ハワイ在住ライターが教える!マウイ島の観光&グルメスポットまとめ
快適なホテル、ビーチをはじめとする素晴らしい大自然、豊富なショッピングスポットから絶品グルメまで全てがそろい、初心者でも充実の旅が叶うマウイ島。そんなマウイ島の主なエリア、おすすめの観光・グルメスポット、旅のモデルプランやコツ、注意事項など、マウイ島観光で必見の情報を余すことなくご紹介します。
手付かずの大自然が魅力の「マウイ島」
マウイ島は、ハワイ諸島を構成する8つの主な島のうち最も南側にあるハワイ島の北隣に位置しています。
大小の美しいビーチはもちろんのこと、世界最大規模のハレアカラ火山や断崖に囲まれた神秘のイアオ渓谷など自然そのままの絶景が観光客に人気です。平均気温が約24〜25℃と一年を通して温暖で、どこか懐かしい街並みと整備されたリゾートエリアが共存しており、観光のしやすさ抜群です。
日本からの直行便がないマウイ島には、同じハワイのオアフ島・ホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港で国内便に乗り換えて向かいます。日本の主要都市からホノルルまでは空路で約6時間30分〜7時間。そこから乗り換え、約35分間のフライトでマウイ島の空の玄関・カフルイ空港に到着します。
主なエリア
ハワイ州ではハワイ島に次いで2番目に大きなマウイ島。多彩な気候と地形を持ち、エリアごとにさまざまな個性的魅力にあふれています。海、山、町どれも観光旅行で楽しむのにちょうどよいサイズで、それぞれがアクセスしやすい距離感でバランスよく配置されています。まずは、そんなマウイ島の主要なエリアからご紹介しましょう。
ウエストマウイ
マウイ島の北西沿岸エリアに位置し、かつてはハワイ王族の保養地であり、ハワイ王国の首都も置かれていました。ショップやギャラリーが軒を連ねる島最大の観光スポット・港町ラハイナ、ホテル群が並びゴルフ場が広がるカアナパリ、ハイクラスなリゾートマンションや別荘が多いナピリ、カハナ、ホノコワイ、高級リゾート地カパルアなどが含まれます。
セントラルマウイ
マウイ島北岸の中央に位置し、島の人口の大部分が集中する賑やかなエリアです。島最大規模のショッピングセンターや空港、レストランが集まる町カフルイ、レストラン、ブティック、骨董品などを扱うユニークなショップが多い町ワイルクのほか、尖ったユニークな岩石地形で有名な景勝地、イアオ渓谷州立公園などがあります。
アップカントリーマウイ
マウイ島中央部の内陸エリアで、3000m級のハレアカラ火山の高地に位置しています。冷涼な気候で過ごしやすく、多くの農場や牧場、ワイナリーなどがある町クラ、かつてはパイナップル栽培とパニオロ(カウボーイ)で知られ、現在はアーティストが集うマカワオ、古き良き風景の中にレストランやショップが並ぶ町パイアなどがあります。
イーストマウイ
マウイ島東部沿岸の緑豊かなエリアです。標高3,055mのハレアカラ国立公園はマウイ島で最も人気の観光スポット。大自然が残るのどかな集落に有名ホテルやショップが多くあるハナ。そのハナへと島中央部から延びる全長83kmのハナ・ハイウェイでは、ダイナミックな海岸や滝、花が咲き乱れる熱帯雨林などをドライブで楽しめます。
マウイ島でできること
photo by @aloha_mauinokaoi / instagram
素晴らしい大自然と歴史文化を感じさせる町並みをいまに残し、心地よく整備された高級ホテルやゴルフコース、地元の恵みを楽しめるレストランやカフェが全てそろっているマウイ島。そんな魅力がたっぷりとつまったマウイ島での各種アクティビティやレジャースポット、カルチャー施設などのさまざまな楽しみをカテゴリー別にご紹介します。
ランドアクティビティ
マウイ島随一の高山ハレアカラではサンセットやサンライズ鑑賞、星空観察ツアーが楽しめます。そのハレアカラの麓では収穫体験とランチがセットになった農場ツアー、ラベンダーファームでの園内散策、テイスティングもできるワイナリー訪問などができます。そのほか、海と山、林などの美しい風景を満喫できるドライブもおすすめです。
