ハワイ旅行の準備の流れ|保険やESTA、持ち物についてまるっと解説

ハワイ旅行の準備の流れ|保険やESTA、持ち物についてまるっと解説

公開日:2023.11.25
更新日:2025.02.24

コロナウイルスのパンデミックも落ち着き、来年に向けてハワイ旅行を検討している方も多いかと思います。 こちらの記事では、ハワイ旅行を計画している方に向けて準備の流れを詳しく解説していきます!持ち物や準備について順を追って紹介します。

ハワイ旅行は計画的に!準備の流れ

キャリーケースに詰められた荷物

ハワイ旅行へ行こう!と決めたなら、どのような手順で旅行準備を進めることになるのでしょうか?詳しく順番に流れを確認していきましょう。

1. 計画を立てる

ハワイと一口にいってもオアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島など、それぞれの島に特色や見所があります。

まずは渡航日程や期間、また具体的にどこのエリアに行くか?などの計画を立てましょう。

2. ホテルや航空券の予約する

行き先が決まったら航空券やホテルの予約をしましょう。

航空券とホテルがセットになったプランで予約をする方法と、航空券とホテルを別々で手配する方法の2種類が一般的です。

3. パスポートを用意する

パスポート

絶対に忘れてはならないのがパスポートです。パスポートがない方は手配の準備を進めましょう。

またパスポートを持っている方も、有効期限にはご注意を。アメリカへの入国はパスポートの残存期間が少なくとも半年以上残っている必要があります。 

4. 海外旅行保険に加入する

必須ではありませんが、トラブルに備えて事前に海外旅行保険へ加入することも検討しておいた方が良いでしょう。

また旅行の予約をインターネット上で行いクレジットカードでの決済を行った場合は、クレジットカード会社の付帯保険を確認しましょう。クレジットカード会社の付帯保険は、事故や怪我の補償・携行品への補償がついているものも多くありますので別途保険に加入する必要がない場合もあります。

5, スケジュールを立てる 

行きたい場所や買いたいもの、やりたいことなどをまとめ、旅行の大まかなスケジュールを立てましょう。旅程の日数が短い場合は、予めツアー予約をするなど効率よく回れるように事前手配しておくのがベストです。

6. 持ち物を確認して準備する

  • パスポート
  • ESTA
  • 航空券
  • 現金・クレジットカード
  • 運転免許証、海外旅行損害保険証
  • スマホ
  • モバイルWi-Fi、SIMカード
  • 常備薬、処方薬

etc….

以下記事にて詳しくまとめているので、ぜひ参考になさってみてくださいね。

おすすめの記事はこちら

ハワイ旅行の持ち物リスト|忘れずに持って行くべきアイテム完全ガイド

7. ESTAの申請をする

アメリカへ入国するためには、出発72時間前までにESTA(エスタ)申請を済ませる必要があります。ESTA(エスタ)とは米国渡航を希望する外国人が安全であり、入国の適格性を審査する制度です。日本国籍の方が米国旅行をする際はESTA申請が必須です。

以下のページで詳しい流れなどを確認することが可能です。

参考:https://esta-center.com/hawaii/index.html

8. 現地でスマホ利用できるようにする

スマホで写真を撮っている女性

日本の携帯電話を設定変更しないまま海外で使うことはできません。

こちらの記事では自分の使い慣れた携帯電話を海外で使うための3つの方法や注意点についてくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめの記事はこちら

ハワイで日本の携帯電話を使うには?3つの方法と注意点を解説

 

ハワイ旅行に必須のスマホアプリ5選

スマートフォンで翻訳アプリを開いている

ハワイ旅行中にインストールしておくと便利なおすすめアプリを5つ紹介します。

HAWAIICO(ハワイコ)

HAWAIICO(ハワイコ)は、ハワイの最新情報・お得情報・便利ツールが詰まった、日本でも現地でもハワイを満喫できるアプリです。「ハワイ州観光局」公認で、ハワイ旅行初心者から通の方まで幅広く無料で活用することができます。

