【男女別】40代におすすめのハワイの服装|シーン・季節ごとの着こなしまとめ

【男女別】40代におすすめのハワイの服装|シーン・季節ごとの着こなしまとめ

公開日:2024.02.01
更新日:2025.05.16

ハワイ旅行の準備を進める中で、悩むのが服装選びではないでしょうか。若い頃とは違い、ハワイらしいリゾートを意識したファッションにしたいけれども、派手過ぎるのも避けたいと思う方も多いようです。この記事では、大人のためのハワイリゾートを楽しむためのファッションをご紹介します。

ハワイの気温 気候

どこに旅する時も同じですが、服装選びで一番大切な情報は、現地の気候や気温です。服装を選ぶ前に、まずはハワイの気候を調べてから準備していきましょう。ハワイの気候は年間を通して常夏ですが、それでも多少の差や違いがありますので、ここではハワイの気温や気候についてご紹介します。

平均気温 

ハワイは常夏なので、年間を通しての平均気温は約24℃。暑くなっても30℃を超えることはあまりなくて、大抵24℃〜30℃の間でとても快適で過ごしやすいです。ハワイでは貿易風(トレードウィンド)という爽やかな風と、ハワイ島の方から吹いてくる南風、コナウィンドが吹く時があります。これは火山灰を含んだ湿った風なので、このコナウィンドが吹いている時は少し蒸し暑く感じる場合もありますが、基本ハワイは貿易風なのでドライで過ごしやすいです。

1月2月の冬も暖かい

日本の常識だと、冬はいくらなんでも寒いだろうと思うかもしれませんが、ハワイの冬は常夏なので、寒くはありません。気温も日中は平均で21℃〜24℃あって、もっと高くなる時もあるので爽やかな夏のような気候です。日本の冬のようにセーターなど着込んだりする必要はありません。

雨季はある?

ハワイにも雨季がありますが、日本の梅雨のように連日、雨が降ることは稀です。11月〜4月がハワイの雨季にあたります。降水量も日本の梅雨とは比べものにならないくらい少ないので、傘を常に持っている必要もありません。ハワイの人は傘を持ってないひとも多いでしょう。ハワイでは雨は一時的な豪雨、もしくはパラパラ小雨が降ることが多いです。ただ豪雨だと半端なく降ってびしょ濡れになることもあるので、ABCストアでは傘よりも一時的にビニールの雨ガッパを販売することも多いです。また、雨が降ると虹がよく出るので、雨季は虹をみる絶好のチャンスでもあります。

ハワイでの基本の服装は夏物でOK!

ハワイらしいピンクのセットアップを着た女性と男性

photo by adobe stock

ハワイには日本のようにはっきりとした四季がなく、平均気温も25度と一年を通じて温暖な気候なので、夏服で十分です。そして、雨季でも気温が比較的安定しているので厚手の服は必要ありません。ただ乗り物に乗っている最中や、室内でお買い物をしているとエアコンがとてもきつく感じることがあるでしょう。そんな時に軽く羽織れる洋服も一応持っていくと良いでしょう。

基本は夏の服装で問題なし

ビーチにいる男女

photo by pixabay

常夏ハワイですので、基本は夏服で問題ありません。ハワイの気候には、大きく分けて雨季と乾季の2つのシーズンがあります。雨季でも最低気温は20度程度で、最も気温が高くなる8~9月でも最高気温は31度と、日本の夏に比べると過ごしやすいのが特徴です。日本人が多いオアフ島は雨季の降水量が少なく、北東から貿易風が吹くためカラッとしています。そのため、基本的には半袖、ショートボトムで過ごせます。ハワイの気候を考えると通気性がよくて、速乾性に優れているものを選びましょう。

実際にハワイで見かける定番ファッション

実際にハワイで見かける定番ファッションの黒の水着にパレオを巻いている女性

photo by adobe 

ハワイでよく見かける服装といえば、男性はTシャツに短パンやジーンズにビーサン、女性はリゾートドレス、タンクトップやシャツにパンツ、中にはヨガパンツをはいている人も多いです。ローカルの女性は日本と比較してかなり露出していることが多いですが、ハワイでは当たり前なので、あまり驚かないようにしましょう。またビジネスマンの場合、ハワイでは正装がアロハシャツなので、場所によってはアロハシャツとパンツをはいてる人も多く見かけます。