ウォーターアクティビティ
マウイ島の美しい海では、色鮮やかな熱帯魚と出合え、マンタやウミガメに遭遇することもあるシュノーケリングやダイビング、マウイ島を代表するウォータースポーツであるウィンドサーフィンのほか、SUPやボディボードなどのアクティビティが可能です。また11月〜4月頃の冬場にはクルーズ船でのホエールウォッチングツアーも楽しめます。
ビーチ
島内各地に大小さまざまの美しいビーチがあるマウイ島。透明度が高く、全米ベストビーチに選ばれたカアナパリ・ビーチでは、遊泳とさまざまなビーチアクティビティを体験できます。そのほか、波が高い冬にウィンドサーフィンの大会が開かれ、海が穏やかな夏には遊泳やのんびり日光浴が楽しめるホオキパ・ビーチ・パークも有名です。
ゴルフ
リゾート地らしく、マウイ島にはゴルフ場が充実しています。有名ゴルファー設計の風光明媚なコースでプレイできる「カパルア・ゴルフ」、3つのチャンピオンシップコース、絶景のオーシャンビューと豪華なクラブハウスで知られる「ワイレア・ゴルフ・クラブ」、整備されたリゾート内の「カアナ・パリ・ゴルフコース」などが人気です。
美術館・博物館
マウイ島の歴史や文化に触れられるスポットもおすすめです。島の砂糖産業の歴史を展示する「アレキサンダー&ボールドウィン砂糖博物館」、ラハイナがハワイ王国の首都だった捕鯨全盛時代の様子を学べる「ホエラーズ ビレッジ ミュージアム」、伝統アートやクラフトの「ハナ・カルチュラル・センター&ミュージアム」などがあります。
マウイ島のおすすめ観光スポット
必ず行きたい定番スポット「ハレアカラ火山(ハレアカラ国立公園)」
ハワイ語で「太陽の家」を意味するハレアカラ火山(ハレアカラ山)は、標高3055mという世界最大級の休火山で、マウイ島観光では外せないスポットです。アクセスにはホテルが多く集まるカアナパリやキヘイから車で1時間半〜2時間程度かかります。
山一帯が国立公園となっており、広い舗装道路をドライブして頂上までいくことが可能。車は雄大な火口を眺めるのに最適なハレアカラ・ビジターセンターに停めて、そこから頂上までは徒歩で向かいます。
ハレアカラの山頂からは日の入りや日の出の絶景や満天の星空を楽しめ、鋭いシルバーの葉が特徴の「銀剣草(シルバーソード)」やハワイの州鳥・ネネなどのさまざまな動植物も観察できます。
▶︎▶︎POINT
個人でも行けますが、ツアーへの参加(所要約8時間、料金おとな一人$220程度)が便利です。サンライズを見に午前3時〜7時に入園したい場合は公園HPからの事前WEB予約が必要。入園料は、車(14人以下)$30、徒歩$15(15歳以下無料)です。天気がよく眺望にベストなのは夏場の午前10時頃まで。防寒着を持っていきましょう。
スポット名 |
Haleakalā National Park |
住所 |
30185 State Hwy 378. Kula, HI 96790 |
電話 |
808‐572‐4400 |
営業時間 |
24時間 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
カフルイ空港から車で約1時間15分 |
神秘的な自然が広がる「イアオ渓谷州立公園」でハイキング
ハレアカラ火山に並ぶマウイ島の景勝地「イアオ渓谷」は、先端が尖った標高671mの峰クカエモク(通称イアオニードル)に代表される奇岩、奇峰の神秘的な風景が有名です。古代ハワイアンはこの谷を神聖視し、王族の遺骨を谷底に隠したと言われています。プウククイ山(標高1764m)の断崖に囲まれた渓谷美は作家マーク・トウェインに絶賛されました。
アクセスには、カフルイ空港から車で約20分、カアナパリから車で約50分かかります。
