフーズマーケット

ハワイ ラニカイビーチ ホールフーズマーケット

photo by @halnaa___ / Instagram

アメリカを中心に全世界で展開しているスーパーマーケット。

食料品からサプリメント、雑貨、コスメなどさまざまな商品を取り扱っていて、広い店内を歩くだけでもワクワクが止まりません!自然派商品を数多く取り揃えているのも嬉しいポイントです。

オリジナルのショッピングバッグはハワイ土産の定番でもあるので、お土産を探している方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ラニカイビーチで究極のリラックスを

ハワイを訪れたら一度は行ってみたい、ラニカイビーチを紹介しました。観光地を巡ってワイワイはしゃぐのに疲れたら、ただ海を眺めるだけで心が満たされるラニカイビーチでのんびりしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。きっとこれまでにない感動を味わえるはずですよ。