ハワイ行きの飛行機の値段はどれくらい?おすすめの航空会社も紹介
ハワイ旅行の際に利用する飛行機は一体どこがオススメなのでしょうか? 日系航空会社のJALとANA、アメリカの航空会社ハワイアン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、格安航空会社のZIPAIR Tokyoの6社を価格や目的別に比較してみました。
日本からハワイへの移動にかかる時間は?
日本の主要都市からホノルルまでのおおよその飛行時間は以下です。
成田からハワイまでの移動時間 |
行きは約7時間半、帰りは約8時間半 |
羽田からハワイまでの移動時間 |
行きは約7時間半、帰りは約8時間半 |
関西からハワイまでの移動時間 |
行きは約8時間半、帰りは約9時間 |
もっとも飛行時間が短いのは成田空港からハワイの便です。
羽田空港からは便によっては行きも風の影響などで約8時間かかる場合があります。
関西空港からホノルルへの直行便はコロナ以降、本数が減ったため、成田・羽田から乗り継ぎする方法をとる方が多くなっています。おすすめの記事はこちら
気になる航空券の値段について
各航空会社の、航空券の値段相場を比較してみましょう。(日本の主要都市からホノルルまでを比較します)
航空券の価格差以外にも出発場所や、直行便か乗り継ぎ便か、など諸条件の違いもあります。
日本とハワイをむすぶ航空会社を比較
日系航空会社のJALとANA、アメリカの航空会社ハワイアン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、格安航空会社のZIPAIR Tokyoの6社を価格や目的別に比較してみました。
航空会社 |
出発場所 |
運行の曜日 |
JAL |
羽田、成田、中部、関西 |
羽田、成田からは毎日 中部国際空港からは水金土 関西国際空港は火木金土 |
ANA |
羽田、成田 |
毎日 |
ハワイアン航空 |
羽田、成田、関西、福岡 |
羽田、成田からは毎日 関西国際空港は木曜以外は毎日 福岡空港からは月水土 |
ユナイテッド航空 |
羽田、成田、関西 |
ANAとのコードシェア便 |
デルタ航空 |
羽田 |
毎日 |
ZIPAIR Tokyo |
JAL(日本航空)
photo by @japanairlines_jal / instagram
JALの発着場所は、羽田、成田国際、中部国際、関西国際空港からホノルルまでの直行便を運航しています。
運行便の本数や曜日、時間帯などの運行状況は、東京(羽田、成田)からは毎日、中部国際空港からは週3便、関西国際空港は週4便となっています。
おおよその値段は、往復111,740円~
ハワイ方面の場合はANAよりJAL系の方が、便数が多いという特徴があります。
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ANA(全日本空輸)
ANAの発着場所は羽田と成田国際空港で、毎日運航しています。
おおよその値段は、往復112,060円~
ANAの特徴は、2019年春より就航開始した日本とホノルルを結ぶ大型旅客機フライングホヌが人気です。エコノミークラスのシートも広々としたスペースが確保されており、快適に過ごせるという利点があります。
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ハワイアン航空
ハワイアン航空は現在、羽田、成田、関西、福岡からホノルルまでの直行便を運航しています。運休している新千歳空港からの運航も2024年4月2日から再開すると発表しています。
おおよその値段は、往復94,800円~
便数が多く地方からもアクセスしやすい利点があります。
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ユナイテッド航空
photo by @unitedairlines_jp / instagram
現在ユナイテッド航空は日本からハワイ間を運休していますが、成田、羽田、関西空港とホノルル間を運航しているANAの便がコードシェアで利用できます。
コードシェアとは、2社以上の航空会社によって飛行機を共同運航している便のことを指します。
コードシェア便は提携する航空会社の機材・乗務員にて運航されるため、手荷物に関するルールなどはコードシェア便を運航する提携航空会社の規定が適用となります。
ANAとユナイテッドのコードシェア便について、規程などの詳細はこちらを参照してください。
おおよその値段は、往復111,260円〜
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デルタ航空
photo by @deltaairlines_jp / instagram
現在デルタ航空は羽田空港から毎日21:00〜運航しています。
おおよその値段は、往復94,800円〜
羽田発ホノルル行きは毎日運航しており、21時からのフライトになっているため仕事後でも間に合うスケジュールが魅力です。
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ZIPAIR Tokyo
photo by @zipair.tokyo_official / instagram
現在ZIPAIR Tokyoは成田から火・金・土・日の週4便、運航しています。
(2024年1月9日~3月30日の運航スケジュール)
おおよその値段は、往復82,459円~
LCCのため他社と比較すると、航空券が安いのが特徴です。
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【目的別】おすすめの航空会社
どこの航空会社を選ぶか、一般的には出発地やフライトの時間で決めることが多いですが、お子様連れか?ビジネスシーンか?など、ご自身のニーズに合わせて検討するのもオススメの方法です。
子連れで利用しやすい
photo by @ana.japan / instagram
お子様連れでのフライトであれば、オススメはANA、JAL、ハワイアン航空です。
子どものために長時間のフライトでも快適に過ごせるように開発された飛行機内用クッションの使用を認められている航空会社3社となっているためです。
また普段寝ている時間(夜)のフライトを希望する場合は、羽田発のJALがもっとも出発時間が遅いため、オススメです。
ビジネスで利用したい
ビジネスシーンでの利用の場合は格安航空会社のZIPAIR Tokyoがオススメです。
航空券の価格が安いこと、また機内で無料のWi-Fiが利用できるというメリットがあります。
ANA、JALもWi-Fiの利用は可能ですが有料となっています。
機内食を楽しみたい
機内食を楽しみたいならハワイアン航空、JAL、ANAがオススメです。
ハワイアン航空は、ハワイアン料理が楽しめるため、人気となっています。
ANAやJALは日系航空会社なので、日本人の口に合う味付けで安定感があるでしょう。
格安で飛行機に乗る裏技
実は、ハワイ行きの飛行機は平均価格よりも安く搭乗する方法があるのをご存知でしたか?案外知られていない裏技かもしれません!
オフシーズンを狙う
ハワイ行きの飛行機はオフシーズンと、年末年始や大型連休など人気の期間であるオンシーズンで値段に変動があります。
オフシーズンとは、いわゆる閑散期のことを指します。
ハワイのオフシーズンは
- 1月中旬から1月末
- 4月上旬から中旬
- ゴールデンウィーク明けから7月中旬
- 10月から12月中旬頃
といわれています。
この時期は航空券も値下がりするため、安いものでは往復7万円前後になることもあります。
パッケージツアーを利用する
各旅行会社が打ち出している、航空券とホテルがセットになったパッケージツアーを利用するのもオススメです。
パッケージツアーの場合、ホテルも相場より安い価格で設定されていることが多いため、旅行の予算を全体的に抑えることができ大変お得です。
しかしデメリットもあり、例えば平日出発の便であったり、ホテルが決まっていたりと自由度が少なくなる点があります。
LCCを選ぶ
最後は格安航空会社を利用する方法です。
現在、日本とハワイ間を結ぶLCC航空会社は、ZIPAIRのみ運航しています。以前はエアアジアも運航していましたが現在は運休中で、再開の目処は立っていません。
ハワイに行くなら目的にあった飛行機を選ぼう
行き帰りの飛行機も、ハワイ旅行を満喫するうえでの重要なポイントですよね。アクセスのしやすさや、ご自身の目的などニーズに合った航空会社を選ぶことで、ハワイ旅行をより充実させることができるでしょう。
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