公園入口から頂上展望台までの川沿いはハイキングコースとなっていて、片道10〜15分程度、往復でも30〜40分程度。途中に階段や上り坂はありますが、舗装されて歩きやすい、手軽なコースです。
▶︎▶︎POINT
(州外からの観光客の場合)入園には公園HPから事前予約が必要で、入園料がひとり$5(3歳以下は無料)、車を停める場合は一台$10がかかります。午後は天気が崩れやすく、谷底は早く暗くなるので午前中の訪問がおすすめ。ハイキング後の食事やショッピングには、車で約10分の距離にあるローカルタウン・ワイルクが便利です。
スポット名 |
ʻĪao Valley State Monument |
住所 |
54 S High St, Wailuku, Maui, HI 96793-2102 |
電話 |
808‐572‐4400 |
営業時間 |
7:00~18:00 ※変動あり |
定休日 |
時折、臨時閉鎖される場合あり |
アクセス |
カフルイ空港から車で約20分 |
全米ベストビーチにも選ばれた「ワイレア・ビーチ」
photo by @2106_art_labo / instagram
ハレアカラ火山の麓に広がるマウイ随一の高級リゾートエリア・ワイレアにあるビーチです。周辺にはラグジュアリーホテルや高級コンドミニアムなどの宿泊施設もあります。カフルイ空港からは車で約30分、カアナパリからは約50分、ラハイナからは約45分の距離です。
1999年に「全米ベストビーチ」に選ばれたこのビーチは、広くて人が多く、波も穏やかで安心かつ快適に海水浴を楽しめます。まばゆいサンセットや冬場にはザトウクジラの姿も見られます。
近くには、シュノーケリングができる「ポロビーチ」や、早朝や夕方の散策やジョギングにおすすめの「ウルアビーチパーク」もあるので合わせて訪れてみるとよいでしょう。
▶︎▶︎POINT
周辺のホテルではパラソルやビーチチェアなどが有料で借りられます。食事や買い物には、「ワイレア・ゲートウエイ・センター」と「ショップス・アット・ワイレア」の2つのモールが便利。「ショップス・アット・ワイレア」では香ばしい自家製コーンのラバーツ・アイスクリームがおすすめなので試してみてください。
スポット名 |
Wailea Beach |
住所 |
Wailea Alanui Drive, Wailea, Maui, HI 96753 |
電話 |
808‐879‐4364 |
営業時間 |
7:00~20:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
カフルイ空港から車で約30分 |
透明度抜群の「モロキニ島」でシュノーケリング
photo by @sally_aloha / instagram
マウイ島南西岸から約5㎞の沖合にある三日月形をした、面積7万2千㎢の小さな島「モロキニ島」。この不思議な形の島は、いまから約23万年前の噴火で出来た火山のクレーターの一部が水没したことで誕生しました。
島は州立海洋生物鳥類保護区域に指定されており、周囲のサンゴ礁でのシュノーケリングでは250種以上の熱帯魚、ウミガメや運が良ければマンタにも出合えます。海水の透明度が高いのは、波がない内海だからです。
個人では訪れることができないため、ツアーのクルーズ船でのアクセスが必須です。なおツアーが出発する港があるマアラエアには、ハワイ最大級の水族館「マウイ オーシャン センター」があります。
▶︎▶︎POINT
シュノーケリングツアーは事前にWEBか電話で予約しましょう。料金は大人ひとり$200程度です。早朝8時頃出発が多く、約40分間のクルージング後、シュノーケリングを楽しみ、船上でランチを食べたら午後早めに帰港するのが基本プランです。船酔いの心配はほぼありませんが、船に弱い方は万が一の酔い止め薬を持参してください。
ドラマチックな景色が並ぶ「ハナ・ハイウェイ」をドライブ
photo by @ariadnapuigventos / instagram
