大学生必見!ハワイ旅行を安く楽しむプランを大公開
大学生の卒業旅行、やっぱりハワイは不動の人気!しかし昨今の円安の追い風もあり「卒業旅行にハワイへ行きたいけど費用が気になる…」という声も多く耳にします。 こちらの記事ではハワイ旅行の費用について、節約したらどのくらいの予算感で遊べるのか、旅行全体の平均的な費用などを詳しく紹介します。
大学生がハワイ旅行する際の費用・予算は?
旅行全体の費用を抑えたい場合は、交通費・宿泊費・食費・娯楽費、それぞれの節約できるポイントを意識したプランを立てることで旅費全体を大幅にコストダウンすることが可能です。
交通費
往復の航空券はLCCを利用するのが圧倒的にお得になります。例えばハワイ行きでは有名なLCC、ZIPAIRでは片道30,209円から予約が可能となっています。
往復の移動費を節約する方法は他にもあり、航空券と宿泊施設や、レンタカーがセットになっている各旅行会社のパッケージプランを利用することで大幅に節約することも可能です。パッケージプランはオフシーズンの方がより安い傾向があるため、時期にも注意してチェックしておくのがおすすめです。
旅行中の交通費はタクシーよりもレンタカー、レンタカーよりもカーシェア(カーシェアの利用には国際免許の取得が必要です)、カーシェアよりも公共交通機関を利用するのが最も安価な方法ではあります。
宿泊費
宿泊費はホテルランクにより大幅に変動しますが、ワイキキまで徒歩圏内でアクセスできる2〜3つ星ホテルの場合は平均1泊2万円〜3万5000円くらいに設定されていることが多い印象です。
ホテルに宿泊する際の注意点としては宿泊代のほかに、リゾートフィーを徴収されることがほとんどなのでリゾートフィーも含めた合計金額で料金を検討する必要があります。
リゾートフィーとは、宿泊代金とは別で支払うホテルのサービス料の追加料金のことです。 ホテルごとの制度のため設定されている料金はホテルにより異なります。1泊1室あたり30ドルを超える金額のホテルもあるため注意が必要です。
コンドミニアムや、Airbnbなどの民泊サービスではリゾートフィーが無料となっている宿が多いため、宿泊料金を抑えたい人はホテル以外の選択肢を検討に含めてもよいでしょう。
食費
ハワイの定番グルメ、フードトラックやフードコートで食べるプレートランチの場合は大体15ドル前後〜が多いため現在のレートで2300円くらいとなります。
人気のレストランでパスタ・サラダ・ドリンクを頼むと、チップも発生するため大体1人あたり1万円前後で予算をみておくと安心でしょう。
ABCストアやワイキキのスーパーマーケットでおにぎりや焼きそばなどの軽食を購入した場合、おにぎりが大体3ドル前後、焼きそばは9ドル前後なので1900円くらいとなります。
予算を抑えたい場合は自炊ができる宿泊先にするのも1つの方法といえます。ワイキキにもスーパーマーケットがあるので冷凍食品を利用したり、お米を炊いてステーキを焼いたりするだけでも楽しく節約できます。
娯楽費
アクティビティは無料で楽しめるものを上手に利用するのも1つですが、旅行会社から予約ができるオプショナルツアーを活用すると、公共交通機関や個人では行きにくいスポットに行けたり、アクティビティに参加できるというメリットがあります。
オプショナルツアーは参加するプランによって金額が異なりますが、たとえば有名映画のロケ地になったクアロアランチを楽しめる単体のツアーは約9000円〜となっています。
ショッピング費用はお土産に大人気のホノルルクッキーのクッキーは、8種類18枚入りで19.95ドル(日本円に換算すると2024年5月時点のレートでは約3100円)です。
費用が抑えられるハワイのおすすめスポット
費用をかけることなく楽しめるハワイのおすすめスポットを5つ紹介します。
ワイキキビーチ
ハワイといえばワイキキビーチですね!ワイキキの中心にあるダイヤモンドヘッドに続く約3kmのビーチです。ワイキキにある主要ホテルのほとんどからビーチへは歩いてアクセス可能です。
海沿いにホテルやコンドミニアムなどが多数立ち並んでいるため、ビーチで遊んだりショッピングやグルメを楽しみながら遊ぶことができます。
白い砂浜、透き通った海が魅力で連日多くの人で賑わっています。
名称 |
ワイキキビーチ |
住所 |
カラカウア通りにそってダイヤモンドヘッドに続く約3kmのビーチ |
アクセス |
ワイキキ中心部 |
アロハタワー
