ハワイ行きの飛行機の値段はどれくらい?おすすめの航空会社も紹介
ハワイ旅行の際に利用する飛行機は一体どこがオススメなのでしょうか? 日系航空会社のJALとANA、アメリカの航空会社ハワイアン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、格安航空会社のZIPAIR Tokyoの6社を価格や目的別に比較してみました。
日本とハワイをむすぶ航空会社を比較
日系航空会社のJALとANA、アメリカの航空会社ハワイアン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、格安航空会社のZIPAIR Tokyoの6社を価格や目的別に比較してみました。
航空会社 |
出発場所 |
運行の曜日 |
JAL |
羽田、成田、中部、関西 |
羽田、成田からは毎日 中部国際空港からは水金土 関西国際空港は火木金土 |
ANA |
羽田、成田 |
毎日 |
ハワイアン航空 |
羽田、成田、関西、福岡 |
羽田、成田からは毎日 関西国際空港は木曜以外は毎日 福岡空港からは月水土 |
ユナイテッド航空 |
羽田、成田、関西 |
ANAとのコードシェア便 |
デルタ航空 |
羽田 |
毎日 |
ZIPAIR Tokyo |
JAL(日本航空)
photo by @japanairlines_jal / instagram
JALの発着場所は、羽田、成田国際、中部国際、関西国際空港からホノルルまでの直行便を運航しています。
運行便の本数や曜日、時間帯などの運行状況は、東京(羽田、成田)からは毎日、中部国際空港からは週3便、関西国際空港は週4便となっています。
おおよその値段は、往復111,740円~
ハワイ方面の場合はANAよりJAL系の方が、便数が多いという特徴があります。
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ANA(全日本空輸)
ANAの発着場所は羽田と成田国際空港で、毎日運航しています。
おおよその値段は、往復112,060円~
ANAの特徴は、2019年春より就航開始した日本とホノルルを結ぶ大型旅客機フライングホヌが人気です。エコノミークラスのシートも広々としたスペースが確保されており、快適に過ごせるという利点があります。
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ハワイアン航空
ハワイアン航空は現在、羽田、成田、関西、福岡からホノルルまでの直行便を運航しています。
おおよその値段は、往復94,800円~
便数が多く地方からもアクセスしやすい利点があります。
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ユナイテッド航空
photo by @unitedairlines_jp / instagram
現在ユナイテッド航空は日本からハワイ間を運休していますが、成田、羽田、関西空港とホノルル間を運航しているANAの便がコードシェアで利用できます。
コードシェアとは、2社以上の航空会社によって飛行機を共同運航している便のことを指します。
コードシェア便は提携する航空会社の機材・乗務員にて運航されるため、手荷物に関するルールなどはコードシェア便を運航する提携航空会社の規定が適用となります。
ANAとユナイテッドのコードシェア便について、規程などの詳細は以下のURLを参照してください。
https://www.ana.co.jp/ja/es/plan-book/codeshare-flights/united-airlines/
おおよその値段は、往復111,260円〜
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デルタ航空
photo by @deltaairlines_jp / instagram
現在デルタ航空は羽田空港から毎日21:00〜運航しています。
おおよその値段は、往復94,800円〜
羽田発ホノルル行きは毎日運航しており、21時からのフライトになっているため仕事後でも間に合うスケジュールが魅力です。
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ZIPAIR Tokyo
photo by @zipair.tokyo_official / instagram
現在ZIPAIR Tokyoは成田から火・金・土・日の週4便、運航しています。
(2024年1月9日~3月30日の運航スケジュール)
おおよその値段は、往復82,459円~
LCCのため他社と比較すると、航空券が安いのが特徴です。
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日本からハワイへの移動にかかる時間は?
