ハワイの都市(島)一覧|特徴・観光地・アクセスなどを総まとめ

ハワイの都市(島)一覧|特徴・観光地・アクセスなどを総まとめ

公開日:2023.11.26
更新日:2023.12.07

ハワイを観光する際は、ハワイ諸島を構成する島々や都市について知っておくとより深い理解を得られて旅が楽しくなるでしょう。そこで今回は、ハワイの都市についてそれぞれ特徴を解説し、人気の観光地やアクセスについてもくわしくご紹介していきます。オアフ島以外の島にも訪れてみたいという方にも有益な情報となるでしょう。

ハワイの都市(島)一覧

ハワイの都市一覧

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今回は、ハワイ諸島の以下の都市(島)をご紹介します。

  • オアフ島(ホノルル、ワイキキ、カイルア、カハラ、ノースショアなど)

  • ハワイ島(ヒロ、キラウエア、ワイコロア、コナなど)

  • マウイ島(カフルイ、ラハイナなど)

  • カウアイ島(リフエ、ワイルアなど)

  • ラナイ島(ラナイシティ)

  • モロカイ島(カウナカカイ、カルアコイなど)

オアフ島

オアフ島

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特徴

オアフ島は、ハワイの島のなかで3番目に大きく、面積は約1,548㎢です。ハワイのほとんどの人口が集まっており、2022年時点で約99万人が住んでいます。ワイキキ、ノースショア、カハラ、コオリナなど観光地が多数あり、ショッピング、グルメ、ビーチアクティビティ、トレッキングなどさまざまな体験ができるので、世界中から多くの観光客が訪れます。

観光地

  • ダイヤモンドヘッド 

  • ホノルル動物園

  • ホノルル美術館

  • ワイキキ水族館

  • クアロア ランチ

  • マノア滝

  • イオラニ宮殿

  • カメハメハ大王像

  • タンタラスの丘

  • モアナルア ガーデンズ パーク

  • ハレイワ タウン

  • カイルア タウン

  • KCCファーマーズマーケット

  • アラモアナセンター

  • インターナショナル マーケット プレイス

アクセス、行き方

日本からはホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港への直行便が、以下の空港から就航しています。日本からハワイまでの飛行時間は、約6時間30分から8時間です。空港からワイキキ中心部までは、シャトルバス、タクシー、ライドシェアサービスなどを利用すれば30分程度で到着します。 

空港

航空会社

東京(羽田)

JAL、ANA、ハワイアン航空

東京(成田)

JAL、ANA、ハワイアン航空、ZIPAIR

大阪(関空)

JAL、ハワイアン航空

名古屋(セントレア)

JAL

福岡

ハワイアン航空

 

ハワイ島

ハワイ島

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特徴

ハワイ島は、ハワイ諸島の中で一番広く、面積は約10,433㎢です。ヒロを中心に約20万人が住んでいます。島内には「ヒロ」「ワイコロア」「コナ」などの街があります。夏は平均気温が30℃前後で湿気は少なく、冬も平均26℃前後です。ただし、ハワイ島は広いので、エリアによって気候が大きく異なります。

観光地

  • ケアラケクア湾州立歴史公園

  • ハワイ火山国立公園

  • レインボー・フォールズ

  • プナルウ黒砂海岸

  • マウナケア山

  • ワイピオ渓谷展望台

  • プウコホラ・ヘイアウ国立歴史公園

  • アカカ滝州立公園

  • モクアイカウア教会

  • ハプナ・ビーチ州立公園

  • カラエ岬(サウスポイント)

  • プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園

  • リリウオカラニ公園

  • パナエワ熱帯雨林動物園

  • カメハメハ大王像

アクセス、行き方

日本からハワイ島へ行くには「コナ空港」に行く方法と「ヒロ空港」に行く方法の2通りがあります。コナ空港へ向かう飛行機の便数はヒロ空港よりも多く、多くのリゾート地から近いというメリットがあります。しかし、火山観光をするならヒロ空港へ行くほうが便利です。また、オアフ島のホノルル空港からハワイ島へは国内線(インターアイランド)を使って乗り継ぐ方も多い傾向にあります。

マウイ島

マウイ島

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特徴

マウイ島は、ハワイ諸島で2番目に広く、面積は約1,999㎢です。群庁所在地「ワイルク」を中心に、約16万人が住んでいます。日本人観光客は少ないですが、買い物やレストランには困らないでしょう。世界有数の美しいビーチを堪能できるだけではなく、パワースポット、休火山、渓谷などがあることでも有名です。

観光地

  • カアナパリビーチ

  • カパルアビーチ

  • ラハイナ港

  • ホノルア湾

  • ラハイナ浄土院

  • イアオ渓谷州立公園

  • アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館

  • マウイ・トロピカル・プランテーション

  • ハレアカラ国立公園

  • クラ・ボタニカルガーデン

  • マウイワイナリー

  • プカラ二カントリークラブ

  • ピピワイ・トレイル

  • ショップス・アット・ワイレア

  • マケナビーチ州立公園

  • モロキニ島

  • マウイオーシャンセンター

アクセス、行き方

現在、日本からマウイ島への直行便は就航していません。マウイ島に行くには、日本からダニエル・K・イノウエ国際空港を経由してカフルイ空港へ行く方法が一般的です。ホノルルからマウイ島への直行便は、ハワイアン航空、アイランドエアー、モクレレ航空などが就航しており、約30分で到着します。