1926年にホノルル港の管制塔として建てられた灯台アロハタワー。アメリカ合衆国の国家歴史登録財にも登録されている歴史ある建築物で10階にある展望台は9:00から17:00まであがることが出来ます。入場は無料です。
ワイキキからは車で15分程度の距離にあります。公共交通機関を利用する場合はワイキキのクヒオ通り山側から19番、20番のバスに乗るとアクセス可能です。
「ALOHA」の文字と大きな時計が特徴で、船客を歓迎するシンボルとなっています。
観光で大人気のディナークルーズ船「スターオブホノルル」が、ほぼ毎日発着し、隣接するアロハマーケットプレイスにはオーシャンビューのレストランがありランチやライブ音楽を楽しむことができます。
夜は暗く人通りも減るため、訪問するのは明るい時間帯がオススメです。
名称 |
アロハタワー |
住所 |
1 Aloha Tower Dr, Honolulu, HI |
アクセス |
アラモアナブールバードとリチャーズストリートの交差点で下車。バス停から約450メートル。 |
ファーマーズマーケット
オアフ島では多数のファーマーズマーケットが毎週どこかで各曜日ごとに開催されています。人気のファーマーズマーケットの概要を曜日とあわせて紹介します。
KCC・ファーマーズマーケット
土曜日 7:30〜11:00
ダイヤモンドヘッドのふもとにある「カピオラニ・コミュニティー・カレッジ」の駐車場で開催している大人気のファーマーズマーケット。ワイキキからもアクセスしやすい大きなファーマーズマーケットです。
ローカルに人気のカフェやレストランが多数出店しておりフレッシュジュースやアサイーボウル、B級グルメから、コーヒー豆やジャムなどお土産に購入したくなるものまで、ハワイ産のグルメを楽しむことができます。
ハイアットワイキキ・ファーマーズマーケット
月曜日と水曜日 16:00〜20:00
ハイアット リージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパの中庭にて開催されるファーマーズマーケット。やや規模は小さめですがワイキキの中心で夜に開催されるため、朝が苦手な方にもオススメです。
ハワイ産の新鮮なカットフルーツやしぼりたてのフレッシュなジュース、手作りパンなどの食べ物はもちろん、ハンドメイドジュエリーや雑貨、化粧品などの小物類も充実しておりお土産探しにもぴったりです。
ホノルル・ファーマーズマーケット
水曜日 16:00〜19:00
こちらはホノルル美術館のそばにあるファーマーズマーケット。車でのアクセスとなりますがハワイグルメを堪能できると評判です。肉料理や魚介料理などの食べ物メニューが豊富なため夜ごはんをファーマーズマーケットへ買いに行きたい!という方にオススメです。
ドール プランテーション
年間100万人が訪れる歴史あるパイナップル農園に造られたテーマパーク。ワイキキからノースショアに向かう途中にあり、ワイキキからは車でおおよそ40分程度の距離にあります。
少し遠いため、ノースショアなど近隣の人気スポットもあわせて観光できる送迎付きのオプショナルツアーも多数組まれています。
毎日9:30から17:30まで営業(12月25日のみ定休)しており入場は無料です。連日多くの観光客で賑わっています。
パイナップルエクスプレスの列車ツアー、ガーデンツアー、広大な敷地を利用したガーデン迷路が楽しめたりと子供から大人まで楽しめるアクティビティが満載です。
施設内にあるショップではオリジナルグッズやお土産が販売されているほか、新鮮なパイナップル、世界的に有名なドールホイップ®や軽食も販売されています。
名称 |
ドール プランテーション |
住所 |
64-1550 Kamehameha Hwy, Wahiawa, HI 96786 |
アクセス |
ワイキキからは車で約40分、バスを利用する場合は約2時間 |
ハワイ出雲大社
日系移民への神道布教を目的に、1906年(明治39年)に建てられた出雲大社の分院。日本のテレビやメディアで紹介されたことで知名度があがり、現在は観光客にも人気スポットとなっています。
ハワイの出雲大社限定の、御朱印や御朱印帳、ハワイらしいお守りが人気です。
チャイナタウンの近くにありワイキキからは車でおおよそ15分程度の距離にあります。バスを利用した場合は約30分程度でアクセス可能です。
ご祈祷などは事前予約が必要で、営業時間8:30〜17:00となっています。
名称 |
ハワイ出雲大社 |
住所 |
215 N Kukui St, Honolulu, HI 96817 |
アクセス |
