
ハワイで日本の携帯電話を使うには?3つの方法と注意点を解説
お店の情報を調べたり地図アプリを使ったりするハワイ旅行では、携帯電話は欠かせないアイテムです。ただし、日本の携帯電話を設定変更しないまま海外で使うことはできません。そこで今回は、自分の使い慣れた携帯電話を海外で使うための3つの方法や注意点についてくわしく解説していきます。
ハワイで日本の携帯電話を使う方法
ハワイで日本の携帯電話を使うには、以下の3つの方法があります。どの方法が良いのかは、自分が持っている携帯電話の種類や使い方によって人それぞれです。まずは、以下の方法の特徴や違い、おおよその料金などをチェックしてみましょう。
-
海外パケット定額サービス
-
レンタルWi-Fi
-
プリペイドSIM
海外パケット定額サービス
海外パケット定額サービスとは、日本の携帯電話キャリアを使っている場合に利用できるサービスです。海外旅行中であっても、ネット、メール、アプリなどが定額で使えます。
携帯キャリアによって、料金、事前準備、手続きなどが異なるのが特徴です。基本的に1日単位で料金が発生するので、滞在日数に合わせられます。おおよその料金は、以下のとおりです。
docomo
世界ギガし放題:最大2,980円(1日あたり)
世界そのままギガ:1時間200円または24時間980円~
公式サイトはこちら
SoftBank
海外パケットし放題:386KBまでは使った分だけ、10MBまでは1日あたり1,980円、10MB以上はどれだけ使っても1日あたり2,980円
公式サイトはこちら
au
世界データ定額:日本国内で事前予約した場合1日あたり490円(早割キャンペーン対象外の国・地域の場合は1日あたり690円)、事前予約しない場合は1日あたり980円
公式サイトはこちら
レンタルWi-Fi
レンタルWi-Fiとは、簡単に言えば「携帯できるWi-Fiルーター」の利用契約です。ルーターがあれば、複数人で同時に利用したりスマホやタブレットなどの複数端末を同時接続したりできます。料金はレンタル会社や提供されるギガ数によって異なります。
一般的には、1日あたり700~1,900円程度で1GBの利用が可能です。無制限プランの場合は、1日あたり700~2,400円程度で快適なネット接続を楽しめます。日本で借りて日本で返すケースが多いので、出発日から帰国日まで借りるのが一般的です。ハワイで借りて返せるレンタル会社もあります。
プリペイドSIM
プリペイドSIMとは、海外で使えるSIMカードのことで、それぞれに固有のID番号が割り振られています。SIMフリーのスマホを使っていれば利用可能です。もともと自分のスマホに入っている国内SIMカードを海外SIMカードに入れ替えれば、ハワイでもインターネットに接続できます。SIMカードは、渡航期間やデータ通信量などに合わせて選べます。1日あたり150~200円前後で利用でき、充電器が要らず荷物がかさばらない点はメリットといえるでしょう。
結局どの方法がおすすめ?
自分が使っている携帯電話の種類や滞在日数などによってどの方法が良いかは変わります。一般的には、プリペイドSIMが1日あたり150~200円前後で利用できるので、最も安く済む方法です。設定も簡単で、最も手軽に利用できます。Wi-Fi本体や充電器を持ち歩かなくても良いのもメリットといえるでしょう。ただし、SIMフリーのスマホを持っている方でないと利用できません。