ハワイでは浮いてしまうファッション

ハワイの人達はとてもファッションに対して自由な感覚で、どんな服装をしていても誰かが白い目で見ることはないのですが、ただ、ハワイでは肌を見せることが当然なので、肌を必死に隠したり、日焼け予防で身体中を布で覆っている人は、逆に浮いてしまいます。日傘なども、雨も降っていないのになぜ傘を指しているのだろうと思う人も多いでしょう。またハワイの青空には明るい色が映えるので、全部真っ黒の服装だと、不思議がられるかもしれません。

ハワイであると便利なマストアイテムはこれ

羽織アイテムはマスト

ハワイで使える長袖の羽織もの

photo by Adobe Stock

雨が降った後や、季節によっては朝晩に冷えて日中との温度差を感じることもあります。日中は暑いため露出度の高い服を着ていると、夜になり気温が下がると「寒い」と感じるかもしれません。また、外は暑くても建物の中や、バスなどの乗り物の中は冷房が効いています。

このような状況に備えて、ストールや薄手のカーディガンがあると便利です。寒さで体調を崩さないように、半袖だけでなく羽織アイテムも準備しましょう。

困ったらワンピースが便利! 

白のワンピースを着て白のスーツケースを持った女性

photo by Adobe Stock

どんな服が良いのか迷ったら女性ならば、ワンピースがおすすめです。ワンピースは1枚でコーディネートが決まり、ちょっとしたお出掛けやショッピング、食事等の幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。

コットン素材のワンピースなら通気性も良く、それほどかさばらないので荷物が少なくて済むメリットもあります。大人の女性らしい落ち着いたデザインを選び、羽織ものやアクセサリーなどの小物類で差をつけましょう。

サングラスや帽子 

サングラスと帽子がビーチに置かれている画像 

photo by adobe

日本では普段からサングラスをつけることはあまりないかもしれませんが、ハワイでは日差しが強いので、サングラスは必需品です。ですから、サングラスは全くカッコつけている訳でもなく、毎日利用するもので、サングラスをつけずに強い日差しを浴び続けると目が日焼けしてしまうとも言われていますので気をつけましょう。また外に長時間でる場合は、日差しが強いので、帽子も必需品。帽子があるだけで涼しく感じますし熱中症の予防にもなります。

やっぱりビーサン+歩きやすいスニーカー 

白のビーチサンダルとイエローのペディキュアの足元

photo by adobe stock 

旅行の際は足元が快適でないと、つまづいて怪我の原因になったり、旅のクオリティーが下がってしまいますので、心地よく歩けるシューズ選びが大切です。ハワイはカラッとした陽気なので、ビーサンが気持ちいいので、軽く出かける時はビーサンはあると便利です。また旅行中、アクティブに動く予定の人は歩きやすいスニーカーは絶対に必需品です。

【シーン別】40代女性におすすめのハワイの服装

ハワイではビーチだけではなく、ショッピングやハワイならではのグルメなど幅広く楽しみ方があるのが魅力です。シチュエーションに合わせて服装を変えるのもひとつの楽しみと言えるでしょう。

飛行機内

飛行機内でデニムジャケットを着て眠っている女性

photo by Adobe Stock

日本各地からハワイまでのフライト時間は約8時間です。機内では長時間過ごすため締め付けずに、リラックスできるような服装を選びましょう。できれば、ジーンズやスキニータイプのピッタリした素材は避け、ジャージ素材などの収縮性があり、シワになりにくい素材がおすすめです。機内の狭いトイレを利用するときは丈の長いワンピースも便利です。機内温度の設定が低いこともあるため、羽織るものや、むくみ&冷え対策に着圧ソックスなども手荷物に入れておきましょう。

レストラン

ブラウンのドレスを着て微笑んでいる女性

photo by Adobe Stock

ショッピングセンターのフードコートや、地元ハワイの人たちに人気のレストランであれば、カジュアルなTシャツとショートパンツでも問題ありません。しかし、ホテルの高級レストランやディナークルーズで食事する場合は、あまりカジュアル過ぎると浮いてしまうこともあります。
ドレスコードがある高級レストランでは女性はきれい目のワンピースと、かかとがあるパンプスやサンダルがおすすめです。