現地の最新情報からマップ、チップの計算などあらゆる機能がついています。

Currency

非常にシンプルで使い勝手の良い通貨コンバーター「Currency」は150以上の通貨と国の為替レートを確認することができます。海外旅行の際、大変便利です。

Uber

移動に大変便利な配車サービスのアプリ。アプリを開いて行き先を入力するだけで、近くにいるドライバーが目的地まで送り届けてくれます。

yelp

「Yelp」は飲食店などのレビューを投稿できる口コミサイト。アメリカでは非常にメジャーなレビューサイトで日本でいう「食べログ」のようなサービスです。

アプリからはレビュー参照以外にも現在地付近の飲食店を検索したり、アプリから予約をすることも可能です。

Google翻訳

音声読み上げ機能やカメラで撮影した文字が翻訳できる機能など、旅行中には必須の翻訳アプリ。対応言語はなんと50ヵ国語以上!「オフライン翻訳」をダウンロードすることでオフラインでも利用できるためWi-Fi環境が不安定な場所でも活用することができます。

 

新型コロナウイルス対策は2023年5月に撤廃

これまでハワイから帰国・入国する際はワクチン接種完了証明書の取得などが必要でしたが、現在はコロナ対策は撤廃されているため必要ありません。

詳しくはこちら

ハワイ旅行の準備について気になる疑問

バッグや洋服などのファッションアイテム

ハワイ旅行の準備についての、よくある疑問をまとめてみます。

準備期間はどれくらい必要?

パスポートの発行に最短でも1週間以上、混雑する時期はそれ以上の日数が必要となる場合もあるため、準備期間は余裕を持って最短でも3週間以上あると安心です。

ハワイに持っていけないものはある? 

円安対策として色々と日本からの持ち込みを検討している方は要注意!

  • 肉類(生、乾燥、缶詰を含む)、肉製品、果物
  • 動物性のエキスが含まれたインスタント食品やスナック菓子
  • ライターなど可燃性のもの
  • ヘアスプレーやスプレータイプの日焼け止め

このほかにも、意外にも知られていない持ち込み禁止のものも存在するためパッキング前に目を通しておくと安心です。

参考ページはこちら

ハワイから持ち帰れないものにも注意 

準備という趣旨からは少しはずれますが、ハワイから日本へ持ち帰れないものも。

こちらもあわせて確認しておきましょう。

原則ハワイへ持ち込み禁止なものは日本へ持ち帰ることもできません。

お土産に買って帰ろうかな?と思ってしまいがちなものでいうと、ビーフジャーキーなどの牛肉加工製品は持ち帰れないため要注意。

また「旅の思い出に」と、瓶につめて持ち帰りたくなる人が多い、ビーチの砂もハワイでは持ち出し禁止のルールがあります。

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ハワイ旅行の持ち物リスト|忘れずに持って行くべきアイテム完全ガイド

日本の電化製品はそのまま使える?

日本の電化製品をハワイで使用する場合は、基本的に変換プラグは必要ありません。

製品により稀に変圧器が必要な場合もありますが、携帯電話などの電子機器の充電やヘアドライヤーなどはそのまま使うことが可能です。

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ハワイのコンセントについて解説!日本の充電器は使える?

ハワイ旅行中、1日いくらかかる? 

現在、円安の影響もあり、1日あたりの食費や遊び代が想像していたよりも多くかかったと感じる方も多いようです。あくまで肌感覚での計算になりますが、おおよその体感として物価は日本(都内)の倍くらいと想定しているとわかりやすいです。

例えばカフェチェーンでのテイクアウトコーヒーは日本だと500円くらいですが、ハワイだと$6前後で大体1000円くらい。ランチも日本だと1200円くらいですがハワイだと$14で大体2100円ほど+チップが発生する場合はもう少しかかります。

自炊をしたり、公共交通機関を使うなど工夫次第で節約することもできるため、ある程度の予算を事前に想定しておくとよいでしょう。 

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ハワイ旅行中の服装で気をつけることは?

ハワイの日差しは日本よりも強いため、日焼けでヒリヒリしてしまうことも。日焼け対策をしておくと安心です。

またハワイは11月から4月は雨季にあたるため朝晩たまに冷えることがあります。この時期の旅行を計画されている方は少し厚手のパーカーや、室内でさっと羽織れるものがあると便利です。 

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ハワイ旅行の準備はこれで完璧!

予定を組んだり、食べたいものを決めたり、現地で着たい洋服を準備したり。準備期間からすでに楽しいハワイ旅行。

みなさまのハワイ旅行が、素敵な旅になりますように!