カウアイ島

カウアイ島

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特徴

カウアイ島は、ハワイ諸島の最北に位置し4番目の広さで、面積は約1,430㎢です。群庁所在地「リフエ」を中心に、約7万人が住んでいます。美しい景観が望めるので「プリンスヴィル」「カラパキ」「ポイプ」「ワイメア」など多くのリゾート地があります。

観光地

  • ナパリ・コースト

  • ワイメア渓谷

  • ワイルア川

  • シダの洞窟

  • カララウ展望台

  • ダニエルK.イノウエ・キラウエア・ポイント灯台

  • リドゲート州立公園

  • ハナレイ湾

  • 潮吹き穴

  • ルマハイ・ビーチ

  • ケエ・ビーチ

  • カラパキ・ビーチ

  • ポイプ・ビーチ・パーク

  • カウアイ・ミュージアム

  • グローブ・ファーム・ホームステッド・ミュージアム

  • マクブライド・ガーデン

  • アラートン・ガーデン

アクセス、行き方

現在、日本からカウアイ島への直行便は就航しておらず、カウアイ島に行くにはダニエル・K・イノウエ国際空港を経由してリフエ空港へ行く方法が一般的です。ホノルルからリフエ空港までは約30分です。カウアイ島への国内線は、ハワイアン航空やGOなどの航空会社があります。

ラナイ島

ラナイ島

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特徴

ラナイ島は、ほかの島に比べて小さな島で、面積は約364㎢です。かつてはパイナップル畑が広がる島でしたが、現在は2つのフォーシーズンズブランドの高級ホテルがあることで有名です。ほかの島より降水量が少なく、晴れの日が多いという特徴があります。約3,200人と住民が少なく、観光客もさほど多くない島ですが、未開発の広い原野には動物たちが気ままに生息している楽園でもあります。

観光地

  • ケアヒアカヴェロ

  • ポリフア ビーチ

  • カネプウ自然保護区

  • ドール・パーク 

  • マイク・キャロル・ギャラリー

  • プウペヘ(スウィートハートロック)

  • マネレ・ゴルフコース

  • カノウル村(カノウル・ビレッジ)

  • フロポエ・ビーチ

  • ラナイ・キャット・サンクチュアリ

アクセス、行き方

日本とラナイ島間の直行便はありません。ダニエル・K・イノウエ国際空港を経由し、「ラナイ空港」へ行く方法が一般的です。ホノルルからラナイ空港までは約30分です。現在はモクレア航空とフォーシーズンズホテルの宿泊者送迎機が運航しています。また、マウイ島から「マネレ港」に向かうフェリーもあります。フェリーの所要時間は約45分です。

モロカイ島

モロカイ島

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特徴

モロカイ島は、ラナイ島に比べてやや広く、面積は約674㎢です。カウナカカイを中心に、約7,500人が住んでいます。文化、自然、史跡などが豊富な場所です。年間を通して気温が大きく変化することはなく、安定した気候です。ただし島内は、平野部と山岳地帯において標高が異なるので、場所によっては日中と夜とで気温差があります。観光開発があまり進んでいない島なので、古き良きハワイが息づいています。

観光地

  • カラウパパ国立歴史公園

  • カラウパパ展望台

  • カプアイワ ココナッツ グローブ

  • ハラヴァ渓谷

  • アリイ・フィッシュポンド

  • カウナカカイ ハーバー

  • パポハク・ビーチ

  • ディキシマル・ビーチ

  • クミミ・ビーチ

  • ハラワ・ビーチ・パーク

  • ケプヒ・ビーチ

  • カヘフ・ビーチ(ディキシー・マル・ビーチ)

アクセス、行き方

日本とモロカイ島間の直行便はありません。ダニエル・K・イノウエ国際空港を経由し「モロカイ空港」へ行く方法が一般的といえるでしょう。ホノルルからモロカイ空港までは約35分です。マウイ島からフェリーでも行けます。マウイ島西岸「ラハイナ」よりモロカイ島「カウナカカイ港」行きのフェリーがあり、所要時間は約1時間30分です。ただしフェリーの運行は、1日1往復しかありません。

それぞれの特徴を理解して訪れよう

ハワイ諸島主要の6つの島には、さまざまな都市や観光地があります。初めてのハワイの場合は定番のオアフ島観光も良いですが、2回目、3回目であれば、オアフ島以外の都市を訪れるのも良いでしょう。ただし、都市の特徴やアクセス方法を十分に理解することも大切です。今回は6つの島の特徴を解説したので、ぜひ参考にしてください。