日本の主要都市からホノルルまでのおおよその飛行時間は以下です。
成田からハワイまでの移動時間 |
行きは約7時間半、帰りは約8時間半 |
羽田からハワイまでの移動時間 |
行きは約7時間半、帰りは約8時間半 |
関西からハワイまでの移動時間 |
行きは約8時間半、帰りは約9時間 |
もっとも飛行時間が短いのは成田空港からハワイの便です。
羽田空港からは便によっては行きも風の影響などで約8時間かかる場合があります。
関西空港からホノルルへの直行便はコロナ以降、本数が減ったため、成田・羽田から乗り継ぎする方法をとる方が多くなっています。おすすめの記事はこちら
ハワイと日本の時差は19時間
日本からハワイへ向かう往路の飛行機は、夕方〜夜に出発・ハワイには朝到着する便がほとんどです。フライト時間は6〜7時間。
ハワイと日本の時差は19時間あるため、時差ボケになりやすい環境です。
機内でできるかぎりの時差ボケ対策をしてハワイ入りしましょう!
離陸して1時間ほどで機内食のサービスがあり、その後は機内が暗くなります。できればこのタイミングで眠る体制にはいりましょう。ここで仮眠を取らないとハワイ到着時は日本時間では夜中の時間ということになるので体は徹夜状態で朝のスタートを迎えることになります。
ゆったりとした着替えや、むくみケアグッズ、耳栓やアイマスク、乾燥対策のスキンケアや濡れマスク、ネックピローなど機内で快適に過ごせるアイテムを持ち込むのがオススメです。
ハワイへの目的別おすすめ航空会社
どこの航空会社を選ぶか、一般的には出発地やフライトの時間で決めることが多いですが、お子様連れか?ビジネスシーンか?など、ご自身のニーズに合わせて検討するのもオススメの方法です。
ANA|子連れで利用しやすい
photo by @ana.japan / instagram
お子様連れでのフライトであれば、オススメはANA、JAL、ハワイアン航空です。
子どものために長時間のフライトでも快適に過ごせるように開発された飛行機内用クッションの使用を認められている航空会社3社となっているためです。
また普段寝ている時間(夜)のフライトを希望する場合は、羽田発のJALがもっとも出発時間が遅いため、オススメです。
ZIPAIR Tokyo|ビジネスで利用したい
ビジネスシーンでの利用の場合は格安航空会社のZIPAIR Tokyoがオススメです。
航空券の価格が安いこと、また機内で無料のWi-Fiが利用できるというメリットがあります。
ANA、JALもWi-Fiの利用は可能ですが有料となっています。
ハワイアン航空|機内食を楽しみたい
機内食を楽しみたいならハワイアン航空がオススメです。
ハワイアン航空は、ハワイアン料理が楽しめる点が大変人気となっています!
格安でハワイ行きの飛行機に乗る裏技
実は、ハワイ行きの飛行機は平均価格よりも安く搭乗する方法があるのをご存知でしたか?案外知られていない裏技かもしれません!
オフシーズンを狙う
ハワイ行きの飛行機はオフシーズンと、年末年始や大型連休など人気の期間であるオンシーズンで値段に変動があります。
オフシーズンとは、いわゆる閑散期のことを指します。
ハワイのオフシーズンは
- 1月中旬から1月末
- 4月上旬から中旬
- ゴールデンウィーク明けから7月中旬
- 10月から12月中旬頃
といわれています。
この時期は航空券も値下がりするため、安いものでは往復7万円前後になることもあります。
パッケージツアーを利用する
各旅行会社が打ち出している、航空券とホテルがセットになったパッケージツアーを利用するのもオススメです。
パッケージツアーの場合、ホテルも相場より安い価格で設定されていることが多いため、旅行の予算を全体的に抑えることができ大変お得です。
しかしデメリットもあり、例えば平日出発の便であったり、ホテルが決まっていたりと自由度が少なくなる点があります。
LCCを選ぶ
最後は格安航空会社を利用する方法です。
現在、日本とハワイ間を結ぶLCC航空会社は、ZIPAIRのみ運航しています。以前はエアアジアも運航していましたが現在は運休中で、再開の目処は立っていません。
子どもと機内を快適に過ごすために用意しておくもの
日本とハワイ間のフライトは長時間になるため、お子様連れの場合は入念に事前準備をしておくことで、より快適なフライトを過ごすことができるでしょう。
子どもの耳抜き用ドリンク