マウイ島中央部のカフルイをスタートして、手つかずの自然が残る東マウイをぐるりとめぐる全長約83㎞の「ハナ・ハイウェイ」。花々が咲き乱れる熱帯雨林の緑に囲まれるように点在する大小の滝や神秘的なビーチ、史跡や集落をめぐる絶景ドライブを楽しめます。
周辺の景勝地はフラダンスの歌の題材にもよく使われ、「ハナ・ノ・カ・オイ」や「カウイキ」などの名曲ぞろい。
コースの途中には、黒砂のビーチや滝、森林や洞窟など見どころ豊富な「ワイアナパナパ州立公園」、休憩スポット「ハナ・ベイ・ビーチパーク」、ランチやお土産探しにぴったりの町ハナ、7つの池が滝を介して連なっている、かつてのハワイアンの聖地「オヘオ・プール」などがあります。
▶︎▶︎POINT
一車線になっている場所が多く、無数のカーブがある「ハナ・ハイウェイ」では十分注意をして運転をしましょう。仮にパイアを出発地とするとハナの集落までは片道約3時間以上(途中立ち寄り含む)、ハナを通過してぐるりと一周しようとするとほぼ1日がかりです。名所に立ち寄りながらのドライブならパイアを早朝7時〜8時くらいには出発するとよいでしょう。
マウイ島最大級のビーチ「マケナビーチ州立公園」
カフルイ空港から車で約40分、幅約91m、長さ約1㎞に渡って広がる、「ビッグ・ビーチ」の愛称で知られるマウイ島最大級のビーチで「オネロア・ビーチ」とも呼ばれます。「マケナ」とはハワイ語で“豊か”という意味、青く透明度の高い海と白い砂浜というリゾートらしいビーチです。
人が少なく、黒い溶岩群に挟まれていて風があまり吹き込まないため、静かにのんびりと過ごすのにもってこい。海水浴やスノーケリング、日光浴など、贅沢なリゾートタイムを楽しんでください。
手つかずの緑に囲まれたロケーションで、天気の良い日には沖合にカホオラエ島とモロキニ島を眺めることができます。ボディボードを楽しむローカルの人々にも人気のスポットです。
▶︎▶︎POINT
波が高いため、子供は遊泳禁止ですが波打ち際での水遊びは楽しめます。ライフガードがおり、駐車場やトイレはありますが、シャワーはありません。「マケナ・ビーチ&ゴルフ・リゾート」が近く、冬にはクジラの姿が見られることもあります。なお、隣にある「リトル・ビーチ」はヌーディストビーチですのでご注意ください。
スポット名 |
Makena Beach State Park |
住所 |
6600 Makena Rd, Kihei, HI 96753 |
電話 |
|
営業時間 |
6:00~18:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
カフルイ空港から車で約40分 |
ハワイ最大のバニヤンツリーがある「ラハイナ・バニヤン・コート」
カフルイ空港から車で約40分のラハイナ中心部にあって、町のシンボルツリーともなっている巨大なバニヤンの樹で有名な公園です。
この大木はラハイナでのキリスト教布教50周年の記念に植えられたもので、高さは約18m、100m四方もの木陰を作っています。
場所はラハイナのメインストリート「フロント・ストリート」の中心でラハイナ港の前ですが、すぐ隣にはラハイナの町の歴史を知れる無料の資料館があって、トイレ休憩に便利です。
公園がある南北約1㎞のフロント・ストリートにはギャラリー、おみやげショップ、レストランが軒を連ね、町の歴史を伝えるスポットも多数ありますが、町の散策にこちらのバニヤンツリーは欠かせません。
▶︎▶︎POINT
ラハイナの町を車で訪れるなら、駐車場が比較的空いている午前中に車を停め、徒歩で散策するとよいでしょう。観光客でも車を停めやすいのは「ザ・アウトレット・マウイ」の駐車場。「灼熱の太陽」を意味する町名の通り、気温が高いので日よけ対策は万全に。ラハイナ港から眺めるサンセットも必見です。
スポット名 |
Lahaina Banyan Court |
住所 |
671 Front St, Lahaina, HI 96761 |
電話 |
808-661-4685 |
営業時間 |