ショッピング

ハワイの街中を散策する柄ワンピースを着た女性

photo by Adobe Stock

短い旅行日程の中で、「ここでショッピングをしたい」「このショップに行きたい」という人も多いのではないでしょうか。限られた時間の中でアクティブに動くためにも、軽くて動きやすい服装がおすすめです。

また、ハワイには日本では売っていないようなデザインの洋服がたくさんあるので、現地で着やすい服を調達するのも一つの方法です。屋外型ショッピングセンターやフリーマーケットなどに行くなら、帽子やサングラスも用意しておきましょう。

ビーチ

ビーチを走るミニワンピースの女性

photo by Adobe Stock

昼間にビーチへ行く時には、水着の上から着られる服を選ぶと、ビーチの行き帰りにお店にも寄れ、日焼け対策にもなります。濡れても乾きやすく、汚れても大丈夫なワンピースが便利です。特にビーチは直射日光を浴びやすくなり、短時間でも肌が真っ赤になって火傷状態になるため、昼間の日焼け対策も必須です。ラッシュガードなどを着て歩いても大丈夫です。また、夕方にビーチを散歩する際には、日没後は非常に涼しくなるため羽織るものを持っていると安心でしょう。

 

【シーン別】40代男性におすすめのハワイの服装

男性は女性に比べると服のバリエーションが少なく、トップスとボトムアップを組み合わせてコーディネートするのが基本です。ここでは、シーン別のおすすめの服装をご紹介します。

飛行機内

飛行機内で赤いパーカーを着ている男性

photo by Adobe Stock

日系の航空会社は24度前後に設定されていますが、外国の航空会社はそれよりも温度設定が低いことがあります。機内は乾燥しているため湿度も低く、寒いと感じる方も多いかもしれません。

そのような機内で8時間前後過ごすことになるため、服装は長いパンツと長袖がベストです。また、エコノミークラス症候群を防止するために、スエット素材などの締め付けがないものを選びましょう。また、空港でのセキュリティ対策として、ベルトをしないパンツがおすすめです。

レストラン

キャミソースを着た女性とブルーのシャツを着た男性が乾杯している画像

photo by Adobe Stock

ハワイではレストランのランクによってドレスコードが変わりますが、高級レストランではジャケットや襟付きのシャツを着用します。ハワイの正装であるアロハシャツもNGとされる場合もあるので注意してください。カジュアルレストランでは、アロハシャツなどの襟付きシャツにロングパンツであればOKです。また、カジュアルレストランであればサンダルでも問題ありませんが、高級レストランにおいてはNGと言われるでしょう。ただし、清潔さがあればスニーカーでも大丈夫な場合もあります。

ショッピング

赤とグリーンの柄シャツを着て親指を立てている男性

photo by Adobe Stock

40代では、「Tシャツ&ショートパンツのスタイルでは抵抗ある」という人には、ポロシャツやハワイならではのアロハシャツがおすすめです。アロハシャツはポロシャツよりも涼しく、ハワイの風景に馴染みます。ハワイの正装でもあるため、ショップなどにもそのまま入っても問題ありません。ボトムズはチノ素材のハーフパンツなら、それほどカジュアル感が出ないので大人の男性にピッタリです。ハーフパンツに抵抗がある人は、クロップドパンツなら動きやすくてショッピングも楽しめます。

ビーチ

サングラスをして麦わら帽子をかぶって笑っている男性

photo by Adobe Stock

ビーチへ行く時にはホテルから水着を着て行きたくなりますが、街中を歩くときの服装をおすすめします。明らかに水着とわかる服装や濡れた髪のまま街中を歩くのはマナー違反だからです。レストランやバスなどでも水着姿はNGとされるため、ビーチで遊んだ後にショッピングや食事に行く予定があるなら必ず着替えてから向かいましょう。水着の上にTシャツやノースリーブのトップスに、シンプルな柄のハーフパンツなどを重ねて着ていくのがおすすめです。