小さいお子様はまだ自分で耳抜きをすることができないため離着陸時に耳が痛いと泣き出すことも。事前にできる対策として耳抜き用のドリンクを用意しておくと安心です。
抱っこ紐
寝かしつけに便利な抱っこ紐。普段はあまり使わないという方も飛行機では重宝したという声をよく耳にします。
おやつ
なるべく食べさせやすく手が汚れにくい小袋タイプのおやつは多めに持参するとよいでしょう。ご機嫌ななめのときや飽きてしまってきたときの救世主となるでしょう。
子ども用イヤホン
機内で配られるイヤホンは子供の耳には大きく入らないことも。子供用のヘッドフォンやイヤホンの持参はマストです。機内では子供向けの映画やアニメがたくさんあるためお子様も飽きずにフライトを楽しめると思います。
本や漫画
絵本や漫画もオススメです。年齢に応じて冊子タイプか電子書籍タイプか選ぶとよいでしょう。
パンなどの好物
機内食を食べてくれないこともあるため、念のため普段よく食べてくれるパンなど好物を用意しておくと安心です。
お気に入りのおもちゃ
お気に入りのおもちゃを持参するのもおすすめです。音の出ないものに限られてしまいますが、普段愛用しているものは心強い存在となってくれるでしょう。
ハワイ行きの飛行機で持ち込んではいけないもの
機内へ持ち込みNGなものを一部紹介します。
・リコール対象の電池および製品
リコール対象となった電池式の電子機器は、機器または電池の交換、修理、メーカーや販売会社による安全対策が施された場合を除き、持込みも預入れともに出来ません。詳細は連邦航空局(FAA)のサイトでご確認ください。リコール対象製品のリストは米国消費者安全委員会のサイトにてご確認いただけます。
・座席用グッズ
フットレストなど、座席に固定したり座席間に設置するタイプの製品は機内でご利用いただけません。持込みは可能ですがご利用いただけません。(例: Wick、BedBox、フライトット、1st Class Kidのトラベルピロー、プレーンパルなど)
・粉末類(国際線対象。スパイス、コーヒー、粉ミルクなど)
米国行きの国際線では、機内持込みの粉末類は350mlまでです。制限量を超える粉末類は、追加の保安検査で許可された場合にのみ機内持込みが可能です。350mlを超える粉末類は、受託手荷物としてお預けください。(米国内線およびパゴパゴーホノルル線は、本制限の対象外です)
・スマートバッグ
リチウムイオン電池内蔵の「スマートバッグ」で電池の取り外しができないものは機内持込みも預入れも不可です。預入れの場合は電池を取り外してください。
・液体、ジェル、スプレー
100ml未満の容器に入れてください。容量1L以下の透明なジッパー付きの袋に入れた場合は、手荷物として機内に持込み可能です。制限量を超える場合は受託手荷物として預けてください。ヘアスプレーや虫よけスプレーは預入れ可能です。
・アルコール類(度数24%以上)
1人あたり5Lまで受託手荷物として持込み可能です。容器サイズは5Lまでとし、購入時の小売りパッケージのままお預けください。(度数が70%以上のものは預け入れ不可です。)
・ポイ、ヨーグルト、チリソース、ジャム、ゼリーなど
大容量の液体以外の食品容器は、しっかりと梱包し受託手荷物としてお預けください。100ml未満の小容量容器のみ、機内持込み可能です。(離乳食は機内で必要な量を機内持込み可能です)
・氷
氷は機内持込み手荷物または受託手荷物としてお預かりできません。再利用可能なジェルパックなどの保冷剤をご使用ください。FAAの規定に基づいて梱包されたドライアイスはお預けいただけます。発泡スチロールのクーラーボックスは受託手荷物としてお預かりできません。
・電池
交換用のリチウム電池またはリチウムイオン電池は、ショートしないよう端子部分を保護すれば機内持込み可能です。リチウム電池やリチウムイオン電池内蔵の電子機器は、可能な限り機内に持込みをお願いいたします。
これらは一般的な制限品目となります。詳しい機内持込みおよび受託手荷物の制限品目については、ご自身が搭乗予定の航空会社の規約を事前にご確認ください。
ハワイに行くなら目的にあった飛行機を選ぼう
行き帰りの飛行機も、ハワイ旅行を満喫するうえでの重要なポイントですよね。アクセスのしやすさや、ご自身の目的などニーズに合った航空会社を選ぶことで、ハワイ旅行をより充実させることができるでしょう。
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