24時間 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
カフルイ空港から車で約40分 |
「ワイアナパナパ州立公園」の黒い砂浜で自然を感じる
カフルイ空港から車で約2時間の場所にある、ハワイ語で「きらめく水」を意味する名前の公園で、園内ではハイキングやピクニック、キャンプなども楽しめます。
溶岩の影響による黒砂のビーチ(ブラックサンドビーチ)と鬱蒼とした木々の緑、青空のコントラストが美しく、溶岩でできたアーチ状の岩、悲しい伝説が残る、波に削られて出来た洞窟など、見どころは多数。リゾートエリアのビーチとはひと味違うダイナミックで野性的な海の風景を楽しんでください。海に沈む美しい夕日のスポットとしても知られています。
アクセスの利便性を考えると、既に紹介した「ハナ・ハイウェイ」のドライブの際に訪れるのがおすすめです。
▶︎▶︎POINT
訪問には事前に公園のHPで、目的や時間帯、人数などを入力してのWEB予約が必要です。駐車料金(1台につき$10)、入園料金(ひとり$5、3歳以下無料)がかかります。ここから車で約10分のハナの町には、かつてヒットソングに歌われて有名になった「ハセガワ・ジェネラル・ストア」があり、休憩スポットにおすすめです。
スポット名 |
Waianapanapa State Park |
住所 |
Waianapanapa, Hana, HI 96713 |
電話 |
808‐437‐8900 |
営業時間 |
7:00~10:00、10:00~12:30、12:30~15:00、15:00~18:00 ※事前予約制 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
カフルイ空港から車で約2時間 |
「マウイ・トロピカル・プランテーション」でフルーツを堪能
photo by @pharmberrytravels / instagram
カフルイ空港から車で20分程、約60エーカー(24万㎢)の広大な敷地でパイナップルやマンゴー、コーヒーやサトウキビ、プルメリア、レッドジンジャーなどハワイの主な農産物を一堂に集めて栽培している農園です。
園内は1日7便(季節により変動)のトラム「トロピカル・エクスプレス」で回れ、作物についての解説を聞いたり、ココナッツ割りのデモンストレーションを眺めたり、バナナ林でのフォト撮影などができます。一年中花を咲かせている名物のヒマワリ畑も絶好のフォトスポットです。
豊富な品揃えのギフトショップやレストラン、バー、カフェがあるほか、ジップラインなどのアクティビティもあって1日十分に楽しめます。
▶︎▶︎POINT
営業時間は施設やアクティビティにより異なります。入園は無料ですが、約40分間のトラムツアー「トロピカル・エクスプレス(火曜〜日曜、始発10時~終発16時、60分間隔で運航)は大人ひとり$25、3歳〜12歳は$12.50の料金がかかります。近隣の景勝スポット「イアオ渓谷州立公園」と合わせて訪れてもよいかもしれません。
スポット名 |
Maui Tropical Plantation |
住所 |
|
電話 |
808‐244‐7643 |
営業時間 |
農園ツアーは火曜~日曜の10:00~16:00 ※そのほかはHPをご確認ください https://mauitropicalplantation.com/ |
定休日 |
農園ツアーは月曜休 ※そのほかはHPをご確認ください https://mauitropicalplantation.com/ |
アクセス |
カフルイ空港から車で約20分 |
冬には「ラハイナ港」で圧巻のホエールウォッチング
マウイ島では毎年11月〜4月頃まで、出産・育児のために温かなハワイ近海を訪れた約1万頭のザトウクジラたちの姿が見られます。
彼らが現れやすいのは風が少ない午後といわれますが、その雄姿を間近で眺めたいなら、ぜひクルーズ船でのホエールウォッチングツアーに参加してください。