ワイキキからバスで約30分 |
キャピトル モダン(旧ハワイ州立美術館)
photo by @loveshawaii / instagram
イオラニ宮殿の隣にある、スペイン様式の白い優雅な建物。建築物やアートがお好きな方はぜひ訪れていただきたいスポットです。
1872年にホテルとしてオープンした建物で、現在はハワイの芸術家の作品を展示する美術館となっています。入館料は無料で営業時間は月〜土の10:00〜16:00 (ファースト・フライデーは毎月18:00~21:00まで開館)です。日曜、祝祭日は定休日のためご注意を。
名称 |
キャピトル モダン(旧ハワイ州立美術館) |
住所 |
250 South Hotel St. Downtown, Honolulu, HI |
アクセス |
ワイキキからバスで約30分 |
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1万円以下で楽しめるハワイのツアー
ハワイならではのアクティビティを楽しみたい方向けに、予算1万円以下で楽しめるハワイのオプショナルツアーを2つご紹介します。
ダイヤモンドヘッドの日の出ツアー
オアフ島のシンボルともいえるダイヤモンドヘッド。日の出ツアーは早朝出発で帰着も早いため1日を有効に使うことができることから長年ハワイのアクティビティ系ツアーでは不動の人気となっています。
おおよそ往復約60分のハイキングコースとなっており、日が暗いうちから登り始めます。頂上からはハワイカイ~ワイキキ~ホノルルエリアを一望することができ、目前に広がるワイキキビーチと広大な自然のパノラマビューは圧巻です。
全体を通しての所要時間は約3時間前後、ホテルまでの送迎ありプランです。
ツアー名 |
ダイヤモンドヘッドの日の出ツアー |
料金 |
大人(12歳以上)$63.00 |
参加人数 |
1人(最少催行人数) |
ツアーページ |
コーヒー生豆焙煎体験ツアー
ハワイ島へ旅行される方向けのツアーも紹介します。ハワイ島は世界3大コーヒーの1つとしてコナコーヒーが世界的に有名ですが、こちらでは希少な100%コナコーヒーの焙煎体験をすることができます。
UCCハワイはフアラライ山のふもとの高台に位置している農園のため、焙煎体験以外にも美しいコナの街と海の絶景を楽しめるのも見所のひとつです。
自分好みに焙煎し、オリジナルのラベルを貼り付け、コーヒーの袋をデザインしたりと楽しめます。日本語ツアーもあるため安心です。
所要時間はおおよそ1時間程度、催行日は月〜金曜日のみ(除外日:7/4、11月第4木曜、12/25、2025/1/1)となっています。
ツアー名 |
コーヒー生豆焙煎体験ツアー |
料金 |
大人(12歳以上)$52.00 |
参加人数 |
2人(最少催行人数) |
ツアーページ |
大学生でも大丈夫!ハワイ旅行の費用を抑えるポイント
円安と物価高が声高に叫ばれている昨今、ハワイ旅行では予算面がつい心配になりがちですがポイントを抑えて上手に節約することで目一杯楽しむことができます。
パックツアーで予約する
各旅行会社では飛行機とホテルがセットになっているツアーが多数存在します。航空券とホテルを別々で予約するよりも圧倒的にお得な場合も多々あるため、航空券より先にまずはパックツアーがないか確認してみるのがオススメです。
場合によってはレンタカーやアクティビティがセットになっていることもあるため上手に利用することで滞在費を大きく節約することができます。
The Busの乗り放題を利用する
ハワイの公共交通機関、The Busは片道運賃大人$3で利用することができ、一日券を利用した場合は乗り放題で大人$7.50で利用することが可能です。
100以上のルートがあり島内をくまなく網の目のように走っているため、レンタカーに比べると時間はかかってしまいますが島の周遊も可能です。
食事はランチやハッピーアワーで
人気のレストランのディナーが高いと感じる方は、ランチやハッピーアワーを利用するのがおすすめです。お食事はもちろんお酒なども通常料金よりも安く楽しむことができます。
フリーペーパーのクーポンを利用する
実はハワイには数多くのお得なクーポンが存在します。ディスカウントクーポンはもちろん、alocoでもお得なクーポンを多数発行しているため入念に確認してみてくださいね!
大学生の卒業旅行はハワイに決まり!
海も山もアクティビティもショッピングも楽しめるハワイは大学生の卒業旅行にぴったり。仲間とワイワイ楽しんで素敵な思い出ができますように。