ハワイのコンセントについて解説!日本の充電器は使える?

ハワイのコンセントについて解説!日本の充電器は使える?

公開日:2023.11.24
更新日:2024.11.10

日本から持ってきたお気に入りの電気製品はハワイで使えるの?旅行中に気になるハワイのコンセントや電圧、そして変圧器や変換プラグ、充電にまつわる情報をご紹介します。

ハワイのコンセントの形状は?

コンセント

ハワイ州を含むアメリカのコンセントは日本と同じAタイプです。3つ穴があるプラグですが、日本の2つ穴プラグと同じように使えるので変換プラグは必要ありません。使用する電気製品の電圧が適応していれば、日本の電気製品をコンセントにそのまま繋いで問題なく使うことができます。ちなみにコンセントとは和製英語で、英語では「アウトレット」と言います。

日本から持ってきた充電器・電気製品は使える?

スマホを充電している様子

photo by Adobe Stock 

日本と同じタイプのコンセントなら、日本からハワイに持参した電気製品や充電器はそのまま使えるのでしょうか?

変換プラグは不要

変換プラグとは、電気製品の差し込みプラグを他の形状の差し込みプラグに変換するものです。 日本の一般家庭の電気コンセントに挿入出来る差し込みプラグはA型と呼ばれていて、ハワイのコンセントも同じA型であるため、日本の電気製品をハワイで使用する場合は基本的に変換プラグを持参する必要はありません。

変圧器は要検討

変圧器とは電気を利用に応じた電圧に調整するための機器のこと。日本の電圧は100Vで、ハワイの電圧は110〜120Vなので、ハワイは日本に比べてやや強めの電圧になります。電気製品の裏側などに記載されている「INPUT」という項目の数字をチェックし、 電圧数値が100〜240Vと書かれている場合は、ハワイの電圧 (110〜120V)にも対応しているので変圧器は不要です。近年は海外対応の家電のバリエーションも豊富なので、そういった家電を持っていくとさらに安心です。電気製品によっては変圧器が必要になる可能性がありますが、旅行中に持参したいドライヤーやヘアアイロンなどはそのまま使えそうですね。もし電圧の数値が110V以下の場合は、必ず変圧器を利用するようにしてください。

ハワイのコンセント利用におすすめのグッズ

複数名で部屋を利用する場合や、ホテルの部屋のつくりによって、コンセント利用時にあると便利なグッズをご紹介します。必ず必要なものではありませんが、あると更に快適に過ごせる場合もあるでしょう。

テーブルタップ

テーブルタップにプラグがささっている

photo by Adobe Stock 

お友達や家族と同じ部屋に複数名で宿泊する際、コンセントの数が足りなくなる場合があるかもしれません。そんな時は、コンセントが少なくても複数の製品を同時に利用できるテーブルタップが便利です。100均などでも入手できますので、100V〜240Vの電圧に対応しているものを選んでください。

延長コード 

延長コード

photo by Adobe Stock

有名ホテルや大きなホテルでは気にすることはあまりないと思いますが、コテージや小さなホテルに滞在する場合、ベッドや洗面所で不便な位置にコンセントがあることも。延長コードがあれば、利用しやすい位置まで延ばせるので役に立つことがあるでしょう。

USBケーブル

USBケーブル

photo by Adobe Stock

近年はハワイのホテルでUSBコンセントのあるホテルも増えてきました。部屋のデスク、ベッドサイドのコンセント、電気式のアラームクロックに差し込み口がある場合が多いです。スマートフォンやタブレットの充電時にはもちろん、最近はUSB充電の電気製品も多いので利用頻度は増えるでしょう。

ハワイで購入した充電器・電気製品は日本で使える? 

ハワイ旅行中充電器や電気製品を購入した場合、日本に持ち帰ることのできる大きさの電気製品は、ほとんど日本でそのまま使うことができます。充電器も大丈夫です。日本の電圧は100Vで、ハワイ(アメリカ)の電圧は110〜120Vなので、大型家電の場合は電圧の問題で日本で使用するとパワーが弱くなる場合があるようですが、旅行中に洗濯機や乾燥機などを購入することはないと思いますので、気にする必要はないでしょう。

ハワイ旅行の前には電圧数値を確認しよう

ハワイ旅行に持参したい日本の電気製品は、問題なく使えることが多いですが、念の為に電圧数値を事前にチェックしておくことをおすすめします。海外旅行をすることが多い方は、海外対応製品を揃えておくと間違いありませんね!