ツアーの所要時間は平均約2時間半で、カフルイ空港から車で約40分の「ラハイナ港」のほか、より空港に近い「マアラエア港」から専用の船が一日に何便か出港しています。
ツアーには水中マイクでクジラの歌(鳴き声)が聞けるものもあります。仲良く親子連れで泳ぐ様子や、激しい水しぶきをあげての巨大クジラのダイナミックなジャンプを目撃できるかもしれません。
▶︎▶︎POINT
ツアー料金は大人ひとり$74、子供ひとり$ 53程度、軽装で気軽に参加できます。動物保護の観点などからクジラから100ヤード(約91m)以内には近づくことができないため、迫力ある写真撮影には望遠機能付きのカメラを持参してください。偶然ウミガメに遭遇するおまけも期待しましょう。
ハワイ最大規模の水族館「マウイ オーシャン センター」
photo by @takayuumam / instagram
ハワイ諸島最大規模を誇る水族館で、最大の見どころはサメやマンタのほか、無数の魚たちを240度の視界で鑑賞できる、全長16.5mのトンネル状水槽「オープンオーシャン」です。
そのほか、ハワイのサンゴ礁を再現したエリアやヒトデやウニなどに直接触れられる「タイドプール」なども人気で、3Dで海の映像を楽しめるシアターもあります。
館内にはレストランやカフェ、お土産ショップも完備。また、敷地内にはマアラエア湾を望める高台にはホエールウォッチング用の望遠鏡が設置され、クジラの鳴き声が聞ける展示もあります。
アクセスはカフルイ空港から車で約20分、カアナパリからは約30分、ワイレアからは約20分です。
▶︎▶︎POINT
料金は大人ひとり$ 39.95(13歳〜64歳)、子供ひとり(4歳〜12歳、$ 26.95)、シニアひとり$34.95(65歳以上)となっています。また、水族館があるマアラエアは、冬のホエールウォッチング船の出発地。近くには、18ホールが2コーストという本格的なミニゴルフやロッククライミングなどができる公園もあります。
スポット名 |
Maui Ocean Center |
住所 |
192 Maalaea RdWailuku, HI 96793 |
電話 |
808‐270‐7000 |
営業時間 |
9:00~17:00 ※レストランは月曜~金曜の11:00~15:00 |
定休日 |
無休 |
アクセス |
カフルイ空港から車で約20分 |
マウイ島唯一のワイナリー「マウイ・ワイン」
photo by @sana.with_you / instagram
カフルイ空港から車で約45分のハレアカラ山麓、ウルパラクアにあるハワイ屈指のワイナリー。一帯の豊かな火山性土壌が美味しいワイン作りに適しているのです。
地元産のパイナップルやブドウで作ったフルーティーでスッキリした飲み口のワインが試飲できる(有料、$12〜15)テイスティングルームは、ハワイ王朝第七代国王のカラカウアの別荘屋敷を利用したもの。試飲は施設のHPで事前にWEB予約をしておくと安心です。
気に入ったワインはもちろんのこと、ジャムやお菓子、オリジナルTシャツなどをお土産に購入可能。特にハワイならではのパイナップルワインは華やかな香りでおすすめです。
ハワイ王朝時代からの歴史ある建物や入れが行き届いた庭園の散策なども楽しめます。
▶︎▶︎POINT
試飲ができるのは火曜〜日曜の11時〜17時。ただし、ハワイでは飲酒運転が厳しく取り締まられていますのでドライバーの方は飲酒をお控えください。近くには、約30種類ものラベンダーが咲き誇る「アリイ・クラ・ラベンダー」があり、農園散策やカフェでのティータイム、オリジナルコスメ・スイーツの購入が可能です。
スポット名 |
Maui Wine |
住所 |
14815 Piilani Hwy, Kula, HI 96790 |
電話 |
808‐878‐6058 |
営業時間 |
11:00~17:00 |
定休日 |
月曜 |
アクセス |
カフルイ空港から車で約45分 |